ちょっとTea Time!? 超気になるスピーカがある! 2021.7.16

秋月電子のHPをチェックしたら、新製品(?)というわけではないが、10cmのフルレンジを扱っていました.
東京コーン紙製作所のユニットです.価格は800円です.以前に7cmのフルレンジを買ったときは300円でしたので、
7cmから10cmに大きくなって体積約3倍ですから800円はいい感じの値段でしょう.
でも、写真を見るかぎり7cmに比べて、あまり代わり映えがしそうにないので、試しに買っても部品箱の肥やしになりそうです.

ちょっと気になるスピーカの取り扱いが始まっていました.

肥やしになったスピーカは数知れずです.7cmのフルレンジのときは、ちょうどCNCを導入した時期でもあったので、なんやかんやで作ってしまいました.
安いからって、一杯作った時期がありました。でも結局はほとんど処分してしまいました.


SP-BOX内部に2個70mmのスピーカがサブウーハ用で入っています。
すこし気合をいれて作ったので、これは残っています.

ををを!重量が---

最初はスルーしようかと思っていましたが、スペックを眺めてとてつもない重量であることに気づきました.
10cmクラスのフルレンジで重量が1kgを超えるのは、ものすごく珍しいです.

なんと重量が1kgを超えています.

ちなみに、秋月で扱っているこのスピーカですが、ケーブルがついているところをみると汎用品ではないようです.
メーカのHPを調べてもF100A228という型番は載っていません.おそらくどっかのセットメーカが特注でつくらせたものの余った在庫なんでしょう.
それにしても、近そうな型番のスピーカの重量をみると490gです. 当該のスピーカの重量の半分しかありません.

普通の10cmのスピーカの重量は500g程度です.

他社と比べてみると

他社の10cmのフルレンジと比較してみましたが、やはり重量1kgというのは大きいです.
FOSTEXの強力なFE108EΣでさえ1,2kgです.このスピーカはフレームがアルミ鋳造なので、その分重くなっていますが
おそらくマグネットや磁気回路の重量はFE108EΣもF100A228も同じようなものでしょう.
そう考えると、かなり巨大です.耐入力も大きいことから、ひょっとして小型のサブウーハ用に作られたものなのかもしれません.

しかし、この巨大な磁気回路をもつスピーカが800円で買えるわけですから、
こりゃ手を出さずにはいられません.FOSTEXの名機FE103に比べても相当に安いです.

型式 PANASONIC EAS10P622B FOSTEX FE103NV 東京コーン紙製作所  F100A228 FOSTEX FE108Eシグマ
外観
入力 8Ω10W 8Ω15W 8Ω30W 8Ω24W
価格 1280円(AMAZON) 7078円(AMAZON) 800円(秋月電子) 18,000円(メーカ定価)
重量 290g(梱包重量) 566g 1060g 1200g
備考 ここで使ってみました。 このシリーズは10cmフルレンジの名機でしょうね。 無茶苦茶興味あります。とりあえず買ってみましょう. BLH専用らしいです。

他社のスピーカと比べてみました.10cmフルレンジで重量が1kg以上あるのは、相当な重量級です.


とりあえず買ってみる?

とりあえず、ステレオ用に注文してみました.
 購入したときにはまだ在庫は5000個ほどありましたが、案外早くなくなってしまうかもしれません.
今のうちにもうちょっと買っておくかな〜? そしてBOSEの802のようなシステムをつくってみるのもおもしろいかもです.
でも、スピーカユニット買ったら最後、それで満足してしまって作らないだろうな〜.
そしたら、また部品箱の肥やしです. ブツブツ−−

こんなBOXをつくってみたい気もするけど、
スピーカ買うだけでおわっちゃうだろうな〜.


使うとしたら

特性がデータシートにありました.周波数特性だけをみても、実際に音を聞いてみないと分からないところです.
でも、高域がすこし暴れるのと15kHz以上の再生レベルはかなり落ちるので、ツイータをつけたほうがよさそうです.
といっても、それほど高い音が聞こえるわけではありませんが,


低域は100Hzまでくらいかな? 高域もすこし暴れるようです.

とりあえず、既存のPANAのスピーカのユニットと入れ替えて(できるかな?)、音出ししてから考えましょう.
休日のお楽しみです.

さっそく動かしてみましょう!2021.7.17

秋月からは、簡易包装で送られてきました. おそらく、メーカからは箱で納品されて、秋月でコーン保護の段ボールをあてて
梱包しているのでしょう. ご苦労さまです. 1箱20個ぐらいはいっているのかな?もっと安かったら箱で買うのに---って、
買っても絶対に肥やしにしかなりませんが,

こんな形で送られてきています.


