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ヒロの投稿です 2019.9.13
EVC72320Tを核としたアナログのマルチウエイシステムのコントロールアンプです。
これ一台で色々なことをするために、かなりの機能を詰め込みました。
<構成>
電源部
トランス:トロイダルトランス(115V入力) 18V×1.4A ×2
定電圧基板: TYPE-S (15V設定) コンデンサ容量5000uF(もうすこしあってもよかったかな?)
入力切り替え
RELAY6(リレー切り替え基板)・・・6ch入力。EVC72320Tから制御
アンプ部
フィルター + EVC72320T ・・・ 3WAYチャンデバ出力用。クロス周波数は380Hz,2870Hz(-24dB/oct)
EVC1972T ・・・・ ストレート出力用(現在、高精度PAのプリとして使用)
HPA6120 ・・・・ ヘッドホン用
その他
・OPアンプはお気に入りのOPA2134をつかっています。
・パネルでの操作に加えて、リモコンでの操作(EVC72320TとRELAY6)が可能なのでゴロ寝しながらの
試聴に便利です。
・下記の検討記も参照ください。
マルチボリュームコントローラの巻き!
マルチボリュームコントローラの巻き!EVC72320T編
装置の構成
(※写真をクリックすると元サイズで表示します)
側面から
後方から
前面パネル
小型のラズパイさんからいただきました。 2019.11.30
枡スピーカと合わせて小型システムのオンパレードですね。
ヒロの投稿 2019.12.5
2段構成のスピーカ切り替え基板です。これでアンプ入力6、スピーカ出力6の切り替えができるようになります。
電源はノートPC用のスイッチング電源(19V)を流用するため、内部にDCDCを搭載して12Vに変換しています。
電流容量には余裕があるので、他のリレー切り替え基板にも供給できるようにDCジャックをとりつけています。
下側の基板のスイッチが押しにくくなるので、リモコンでの操作が主体になります。
ケースはアクリルの端材を利用して組み立てました。
全体構成です。ネジ端子にアクセスできるように基板はずらしてとりつけています。
正面の様子
DCDCはアクリルケース内に閉じ込めています。
ラック内に納めた様子です。
gontarouさんからいただきました。 2020.2.4
8月後半にはDAC4497に関して掲示板にてお世話になりました。
ようやく出来ましたので写真投稿させていただきます。
確か4〜5年前にリニューアルHPAを制作したのが発端です
最初はHPA1つだけのつもりが、BipoleとFETのHPA、基板完成して寝かせていたら
何となくDAC作りたくなりPCM1795等部品をそろえ、また中断… 2SK150があった
ので何となくA12アンプでヘッドフォンアンプ基板制作 また中断…
で、DAC作ろうと思ってたら、いまさらPCM1795じゃなあ…と、欲が出てDAC4497-2.1
制作 さて、組み上げるか… HPA基板2組あるしバランス化も面白そう… 外部入力と
バランスの切替、単純にスイッチで…いやPICとリレーで… 結果、DAC4497-2.1
ライン出力1つ 外部アナログ入力1つ リニューアルHPA2組でバランスと2組のアンバランス
のヘッドフォン出力(バランスはSSM2142でFETとBipoleのHPAによるアンバランス
な(笑)バランス駆動) 前面パネルにRaspberryPi-Volumio用に10ピンメタルコン
という構成になりました…が、製作中には、自作の電源、バランス、Inputの制御をしてる
PIC基板制作中にPICを1個壊し(電源逆に接続しました) 、一通りの完成後、チェックすると、
5Vレギュレータ3個がかなり熱くなる…さすがに25Vを5Vではギリギリでした…で、
夏場に暴走でもしそうなので電源を変更、HPA、IVとDAC,リレーを別トランスでDAC,リレー側を
14Vほどに落とし熱は下がりました(その関係で当初24Vのリレーだったのが全て12Vリレーに…
DAC連動のMUTING,INPUT切替、バランスアンバランス切替…と、6個のリレーとトランス変えました)
さらにトランスの誘導を拾ってノイズが出てしまいその対策のためにあれこれ…結局ロの字の
鉄パイプにトロイダルトランス2つ収めて何とかなりました(下側の配線がごちゃごちゃしてるのは
その為です)
と、まあいろいろありましたが音は非常によく気に入ってます
とのことです。いや〜結構、詰め込みましたね。おそらくDACはIV基板の下に隠れているのでしょうね。
