ねも@山口 さんからいただきました。
ケース加工の一例としてご報告させていただきます。
(2)DAC4DとPCM1794とTDA1543をひとまとめにしてみました。
27回路4接点ノンショートのスイッチと電源スイッチしかないシンプルな筐体が手に入ったのでDACボード3種を筐体に入れてみました。
トランスはRコア1台でDAC3種をドライブします。電源部の後ろの空きスペースはJINSONさんのあれのためのスペースです。
音質的にはよろしくないのでしょうが、お手軽で省スペースとお気に入りになりました。
スイッチノブの組み込みは気合いを入れました。2種類のアルミパイプを重ねすき間をパテ埋めしてスイッチの円柱部分が埋まるようにしてみました。
あとは、彫金でエンブレム、コーリアンでサイドパネルを付ける予定と、愛着いっぱいです。
残念なのは、スイッチ切換でDAC4Dは問題無いのですが、PCM1794で鳴らなくなることです。
当初は、スイッチでは電源のアース線からすべて切り替えるようにしていました。
電源アース線の切り替えを無くしたり、入力信号を常時繋いだりとしましたが現時点では解決できていません。まー、頻繁に切り替えるものではないので、実用上は問題無しと慰めています
とのことです。パネルを一見すると既製品かと思いましたが、手の込んだ自作なんですね。おそれいりました。
あとは切り替え時にもDAC1794Dがうまく動作するといいですね。
埼玉のYさんからいただきました。
お勉強DACIIが微妙に調子悪かった原因がわかりました。
DAC_ICの右チャンネル差動回路の片方の接触が悪かったようです。
半田こてを当てなおしたら直りました。
今回は、Rコアトランスと、電源基盤S、お勉強DAC_IIで構成して作りました。
電源基盤にはMUSEの1000uを使っています。なんだかほかの方のと見比べると少ないようで(汗
DACには、デジタル部はOSコンで攻めてみました。電源の基本にはやはりMUSEで。
アナログ部には抵抗にニッコーム。
コンデンサが、ディップマイカとEROの1830です。
OPAMPの電源用に本当はブラックゲートなど使ってみたかったのですが、高いのでMUSEの緑ではなくてもっと上の黒いMUSEにしてみました。
I/Vには、DALEと豪勢に行って見ました。ビシェイというのも面白そうだったのですが、様子見ということで(笑
予算の都合でケースがまだ用意できないのですが
とのことです。ぽっちゃりディップドマイカが目立ちますね。
R.さんからいただきました。
今回は以下のような小技で攻めてみました。
・トランスの2次側ケーブルをツイストした上で、テフロンテープできつく巻いています。ACケーブルを交換するのと同様な効果があります。
・電源部の平滑コンは、2200uFとか3300uFを複数並列にすることにより、ESRとESLを低減しています。また、振動対策でソニーボンドでコンデンサ同士の頭を接着して連結しています。
・DIR1703の電源ラインはパターンカットし、デジタル、アナログで別々の配線でLDOに接続するようにしています。アナログ電源にはノイズ低減のため1オームの抵抗を直列に挿入し、OSコンとでRCフィルターを構成するようにしています。
・PCM1704の電源ラインはパターンカットし、デジタル、アナログで別々の配線で基板上のデカップリングコンデンサまで接続しています。
・アナログ回路は、サレンキーLPF回路をバイパスし、IV変換回路から直接出力をとっています。これにより抵抗が少なくて済むので、すべてビシェイを使用しています。(出力保護用の100オームは1個20円で入手した表面実装用をつかってます。)
・電解コンはESOTERICのX-01を参考にアナログ周りに松下のpureism、デジタル周りにOSコンと導電性高分子アルミ固体電解コンを使用しています。OSコンはESLが小さい小型のもの(6.3V品)を採用し、被覆を剥いで根元までしっかり挿入することにより振動対策をしています。
・OPアンプにはAD825を使用しています。
・最後に危険は承知でヒューズと電源スイッチをつけていません。
音の感想ですが、きわめてニュートラルなバランスで、どんな細かな音も逃さず再生し、切れ味鋭く再生します。特に音場の再現はすばらしく、奥行きよく再現でき、定位が小さくまとまります。
すでに文句のつけようがないですが、あとはケースの補強を徹底すれば完璧です。
とのことです。色々な小技が参考になります。
Kさん@東京都大田区からいただきました。2004.11.25
最終ロット?のDAC1704S