開封して重量を測定すると1100gありました.ほぼ許容差でしょう.
でも、こんな磁場を発するものって、まともに計れるのだろうか?
歪ゲージかなにかしらが影響を受けそうな気もしますが---まあ気にしないでおきましょう.

重量は1100gありました.でも、ちゃんと計れているかな?

実物はやはりデカい!
 並べてみると、やはり大きいですね.これが800円だから安いものです.
 それにしても、安いスピーカばっかり買っているな〜. まあ、たくさん自作を楽しむためにもこういったスピーカはとても便利です.


左から@今回買ったF100A228(800円) A以前つかったF77(300円).これも東京コーン Bダイソの300円スピーカ


遠近法もでてしまいますが、マグネットの大きさが全然違います.指で押さえていないと磁力で動いてしまいます.

気になるところは

 今回買ったスピーカで気になるところが一つありました.
 コーンをすこし押さえると、エッジの一部が座屈変形してしまいます. もう1個のスピーカも同様です.
 このような座屈変形するエッジは初めてみました.スピーカの性能に与える影響はあまりないと思うけど、どうなんだろう?
 そもそも大出力で動かすことはほとんどないので、ここまで座屈することはないのですが、ユーザが指ですこし押さえたときに
 こんな変形がみつかったら、見栄えの点でNGをくらってしまうかもしれません.
  ひょっとして、そういった訳アリ品だったのかな?でないと、こんなに安く、この造りのスピーカが流通することなんてないだろうしな〜.
 とはいえ、趣味で使うには気にならないので、とにかく安く入手できるのは嬉しい限りです.

 もし、これが7000円くらいだして買ったスピーカだったら凹むだろうな〜.


指でコーンをすこし押さえると、エッジの一部が座屈変形しています(左:押す前、右:押したとき)


もう1個も同じでした(左:押す前、右:押したとき).まあ気にはしませんが,

音出ししてみましょう!

 さっそく、エンクロージャに入れて音出ししてみましょう.
PANASONICのフルレンジと取り替えてみます.運がよければ、そのまま入れ替えられるでしょう.
だめでも、すこし削ればなんとかなるでしょう.反対にがばがばだったらこまるけど,


PANAのフルレンジと交換です.でも、これがなかなかはずれない.


塗装が半乾きでユニットを取り付けたものだから、ユニットが張り付いていました.
無理やり外したら、塗装が一部剥げました.



なにも加工はせずに、交換できました.ネジの取り付けピッチも同じでした.

試聴CDは

お気に入りのCDから、ちょっと低音が多目にでそうな曲を選んで比較試聴です.

このCDの3曲目で比較試聴してみました.

単体で聞いても、何がいいのかわるいのかが分からないし、それに記録(録音)するときの状態も安定したものではないので、
とりあえず2WAYのスピーカを基準にして比較試聴です.

印象だけ書いてもよく伝わらないと思うので録音もしてみました.録音機をSPの軸線上で1mはなして配置しました.
ステレオではなく、スピーカは1個だけで鳴らしています.
結果は次のようになりました. なお、録音には生活雑音が色々入っています(笑.

一応これを基準で相対試聴します。
5インチウーハの2WAY
録音ファイル

よくも悪くも、これを基準にして比較してみました.
5インチウーハなのでそこそこ低音も出ますし、2WAY
なので帯域も広くて、聞きやすい音だと思っています.
以前につくったPANASONICの
10cmフルレンジをつかったもの。
録音ファイル

まず、感度がものすごく低いので音が小さいです.
あまりにレベル差が大きいので
アンプのボリュームをあげて、再測定。

再録音ファイル


まず、高音があまりでていませんツイータは必需品です.
低音はそこそこでていますが、なんとなく柔らかい感じ.
まあ、このスピーカユニットはこんな感じの音なのでしょう.

今回の試聴対象です。 録音ファイル

感度が高いです.2WAYのSPより大きい音がするようです.
最初に聞いたときは、PANAのフルレンジに比べて高音がよく出ます.
シャカシャカ五月蠅いくらい.そのためか、なんとな音が堅く聞こえます.
もっとも、それはエージングしていないせいかもしれません.
低音はPANAと同じくらいかな? ちょっと期待はずれ.
口径が同じなので、あまり差がないのかもしれません.
もっと大入力にしないと低音の実力がでないのかも.

 音は堅目なせいか、明るい音になっています.これはこれでいいかも.
あえてツイータを追加する必要はないかもしれません.

どうしよう?

