ぐっち〜さんからいただきました。2006.5.27
前回配布時に頂いたDAC63S-miniの音出しとケーシングが完了しました。
まだ放熱用の穴空け、レタリングが未完ですが投稿させて頂きましす。
ケースはタカチ
HEN110520Sです、ギリギリでケースに収まりました。
トランスはRSコンポーネンツにて購入したトロイダルコア 7VA 15Vx2を使用しています。
基板の固定はケースのへこみに基板をのせ新たに空けた穴でネジ一本で固定してあります。
ケースと基板の接触部はクリアーファイルを切った物に両面テープを貼って絶縁してあります。
DACやOPアンプ回りのパスコンはチップセラの代わりにOSコンの足を曲げ表から半田付けしてあります。
LPF部のコンデンサは音響用の銅スチコンです当初アルミスチコンを使ったのですが音抜けがいまいちでした、銅スチコンに交換して改善されました。
DAIから配線を出して入力サンプリング周波数・プロテクト・エラー状態の表示を出来るようにしてあります。
リクロック基板のオシュレーターは60MHzで常用しています、手持ちの40・60・84MHzと試してみた中では60MHzが一番良かったです。84MHzにすると音に雑味が増えスッキリしない気がします、あとオシュレーターの発熱も気になります。
他にDACを使った事が殆ど無いので以前作ったCS8412+PCM56との比較になるのですが低中高とバランス良く立体感があり聞きやすく長時間の視聴でも疲れないので大変気に入りました。
OSコンを多く使ったせいか高音域に若干ザラッとした癖が出ているような気もしますがエージングが進んで落ち着きつつあります。
ボール盤を仕入れるまでは放熱用穴空は難しいのでふたを開けっ放しで使用する事にします
ステップドリル便利そうですね、ボール盤と一緒に仕入れたいと思います。
いやいや、なんとも計算ずくのギリギリのスペースに納められていますね。とくに電コンは隙間ゼロって感じです。
ピーターとアンディさんからいただきました。2006.5.29
大変お世話になりました。お陰様でやっと「DAC63S/お勉強DACV」がケースに入りましたので、未熟者バージョンとしての写真を送ります。
ケースは、皆さんのようにタカチ製まで手が回りませんので、ジャンク測定器のフレームに手持ちのアルミ材を金鋸、電ドル、ヤスリ等を駆使してなんとか作りました。
その為、ケース内が2階建てになっていて、写真には写りませんが、1階部分にRA40トランス等が入っています。
電源のパスコンは定番のMUSEですが、DAC側はOSコンの鉄リードを避けてBGにしてみました。
その他小容量コンデンサーは在庫のWIMA等で、抵抗類は海神無線おすすめのデール1/2W、I/Vのみビシェイです。
水晶は千石でバーゲンしていた40MHzで試しましたが、今は手持ちの50MHzのものになっています。そのうち80MHzも試してみます。
I/V、ローパス用オペアンプは、他のセットからはずした627の1組と無理をして家内に内緒で若松から追加購入した1組の627です。
PCM1704より高いのはどうにも腑に落ちませんね。残念なのは理解力等の不足でPCM1704をパラ化が出来ないことです。
私にも理解が出来る判りやすい改造の御教授をどなたかお願いします。
音質はJAZZ好きなので少し方向は違いますが、これで落ち着いてCD鑑賞が出来ます。
また、リクロックするとスッキリ、腰高音になるかなと思いますが、ハッキリ言って判別が出来ません。
こんな状況ですが、大変有り難う御座いました。ヘッドホンアンプの作成も控えていますが夏休みになるかと存じます。
なんかすごく重厚そうなケースですね。フロントパネルは10mm厚はあるでしょうか?