Ver.3が完成しました。
かなりの台数組みましたので、コンデンサ類の在庫、配線&ネジ類が底を尽きはじめてきました。
これが最後になりそうです。
^^;)
部品構成:
PCM1704はKランク品を使ってみました。
アナログ周りのフィルムコン、パスコンはPPSコンデンサ、IVはRMGです。
電源部ダイオードはファストリカバリ、平滑コンはELNA
For
Audioです。
ケースは前回のDAC4Sとおそろです。
ケースの流用は、RCAの穴とかが既にあいた状態なので、穴あけ加工が最小で済み、作業性もすこぶる良いので、マイブームになってます。
現コム、ヤフオク、アキバジャンク屋さんなど、部品はどれも激安で集めたパーツばかりなので、意外と安価に組めてます。
相変わらずラックに収納できない状態で困ってますが、どのDACもそれぞれ個性があって素晴らしい音を奏でるので、1台に絞る事は出来ないですね。
とのことです。それにしても製作スピードが速い方です。
大分のSさんからいただきました。2004.11.29
頂いた基板で製作しました6chDAC+10chVRが半完成ですが形になりました。
とのことです。ひょっとして3WAYマルチをマルチDACで構成されるでしょうか?
東京のTさんからいただきました。 2004.12.25
DAC1704-4Dの写真をお送りします。一番乗りということで。(笑
音もそろそろ落ち着いてきたようで、とても素晴らしい音を出してくれています。
最初の印象はDAC1794Dのような感じだったのですが、静かさ、解像度の高さなどは1794より完全に上をいっています。
DAC1704SとDAC1794Dのいいとこ取りをした感じです^^v
このDACがメインになると思います。
実装はヒロさんの作例をもとに、工夫をしてみました。
電源基板に穴を開けたりする根性がないので、アルミのアングルで写真のようにしてみました。
これで、全体の高さは60mm以下に収まっています。
ただ、経年変化で下の平滑コンデンサとDAIボードが接触するのが怖いので、プラバンを一枚挟んであります。
それと、OPAの電源は+/-15Vになっています。それ以外はほとんど指定どおりの構成です。
部品代はかなりかかりました。計算するのが怖いので計算していません(笑
手持ち、流用、通販で一円でも安い(OSコンは直販で納期3週間に設定すると10%offになります)ものを調達しました。
ただ、投資に見合っただけのパフォーマンスを発揮してくれているので、とても満足しています。
いろいろと、とても素晴らしいキットの配布をしていただきありがとうございました。
しばらくぶりに自作への興味が復活しました。
当分、キットの配布は無いとのことですが、復活の日を楽しみにしています。
とのことです。なるほどDAi基板はLアングルで一旦浮かせる手もありますね。非常に綺麗な実装が印象的です。
和歌山のNさんからいただきました. 2004.12.26
熱対策ケースを使ったMOS−FETパワーアンプが完成しましたので写真を送ります。パワーアンプ基板(電圧増幅基板)を使い製作マニュアルのうちQ1,2を2SK117BL、Q15/16を2SK1519/2SJ200に変更しました。そのほかDC化のためC1を短絡、FETは電圧ドライブなのでQ11〜14を省略しています。電圧は終段が±37V、その他は定電圧±20Vとしています。アイドリング200mA流すと、最初は小形ケースを使っていたため放熱器の容量不足により発熱が大きく手で触ると熱く感じる程になりました。熱対策としてタカチ電機工業のHY型縦型ヒートシンク式アルミサッシケース(HY99−33−23SS)を採用しました。部材の厚さはヒートシンク5m/m、パネル2.5m/mもありシンプルながら頑丈なものです。このケースによりヒートシンクに触ってもほんのりと暖かい程度となりました。肝心の音ですがバイポーラの明快な音に比べておとなしく低いところから高いところまでスーッと伸びている感じです。SWをオン・オフ時のクリック音が気にならないほど小さいのでスピーカリレーを省略しています。
とのことです。このタカチのケースは格好よく、アンプ作りに最適って感じですね。しかし、終段+-37Vで200mAということは、ステレオで30Wですね。夏場は暑そうです。
お勉強DAC 2004.12.26
たまにはこんなお手軽なDACもいいですね。ACアダプタでお気楽に動作可能です。
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