ディスクトップシリーズ by ヒロ 2009.5.4

ディスクトップシリーズの基板をつかったPC用のアンプです。
音源はDAC2702USB-DACを使っています。
ヘッドホンアンプとパワーアンプは独立させて、個別のボリュームをつけています。
ヘッドホンアンプはA7-beta基板をつかい、ヘッドホン用の保護抵抗無しでダイレクトに接続しています。
電源はDAC2702のレギュレータ(12V)より供給していますが、音量的にはまったく問題なしです。
低域もしっかりとでますし、ヘッドホンアンプとしても秀逸ではないかと思います。
パワーアンプ基板は電源電圧約22Vで使用していますので、かなりの出力がでます。
パワートランジスタはケース底板に直接取り付けて放熱させています。
アイドル電流は10mAと小さめですが、連続通電するとケースがほんのり暖かくなります。
小型のスピーカを接続していますが、ボリュームの位置は1/2くらいでうるさいくらいです。

全体はタカチのMB−7という小型のケースに収めていますので、コンパクトに収まって
ディスクトップ用にはぴったしです。これで、PC回りのアンプが整備できて、ちょっと嬉しくなりました。

詳しくは下記を参照ください。

ディスクトップオーディオ(?)の巻き
ディスクトップオーディオの巻き(PART2)














くわとろさんからいただきました。 2009.5.21

いつも楽しく拝見させていただいています.
DAC1794-3.5Bが完成しましたので投稿させていただきます。
 

DAC1794-3.5はアナログ部分の回路がいろいろと工夫できるようになっていますが
当方はすべてバイポーラトランジスタで作製しました.
回路定数はマニュアル記載の値をそのまま使わせていただきました.
 
配線は適当なままで少々お見苦しいですがお許しください.
 
使った部品で主なものは次のとおりです.
 
基板:DAC1794-3.5 Bタイプ + DAC1242のDAI + 定電圧電源 正負タイプ + 定電圧電源 正出力のみ
抵抗:KOA金属皮膜(デジタル系・電源基板),DALE RN60(アナログ部),Mills無誘導巻線(I/V部)
コンデンサ:有機高分子コンデンサ各種,OSコン,日ケミKMG,ニチコンHV
Tr:2SA970/2SC2240,2SA1837/2SC4793
ケース:OS 70-23-37
 

完成後聴いてみたところ,非常に音の細かいところまで聴こえるなーという感じです.
全体的にはなんとなく力強く,ゆったりとした音です.
音楽を聴くのが楽しく,心地よいですね.
この度も素晴らしい基板をお分けいただきありがとうございました.
   
*外観の写真は上段がDAC1794-3.5で中段がA6電流帰還HPAで下段がお気楽でないアンプです.

とのことです。DACの3端子レギュレータが搭載されていないところをみると、ディジタル部の電源は別供給
のようです。電源部分が強化されていて、それが好結果となっているのでしょうね。
(所用あり写真館へのUPが遅れてしまいました)
 



栃木のOさんからいただきました。 2009.5.21

いつも楽しいキットをありがとうございます。

2008年1月に購入させていただいた 1794-3ですが田舎の友達に聴かせた所、8ヶ月程もどってこなくなり
先日やっと私の所に戻って来たので投稿します。(その間は最初は1794-1.5、後半は1794-3.5でした。)

特に他の皆様の作例と大きく違う所はありません。
アナログ部の抵抗をDALE CMF、I/V抵抗がRS2Bを使ってみたぐらい。それと、DAIがエレアトさんの
SDRAM-DAIです。無用な所までFor Audioのコンデンサーと使ったのがこっぱずかしい所です。

ちょっと、頑張ってみたのがケースはヤフオクで落札した人造大理石を加工して作って見ました。
接着も考えたのですがネジを立ててボルト締結です。M4のタップなら多少リーチ長めにすれば
十分トルクはかかります。TOS-LINKやジャックの取り付け座面はフライスで掘ってあります。
加工しやすく、そこそこ熱にも強く、十分重いので意外と良いのではと思います
が導電性は無いのでシールドとかにはよろしくないかも。