ケースの中間プレートの上下面にびっちしですが、調整が必要なVRはすべて上面に集中させてあるので、
調整はしやすようです。
<それぞれの写真をクリックするとオリジナルサイズになります>
たごさんからいただきました。 2020.2.6
発振もハムもなく一発で動きました。作る前は電源投入時
ポップ音が気になるかなーと思いましたが、全くそんなこともなく
ほぼ無音です。素晴らしいPCBをありがとうございました。
とのことです。
厚手のフロントパネルの加工を含めて、すばらしい完成度ですね。ツマミは左が電源SWで右が
抵抗アッテネータですね。つまみもオリジナルの加工でしょうか。
<それぞれの写真をクリックするとオリジナルサイズになります>
V35XVLさんからいただきました。 2020.2.6
DAC4499を使ったDACが完成しましたので投稿します。
完成として写真AK44993に示すような感じです。
ソースは無線と実験で配布していたUSBPLAYERから。
別のDACには 中国製のSDPLAYERを使っています。(写真SDPLAYER)
これをI2S接続でDAC4499に接続しています。
DAC4499変更点は
1.コイルを100μH
2.小型電解コンはFG
3.大型電解コンは中国通販で手に入れた背の低い16V2200uF
くらいです。
DAC用の電源は金田式REGです。
電解コンはKZ、フィルムは使わずセラミック47uFを使っています。
I/V変換用電源も金田式。
I/V変換も金田式。(±10Vを一体化)
DAC4499との接続はIOUTに電流制限抵抗390Ωを追加して GNDと8本の出力を接続。
部品は
2SA995、2SA970、2SC2240,2SC2295等 金田式では当たり前のもの。
これで問題なく 音出しできています。
最後に私のAUDIO環境。
写真AUDIO環境に示すように自作品しかありません。
機械の右側は全てDAC関係。下から 電源UNIT、ES9038、PCM1794、ES9018、最上段が今回のAK4499になります。
AK4493はあまり音が好きになれなかったので今回のAK4499に筐体を譲りました。
パワーアンプは下から
1.金田式完全対象SICMOS
2.金田式完全対称 2SD217
3.HMA-9500MK2回路改造 GOAアンプ(終段2SK134,2SJ49)
スピーカーは 音工房ZのZ701V2とAmazon販売のツイータを使っています。
これは低音が良く出るのでお勧めです。
今大変な時期の中国ですが自宅内でできる電子工作を楽しんでします。
とのことです。CDがないシステムも拘りですね。
スピーカの口径の割りにエンクロージャが大きいな〜と思っていたらBLHなんですね。塗装も家具の色にマッチしています。
<それぞれの写真をクリックするとオリジナルサイズになります>
あまのさんからいただきました。 2020.2.25
頒布していただいたDAC4499基板を使用してくみ上げてみました。
ADCと組み合わせてオーディオインターフェースにするつもりでしたが、
あまりにも音がいいので(笑)手近のケースに組み込んでメインシステムと
して活躍してもらうことにしました。
入力は、DIYINHKのXMOS使用USBインターフェースです。768KHzまで
対応しており、正常にネイティブ768KHzのデータが再生できました。
DSDも512まで対応のはずですが、なぜかうまくいかず、DSD256で
再生しています(foobar2Kがエラーを吐く)。
電源はアナログはトロイダルトランスですが、デジタル系は怠慢して
スイッチング電源に任せています。アナログ5VはDAC1/2それぞれに
秋月のTPS7A4700のキットから供給しています。
I/Vは、オペアンプは秋月で買ったOPA1622をI/V段、OPA2604を4ch - 2ch
に使用して、LL-RR/N-I、N-Iの設定にしてステレオバランス出力としています。
AK4497もDIYINHKの基板を使って作ったのですが、さらにそれより数段
上の音が鳴りますね。AK4497はわりとモニター的でちょっと無機質な
イメージですが、こいつはボーカルは生々しく、バスドラやベースの
弾力と腰がとても出てくるように思います。ほんとに素晴らしいです。
ざっと測定もしてみましたが、THDは0.0002%近辺まで追い込めています。
高級オーディオの市販品も真っ青です(笑)。
現在AK5497 ADCも組み立て中です。バラックですが、ノイズフロア
-160dBという恐ろしい(笑)測定値が出てきています。収録現場で使うのが
楽しみです。
今後ともよろしくお願いいたします。