R.さんからいただきました。2006.6.10
お気楽でないPAを製作しました。
といっても、LM3886アンプ用としてケースと電源を製作していたものをそのままスライドさせただけです。
製作はノートラブルで動作しましたので、再現性は良好のようです。
初心者にも作りやすそうですが問題は放熱板のねじ穴加工と放熱板との絶縁だと思います。
フルモールドのFETを使用しない場合はマニュアルに放熱板との絶縁方法について記載が必要そうです。
SP端子にジャックを接続してヘッドホンでの試しましたが、A6HPAとはまた音の傾向が違います。
スピード感があってカチッとした音質です。
非安定化電源が原因か?アースのとり方が悪いのか?ヘッドホンで聴くと多少誘導を拾っているようでボリューム位置に関係なくかすかにハムが聞こえます。SPを繋ぐとまったく聴こえません。
まだまだ改善の余地がありそうです。
ちなみに電源電圧は±32Vくらいで非安定化電源でMOS-FETにはJ200/K1529を使用しています。
仕上がりゲインは5倍ですが、実使用では12時以上はボリュームが上げられません。
部品は抵抗に1Wの金属皮膜抵抗とパスコンには電解コンを使わず、ポリプロフィルムの0.1uを使用しています。
これまで常用のアンプとしては同じMOS-FETを採用したSONYのTA-F3000を使用していましたが、比較すると自作アンプの方が音の存在感しっかりしてSPからの音離れが非常によく、音がべらぼうに広がります。
解像度が非常に高いのにキツクなくマイルドが感じの音色です。
まあ、イコライザやセレクタ、保護リレーなど音質劣化要因が少ないシンプルな構成なので、当然といえば当然ですが、ここら辺は自作アンプの美味しいところです。
40W 8オームのセメント抵抗も2本買ってあすますので、そのうち連続入力で何Wくらいまで取り出せるのか実験してみようと思います。
とりあえずご報告まで。
とのことです。TRの直付けは放熱板+トランジスタ+基板の位置関係をぴたり合わせないといけないのですが、
決まるとともてスッキリした形に仕上がりますね。
お気楽PA2 & DAC63S-mini by ヒロ 2006.6.10
LM3886BTLとDAC63S-miniを合体させています。ディジタル信号を入力すれば、そのままスピーカをならす事ができます。
出力もスピーカ出力のみで、調整箇所もボリューム1つというシンプルさです。
アンプの製作については検討記を参照ください。
DAC63-4D by ヒロ 2006.6.10
DAC63-4Sを差動構成に改造してDAC63-4Dとしています。
切り替えスイッチについては質感を出すためにトグルスイッチではなくてロータリスイッチをつかいました。
ボリュームはアルミの削りだしで結構重量感があります(結構高い。500円くらいだったかな?)
パネルに比べるとツマミが大きくてちょっと不釣り合いかもしれませんが・・・・・
また入力は同軸と光の1つづつとシンプルにしています。RCAコネクタはカナレをつかってみました。
なんとなく前後面のパネルに一番コストをかけているかもしれません(笑)。
中味は前述の通りDAC63-4Sを2枚つかってDAC63-4Dとしています。
電源はディスクリ電源基板をつかい高精度に安定化させています。
トランスは1つのみですが、容量的にも十分です。
回路規模的と外観も含めてかなりバランスのよい構成になっていると思っています。
DAI回路は納める場所に少し苦労しました。電源インレットの直後に立てて配置しています。
おかげで入力端子と配線が近くなりました。
詳しくは検討記の後半を参照ください。
Nさんからいただきました。2006.6.13
お気軽でないPA+ディスクリート電源を使ってパワーアンプを製作しました。
主な使用パーツなど
1 ツイン・モノラル構成とする。
2 120VAトロイダルコアトランス×2
ディスクリート電源基板×2
22,000μF For AUDIO 電解コン×2×2
3 配線材にモガミ2516OFC(50芯)を採用
4 放熱効果を考慮しタカチHYケースを採用
5 スピーカーミュート基板を組み込み
6 終段にIRF140,9140を使用
内部の状況
放熱器への取り付け状態
外 観
お気軽PAも試作しました(OPA627)
電圧は±28.5V×2、無信号時の電流70mAとしています。熱対策ケースの効果でケース内部の温度上昇は僅かです。
音質ですがお気軽PAはICの性格がそのまま出ています。お気軽でないPAの方は同じ電流帰還タイプのHPAと似ている感じですが電源強化および終段のIRF140,9140によって低域が良く伸びており全体に馬力感があります。これまでのPAの中では一番のお気に入りです。
とのことです。電源基板を縦配置にすることでケースのスペースが有効に使われています。
放熱板付きのタカチのケースはこういう用途にはピッタリですね。
ケースサイズも120VAのトランスがあれだけ小さく見えるというこはフルサイズでしょうか。
それにしても、いつもながら製作早いのには恐れいります。
なおさんからいただきました。2006.6.14
お気楽PA2をコンパクトに仕上げてみました!
