単純変換基板をつくってみる!の巻き。 2023.5.28
他の基板を製作するついでに、いくつか変換基板もつくってみることにしました。
1.RJ45-I2S
ネットワークケーブルをI2S信号の転送につかうための変換コネクタです。
本来はLVDS転送がいいのでしょうが、機器間の距離が短いならシングルエンドでも十分な
実績もありますので、試してみようかと思っています。なんといっても、ネットワークケーブルは
1m程度なら100均でも手に入るほど安価なので、これがつかえるとお財布にやさしいです。
RJ45コネクタをシングルエンドでI2S通信につかって見よう〜。
2.HDMI-I2S
同様にHDMIについてもLVDSにしなくてもシングルエンドでも近距離なので大丈夫と思われるので、
これも試してみましょう。これが使えれば、高価なLVDS変換ICを使わなくても済みます。
HDMIコネクタをシングルエンドでI2S通信につかって見よう〜。
3.HDMI-20P
これは単純にHDMIコネクタのピン出力をインチピッチのコネクタに出力するだけのものです。
これを作成した理由は、HDMIの信号を詳しくみてみたいということもありますが、HDMIは小型な割りに
配線数が多いので、色々なインターフェイスにつかるかなあ〜と思ってつくってみました。
HDMIコネクタを汎用のコネクタとしてつかってみましょう。
これらは6月初旬に出来上がってくる予定です。
基板ができてきました。 2023.6.9
ようやくできあがってきました。
各種変換基板ができてきました。
まずは
すこし調べてみたいことがあったので、HDMIを20Pinのコネクタに変換する基板を実装です。
なにを調べたかったというと、HDMIケーブルって19本の線が独立して接続されているかの確認です。
HDMI-20P変換基板を、さっそく2枚つくってみました。
チェックしたケーブルはこれです。
確認した結果ですが、HDMIの芯線19本すべて独立して配線されていました。
まあ、考えればあたりまえですね。
使ってみましょう! 2023.7.3
RJ45-I2SとHDMI-I2SはAK5572をつかったADCの動作確認で使ってみました.
問題はないようです。
RJ45-I2SをつかってLANケーブルでの接続です.
HDMI-I2SをつかってHDMIケーブルでの接続です.
製作資料
各基板の製作資料です。まあ、なくても現物見ればわかりますが---
CONV_RJ45_I2S.pdf
CONV_HDMI_I2S.pdf
CONV_HDMI_20P.pdf
(つづく?かな?)