とのことです。コンパクトですがLアングルでケース内が2層になっており実装密度高いです。
それにしても、OPA1622って小さいです。この半田付けが一番難しそうです。
ADCも完成しましたら投稿お待ちしております。
<それぞれの写真をクリックするとオリジナルサイズになります>
ヒロの投稿です。 2020.3.6
アクリル板をベースにした簡易な加工ですが、一応ケースに入れたつもりです(笑
構成は
FESP5142-Do(GEQ) → Renew Memory Buffer → DAC4499 → DISC-DIFF
です。
FEPS5142-Doの本来の使い方らしく、DACの中に組み込みました。操作はちょっと面倒です。
電源は外部給電にしています。
全体です。
一層目です。 DAC4499 → DISC-DIFF の部分になります。
表面の様子です。透明アクリルなのでLCDの窓をあける必要がなくて加工が楽です。
裏面の様子です。
操作スイッチはこんなものを使いました。CNCで加工しました。
タクトスイッチをパネル背面に設置してアクリルのボタンで押し込むようにしています。
ついでに、よくつかうヘッドホンアンプ基板(MUSES72320使用)もアクリル板に組み込みました。
3mmのアクリル板にとりつけています。
フロントパネルはシンプルに。
ヒロの投稿 2020.3.10
まあ、何とかの一つ覚えですが今度はRenew LM3886をケースに入れました。
左右対称のレイアウトを意識しています。
これは、近々作る(かもしれない)小型のSPのアンプにしようかと思っています。
底面・上面は3mm厚、側面・前後面は6mmです。
左右対称の配置にしています。放熱穴もあけました。
6mm厚だと部品の長さが足りないので、3mmほど座繰りをしています。
電源ユニットです。18-0-18(AC)のトロイダルを使っています。
ヒロの投稿 2020.3.18
パワアンプをケースに納めました。場所をとらないように薄型にしています。
パワーアンプ基板: MINI-AMP2 (電流帰還型)
終段のトランジスタはIRF540とIRF9540(MOS-FET 100V28A)
電源は外部給電(正負24V)
放熱板は秋月から調達(ネジ穴あるので便利です)。
出力MUTE基板 : MOS−MUTE
電子ボリューム: EVC1159(日本無線の素子)
電子ボリューム用電源:TYPE-K (ツエナーダイオードによる定電圧)
ケースはいつものアクリル端材で加工です(天板、底板が3mm、前後側面は5mmです)。放熱板の位置には放熱穴も設けています。
全体図で薄く作っています。アクリル製ですが結構剛性があります。
上蓋はマスキングテープで止めています。
前面パネル。ボリューム表示のLEDもつけました。
後面パネル。電源は外部給電にしています。
上蓋をとったところ。
裏面からも見れます(笑。
山ざるさんからいただきました。 2020.4.1
2014年以来の投稿です。現在家に閉じこもりがちなもので、アンプを作る時間がたっぷりあります。10年以上前に購入してずっと気になっていたパラアンプ基板を作ってみました。トランスはRA200よりひとまわり大きなRA300 をPHOENIX さんにつくってもらいました。その他の細かい部品は在庫品と秋月さんからの調達品です。とりあえず電圧増幅部分はA6電流帰還型を取り付けています、電源を初めて投入時はいつもながら緊張しますね。しかし発振や出力DCの問題もなく安定動作し、ES9038PRO/Dの信号を受けて大変のびのびとした音で鳴っています。 実働値は電力増幅部±36V 電圧増幅部±40V アイドリング電流はトランジスタ一個当たり100mAです。60W 程度は出ると思います。今後は電圧増幅回路を色々変えて音の違いを聞き比べてみたいと思います。もう一つの写真は以前に作ったお気楽でないPAの出力段を40年前に購入していつか使おうと思っていた日立のMOSFET 2SK134 2SJ49 に交換しました、取り付け調整に手間がかかりましたが何とか成功しました。音は昭和レトロな音がすると言いたいところですが、そういう処はなくしっかりした音がしています。ヒロさん良い基板ありがとうございました、これからもPA基板期待しています。
とのことです。いや〜いいですね。オープンタイプのシャシーに大型の放熱板を立ててという構成は憧れてしまいます。
TANGOのトランスも郷愁が〜という感じでしょうか。
<それぞれの写真をクリックするとオリジナルサイズになります>
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