とりあえず、あたらしいスピーカを鳴らしてみました. 
明るい音調で、感度もいいので使いやすそうですが、
思ったより低音がでない感じなので、どうつかえば一番いいだろう?

とりあえずは、もう一度元に戻してしばらく考えることにしましょう.

ああ〜こうやって、肥やしが増えていくのかな〜.

F0を下げてみよう! 2021.7.18

低音をだすためにも、すこしコーンの質量を増やしてF0を下げることを試してみましょう.
これも800円くらいのスピーカなら、なんとか出来そうです.でもちょっと気合がいります(笑.
ネットで調べると、こんなのがありました.
低音の出ないスピーカを改造する | 創造の館 音楽苦楽部 (souzouno-yakata.com)

木工用ボンドが適しているようなので、おもむろに塗りたくります.
キャップに塗ると高音がでなくなるようなので、とりあえずは塗らずにおきました.

 
とりあえず木工用ボンドを塗ってみました. 夏場なので、案外早く乾きます.

で、実際にF0がさがったかどうかをゲインフェーズアナライザで調べてみましたが、
わずかに下がっただけです.もっと塗らないといけいようです.

AFTERはボンドを塗った後.BEFOREは塗っていない他のスピーカです.

もっと塗ってみよう!

一度塗ってしまえば、さらに追加で塗ることに躊躇はありません.今度はこってりと塗ってやりました.
でも、木工用ボンドって、ほとんど水なので乾いたら、ほとんどコーン紙の重量が増えていないかもしれません.
ということで、塗った直後の未乾燥で測定しておきました.


追加で木工用ボンドを塗りました.今度はすこし厚めです.

未乾燥の状態でF0を測定すると、今度は有意差がでました.f0は塗る前は100Hz程度だったものが83Hzまで
下がりました.やはりこのくらい下げたいものですが、ボンドが乾燥したらどこまで上がってしまうのか心配です.


AFTERはボンドを塗った直後後.BEFOREは塗っていない他のスピーカです.

また乾いたら塗らないといけないかな〜.
効率的にコーン紙の重量を増すためにも、なにか密度の高いものを混ぜ込んだほうがいいのかもしれません.

ところで
こんなメールもいただきました(引用可ということで、そのまま転記しています)..

秋月の10cmスピーカーユニットですが、800円と安いので片チャンネル16個使用 平面バッフルというのは
どうでしょうか?  ユニット多数使用で1個だけのユニットの場合より、低音の打ち消しがそれほどでもない??

(A)箱に入れず、平面バッフルとすることで箱鳴りの影響を無くす。 ハイエンドスピーカーMAGICO社の箱は
  アルミ(削りだし?)

、(1)各ユニット背面に吸音材を巻きつける(コーン紙裏の4つのフレーム上を渡す、廻す)
 (2)各ユニットはマグネット部分で支え、バッフル(1枚に16個の穴)との間はシーリング剤充填

 補足 (1)は1から2年ぐらい前に無線と実験 リスニングルーム訪問で紹介されていた。この方のは
        マグネット部分まで吸音材ぐるぐる巻きのユニットを隙間無く積み上げていて、バッフル板無しだったと記憶。

     (2)はhayashi LAB(ピンキーのブログ) 参照 昔からある国産各メーカ採用していた、バッフル面にユニット
       からの振動を伝えにくくする、フローティングマウント。
      水道管、下水管、雨どい等の支持部材が応用できるかも
     問題は大きくな1枚バッフル作成は要工夫。小さいのを継ぐにしても、据付ドリル、NCが望ましい。

(B)数百円のデジタルアンプになるかも知れませんが、それぞれ1個のユニットに付き1個のアンプで駆動

利点になるかもしれないのは各ユニットの挙動が安定する???
ご承知のようにユニットをパラ、シリーズと複数組み合わせてインピーダンス約8オームにする必要が無い。。
全ユニット総数と接続の組み合わせを考えなくてすむ(各アンプの入力インピーダンスの問題はある)
DAC前のからデジタル分配すれば???
安いでデジタルアンプはダメダメ? デジタルアンプは低音(16個)のみとし、高音は普通のアンプでツイータ追加の2way
   
当方 秋月7cmスピーカーユニット300円の方をこのために40個以上買ったのですが
たんすの肥やし状態です。 飛行機乗るとき苦労しました。でも10cm買ってみたいです。

安価なスピーカだと気楽に沢山つかえますよね〜.
どのように使うのかは悩ましいところです.