使用しているケースはタカチのHIT-23-5-18(内部有効寸法204W×172D×46H)です。
一応放熱ケースなのですが、ケースの側面は奥行きが足りないため基板が入らず使えません。。。
コの字型アルミ板を放熱板にして、ケース底面と結合して熱を逃がしています。
高さ46mmのところに平滑コンにHWの10000uF(40mm)を使用したため、スペーサーはナットでギリギリです。
奥行きもギリギリで、トロイダルトランスはコの字型放熱板の上に一部乗っています。(汗)
トロイダルからの出力はケース内に通すスペースが無いため、ケース底面を貫通して外側を通してみました。
(基板上を通らないし、アナログラインも横断しないので良いかな?と。)
電源インレットはノイズフィルター付ですが、なんとかオペアンプ交換が出来るのでOKです。
アナログ入力を2系統確保したかったのですが、コンデンサが邪魔で変な位置に2系統目が付いてしまいました。
何とか収めましたが、同じ物をもう一度作れと言われたら遠慮させていただきたいという感じです。(笑)
使用パーツはERO1813、Dale
NS-2B、FineGold、フィリップス抵抗、OPA627BPが4発。
価格的には全然お気楽じゃなくなってしまいました。。。(汗)
が、以前の3886アンプの音がもっさりと聴こえるくらいハキハキした音が出ており、かなり気に入っています!
とのことです。ケースの外を通過する配線はなかなか大胆な発想!またボリュームの裏から間接照明的に青色LEDが光っているのがお洒落ですね。
内蔵助さんからいただきました。2006.6.16
DACの写真を撮影しました。
写真1、2はPCM63お勉強DACのPCM1704変更です。
ケースはタカチのLC-5-13-20BS、勿論DAC基板だけです。
電源部は他のDACと共通にすべく、写真3,4の・・100円ショップの200円ケースに入れました。
いずれきちんとケースに入れたいと思いますが、持ち運びに結構便利です。
同じケースに入れたPCM61パラのNOSDACです。
PCM1700パラも同じケースに入れる予定です。
とのことです。ピクニックに持っていくような電源ボックスいいですね。私もお菓子のカンに詰め込むことはよくやります。
電源コネクタはロック付きのようですが、どこのメーカでしょうか?
さてご質問の件と追加説明ですが・・・
?電源用コネクタの品名と品番知らずに現物だけ見て買いました。
店はジョーシン本店からディジットに曲がる角にある部品屋です。(南海オーディオの対面)
勿論ご存知と思いますが、値は張りますが仕分けがきっちりしており探しやすいです。
またPC用コネクタなどバカ安品もあります。
なおこのコネクタ、雄、雌、カバー、ロック部はそれぞれ別売です。
?1704DACの写真で、手前のI/VのOPアンプがありませんが、奥の一個でI/V+フィルタ兼務させています。
?リクロック用の基板は上記の店で買った10Pの基板用コネクタペアで・・・高さはぴったりでした。
私の場合は1704基板にBGを乗せたので背が高くなりリード線を曲げています。
?このケースゴム足が付属していないので、基板を支えるサポートは2液の接着剤で固定しています。
?前後のパネルが黒(プラスチック)なので・・・レタリングをどうすべきかまだ決めていません。
ちょっと選定ミスだったかも・・。
tatebaさんからいただきました。2006.6.20
私もお気楽でないPAを製作しました。
Rさんと同じく、LM3886アンプ用のケースを使い廻しています。
電源はRSトロイダル[110V-25V]+ディスクリ電源基板で±25V掛けてます。
部品は以下を使っています。さほど高価な物は無く、\5,000/ch程度です。
抵抗:ソース抵抗は福島双羽MPC74、その他はニッコーム。
コンデンサ:入力カップリングはシーメンス、電解は全てMUSE、後はスチコン他。
Tr:Q1/Q2、Q5/Q6:2SA1015/2SC1815
Q3/Q4、Q8/Q9:hFE選別した2SA992/2AC1845
Q7/Q11、Q10/Q12、Q13:2SA1013/2AC2383、
Q14/Q15:2SA1358/2SA3421。
FET:UHC-MOSの2SK2955/2SJ554。
そのままの定数だとアイドリング電流大きかったのでR15を620Ωに変更。
ヒートシンクも大型にしたのでアイドリング50〜100mAで様子みてます。
2SK2955/2SJ554は低域まで良く伸びるので、C8/C9を2200uF/35Vに増量してさらに低音強調させてますが、まだ変更するかもしれません。
基板上と電源パイロットLEDは青色に統一してますが、何故か右基板だけ明るい
orz
音の印象ですが、解像度高くヴォーカルの表情が克明に分かって非常に良いです。
これで音楽聞きながら、次のDAC63-4D制作進めるつもりです。
他にもNOSDAC2-AD1860改やヘッドフォンアンプ等制作してますので宜しければ拙blogにもお立寄り下さい
m(__)m
http://tatebashiri.cocolog-nifty.com/
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とのことです。綺麗に並んだ板抵抗がとても印象的です。
LEDの明るさが左右で違うとのことですが、隣のオフセットVRの値が左右でかなり違うのも関係しているのかな?
NKDさんからいただきました。2006.6.22