これはなに?

実はNOSDACの初期の試作基板です。

最初はDATAのセットリング時間を稼ぐためにCR遅延としていましたが、
動作の安定性を求めてBCKとの同期回路に変更しました。
デバッグ過程の写真状態なので、ジャンパがいろいろと見えます。
最初はPCM61Pをシングルの予定でしたが、最終的には2パラにしました。
 ディジタルアッテーネータ基板です。

正確には、抵抗組み合わせのアナログアッテネータをディジタル式可変にしたものです。左端の石がADコンバータでその出力でアナログスイッチを制御しています。ATTは2段構成で、前段が粗調8段、後段が微調8段で全64分解能(1dBステップ)です。

 もともとこれを作った理由はギャンギングエラーの少ないボリュームを探していたのですが、なかなか日本橋では見つからずあきらめてこれをつくりました。その後、アルプスのデテントボリュームを見つけて、それと交換しました。
 
 ちなみのこの基板での音は幾分鮮度が落ちました。もうすこしアナログスイッチとか部品にこだわればオーディオ用として使えたと思います。
さてなんでしょう。

正解はアンプ基板の電圧増幅モジュールです。もともとはオークションで落札したパワトラでアンプをつくろうと思ったのがきっかけです。また、この手の回路は汎用性があるので、DACの電源にもつかえるかなとも考えています(PUSH−PULLの豪華版です)。そうなると結構な数を今後つくることになりそうなので、ユニバーサル基板に比べると割高ですが専用基板を作成しました。部品面はベタアースですから、グランドインピーダンスも低くて良好な性能が出そうです。
 ちなみに、同じ回路のものを小生のシステム(PA9〜11のメインアンプで使っています。回路図はここです。
答えは簡単ですね。LM3886を使ったパワーアンプです。
小さいICなので、基板の面付けの空きスペースで作ってみました。便利でタフなICで、学生実験にもよく使われると聞いています。
難点は足が千鳥配置なのでユニバーサル基板での実装は結構面倒です。
OPアンプライクにつかえるディスクリートアンプ基板です。2種類あり、
2段差動型と対称回路っと標準的なものです。回路定数を設計できる人なら色々な特性がだせるでしょう。
約30年前の記憶がよみがえります。
オクで入手しましたパワーアンプのモジュールです。中学生のときに初めてアンプをつくるときに使用したものと同じものです(歳がばれる)。足が酸化しているので磨きなどがいりますが、動くと昔の感動がよみがえりそうです。

そろそろこの分室の閉室(2004年の年末予定)を見据えて、最後に自分用(+予約配布)にと製作しました。
詳しくはここを見てくださいね。
さてなんでしょう。面白そうなので買ってみました。
詳細はこちらをどうぞ。
DACばかりではなく、こんなものも考えて見ようかと思っています。
さて、どうなるでしょうか。