厚塗りの結果は? 2021.7.19

最初のSPは追加でぬりぬりlもう1jは最初から厚塗りです。1晩おいたらだいぶ乾いていました。
でも、まだちょっと白っぽいからまだまだかな?それとも乾燥したらこんなものかな?
とりあえず測定してみましょう。

結構厚塗りをしました。

未乾燥時のF0が83Hzくらいでしたが、やっぱり乾燥するとF0はすこし上がりました。それでも90Hz程度なので
ノーマルに比べて有意差はでました。値としてはあまりかわらないけど、音はどうだろう?
ちょっと楽しみです。でも、スピーカの入れ替えって配線も含めて結構面倒なんですよね〜。

F0が約90Hzまで落ちました。その代償として能率も2dBほど落ちそうな感じです。

かわんねえ〜 2021.7.20

夜遅くですが、箱に取り付けて音出ししてみました。なんか音が変わった印象がありません。
F0=90Hzと10Hz程度低くなっただけでは、焼石に水なかあ〜・・

こうなったら!

もうやけくそモードです。一気にマスを稼ぐために半田をつかいます。1.5gの半田をセンターキャップの回りに配置して
ボンドで固定です。これでだいぶF0は下がるはずです。
 
重量を稼ぐために半田を使いました。固定はボンドですが、塗り方がだんだんいい加減になってきました。


乾いたら半田が丸見えです。一度、黒色のスプレーで塗装したほうがいかな〜。

接着剤が乾いたころを見計らってF0の測定です。
今回は期待に応えてくれたようです。F0は75Hzまで下がりました。

なんとかF0が75Hzくらいまで下がりました。

試聴してみましょう!

さて、どう変わったか試聴してみましょう!
しかし、暑くなりました!! リスニングルームもエアコンかけて扇風機も回しています。生活雑音満載です(笑。
バスレフポートを閉じた場合も収録してみましたが、あまり代わり映えしませんでした。

比較用の2WAY 録音ファイル いちおうこれを基準にしています。
ノーマルのF100A228 録音ファイル(バスレフポート開放)

録音ファイル(バスレフポートはテープで封印)
やっぱり感度高いです。
それにめっちゃ高音がでてきます。シャカシャカ五月蠅いくらい。
でも開放的な音です。
半田巻きつけまでして
F0を下げたF100A228
録音ファイル(バスレフポート開放)

録音ファイル(バスレフポートはテープで封印)
明らかに能率が落ちました。
高音もかなり押さえられたような感じです。
全体のレベルが落ちているためか、低音がでているような気がします。でも気のせいかも。
音のバランスとしてはこちらのほうがいいようなのですが、なんとなく抑圧された感じ。
オブラートで包んだような音になってしまいました。


バスレフポートを養生テープで押さええたパターンも録音です。

んんんん・・・・・・

コーンを重くしましたが下記のような結果です。
 ・F0は下がったけど、明確に低音がでるという感じはしない。
 ・能率は落ちた。
 ・高音の出方がおとなしくなったので、全体にマイルドになった。バランスはこちらのほうがいいかも。
  反対にいえば、元気さが消えた。


こんな感じかな〜。


もともとの特性がハイ上がりなので、すこし高域を押さえるようにしたほうがいいのかもしれません。

さて、結局どうしよう?

音のバランスを考えると、ボンドを塗ったほうだけど音の元気さが欠ける。
ノーマルのままだと、ハイ上がりが目立ってしまって五月蠅い。でも、元気な音。

どちらにしたらいいか悩みますが、ノーマルのままでつかって、あとはイコライザで高音域を下げて、
低音域を持ち上げて、つかうのがいいかな〜。それなら、最初からイコライザ使えよ!ってな感じですね。

まだまだ続く・・・吸音材を試してみよう! 2021.7.25

とりあえず、スピーカはノーマル(接着剤や半田なし)をつかっていきましょう。音の調整はコーン紙以外で行うことにします。
その方が、本来のスピーカの良さが活きてくるかもしれません。

ノーマルでは高音が響きすぎるのですが、その原因はエンクロージャ内での共鳴かもしれませn。そのため、吸音材が効果があるかもしれません。
ということで、さっそくAMAZONで注文です。スピーカ用の吸音材といってもあまり選択肢はないようで、下記を購入です。
結構なお値段でした。昔ははもっと安かったような気がしたんだけどな〜(っていつの話?)

これを試してみることにしました。

吸音材を入れる穴はスピーカの取り付け穴しかありませんから、あらかじめ必要なサイズに切り取った吸音材を丸めて小さくしてから、
箱の中に入れて展開させます。箱の中で、吸音材を触りまくりです。手袋はしていないので、作業の後はすぐに手洗いです。
さもないと、ちくちく痒くなるかもしれません。


ほぼ前面に貼り付けるような分量を入れました。

効果はいかに?

吸音材があった方が、不要な響きというか箱の響きが小さくなって素直な音になった感じです。
素直がいいかな?それともある程度箱が鳴ったほうが、響きが豊かな気もするけれど、どちらがいいかは好みですね。
ただ、吸音材で音が激変した!!などというコメントもあるようですが、そこまでの変化ではないようです。

 ちなみに、1個のスピーカは吸音材なし、もう1個は吸音材を入れて、10秒毎にスピーカを切り替えて
録音してみました。違いはわかるかな?

録音ファイル 吸音材の有りなし
0分00秒 - 0分10秒 なし
0分10秒 - 0分20秒 有り
0分20秒 - 0分30秒 なし
0分30秒 - 0分40秒 有り
0分40秒 - 0分50秒 なし
0分50秒 - 1分00秒 有り
1分00秒 - 1分10秒 なし
1分10秒 - 1分20秒 有り
1分20秒 - 1分30秒 なし
1分30秒 - 1分40秒 有り
1分40秒 - 1分50秒 なし
1分50秒 - 2分10秒 有り

吸音材有りを採用!
 すこし音はおとなしくなりますが、吸音材有りを採用しましょう。というか、一番大きな理由は折角高い吸音材を買ったので
使わないと勿体ないです(笑

イコライザを入れてみましょう!

2台のスピーカに吸音材を入れて、とりあえずはPANASONICのユニットからの入れ替え完了です。

さて、あとの音の調整はセッティングとかもありますが、ここは力技でイコライザをつかいます。
フラットな場合と、かなり低音を持ち上げた場合とで聞き比べです。

結果としては、低音はかなり豊かになりますが、かない無理をさせているような鳴りっぷりです。
もうちょっと大き目の箱でないと、スピーカがのびのびと動けないかもしれません。
というか、箱の問題よりかは、やはり10cmという小口径なのが一番の理由でしょう。

録音ファイル イコライザの有り・なし
0分00秒 − 0分15秒 なし
0分15秒 − 0分30秒 有り
0分30秒 − 0分45秒 なし
0分45秒 − 1分00秒 有り
1分00秒 − 1分15秒 なし
1分15秒 − 1分30秒 有り


(イコライザの切替には1〜2秒程度
のラグタイムがあります)

イコライザなし.フラットにするコマンドを作っておけばよかったです
(初期化後の状態をセーブしとけばよかった).

0
イコライザ有り.,低域を8dBくらいあげています.

10cmくらいのスピーカでメインシステムのような帯域を狙うのは無理筋なのは分かっていますが・・・・
まあ、気楽に箱を作ったり、ユニットを入れ替えたりできまるのが小口径スピーカの良さでもあるので、
それが楽しめたということでいいでしょう。

勿体ないので 2021.7.31

スピーカを余らしても勿体ないので、以前につくったサブウーハの10cmユニットを秋月ユニットに交換することことにしました。


以前に作ったサブウーハ


丸のこで真っ二つに切断です。


ついでに余った吸音材も入れておきました。


ネジ穴ピッチがすこしかぶりそうなので、すこしずらして取り付けです。



再度、切断した面で貼り付けてユニット交換完了です。

ディスクトップスピーカを入れ替え 2021.8.3

気分を変えようとおもって、ディスクトップのスピーカを変更してみました。

いままではONKYO D202AXを書斎用のスピーカに使っていましたが、気分を変えようと変更してみました。


直近で作った秋月スピーカのバスレフと、それをつかったサブウーハの組み合わせに変更です。

鳴らしてみると、サブウーハ無しでは、音楽の雰囲気がなかなかでませんが、サブウーハ有りにすると、
音の出だしから音に包まれる感じです。録音はすこし、ハイ上がりになってしまいましたが、これはなぜだろう?
でも、これだけの音がでれば十分です。スピーカは800円のスピーカ4個での音ではないです(ほんと?
ちなみにアンプはPA5756Dを3Dで使っています。

暑いなかだけど・・・ 2021.8.7

しばらくこのサブウーハも使っていきそうな感じなので、塗装しました。
まずは、マスキングテープで塞いでいた隙間をエポキシ接着剤で充填し、盛り上がったところをサンディング。
そして、100均の透明スプレーを3本つかって吹き付けです。
艶ありスプレーですが、MDFは結構吸い込むので表面コーティング程度です。
まあ、しかしこの猛暑の中の塗装だとあっという間に乾きます。
 でも、2〜3時間の乾燥だと部屋に持ち込んだらに負います。


サブウーハも塗装しました。


(おしまい?)