SOULNOTE のCD PlayerやPS3、エレアトさんのデシメーションフィルタ出力でSACDも聴いていますが
厚みのある低音と美しい女性ヴォーカルの響きはとても気に入っています。
1794-3.5はもっと元気な感じですね。

当初は41Hz.comで購入したトライパスチップのD級アンプと組み合わせていましたが、お気楽でない
アンプができてからはそっちばかりです。

製作上のトラブルはL側のOUT1の電圧がほとんど電源電圧で、かなり悩みましたが初段の2個直列の
ダイオードが片方死んでいました。(そんなに強くコテ当てたつもりは無いのですが)
10年ぶりの電子工作、始めてのSSOPは多少老眼が始まった私には回路規模的にも大変でしたが
その苦労は十分酬われたと思います。
現在はぶんどられていた友人の1794-3.5金田風味の製作中です。

それではこれからもご無理をなさらず楽しく頑張ってください。
ありがとうございました。

とのことです。いやいや、ケースがすごいですね。これぞ自作の醍醐味でしょう。
工作機械もいろいろお持ちのようでうらやましいです。




福島の球使いさんからいただきました。 2009.5.22

配布頂いたDAC1794-1.5を用いたDACが完成しました。
PAGE42のDAC1242-1.5を用いたDACと基板を入れ替えたものです。



1794は、1242と比べ、周波数のレンジも音場も広く、グレードが高い印象をもちました
が、デスクトップの環境では、中抜けといいますか何かまとまりがなく、1242のほうが
あっているようにおもいました。1794は別のシステムと組み合わせる予定です。
 配置転換の1242ですが(リストラというわけではありませんが)、別の箱に入れて、
デスクトップで使うようにしました。

 ケースはタカチのUS130Kです。このくらいになるとパーツを選ぶ際に背の高さを
考慮しないといけません。電源回りの放熱板、コンデンサを1794に移植し、コの字型の
放熱器を用いてICを横に寝かせ、容量の少ないコンデンサに入れ替えました。秋月のC
タイプ基板に、追加の平滑コンデンサ、ヒューズボックス、MUTE基板をのせています。
電源トランス、アースポイントは、デジタルアナログ共用です。
 問題は、電源トランスをリアパネル近くに持っていったので、使い勝手が悪くなりまし
た。アナログ出力の配線が長くなっても、電源トランスをフロントパネル近くに持って
いくべきでした。さて理由は。。。



電源スイッチをONにできないのです。。。筐体が浮き上がってしまうので。。。
ケースの上部を親指で押さえて、人差指で電源スイッチを入れるというようにしないと
いけません。OFFのときは問題ないのですが。。
 軽量機器では、堅めのケーブルをつないでもケースが浮き上がるので、柔かいケーブル
が必要です。
 2つのDACは、リア、フロントとも同じインターフェースをもっています。





 RCAジャックが巨大に見えますね。

とのことです。このくらい小さく納めるのが1.5シリーズに最も合うかもしれませんね。
ディスクトップ環境では1242の方があうのは、有る意味で納得です。レンジを欲張らずに
暖かい音を出す特徴がでているためでしょうか。


学生さんたちが作っていたヘッドホンアンプですが、何人かが完成しましたので報告しま
す。
 リニューアルしたプリアンプ基板とMUTE回路は共通で、電源の構成(平滑コンデンサのみ
か定電圧ICを用いるか)、入出力とケースは自由に選択してもらいました。

 このアンプは、タカチのUS260、入力がRCA、出力が6.5mmΦの各1系統。
 電源をショートさせたようで、定電圧ICを飛ばし、交換。ケース塗装によるノイズ
発生(塗装をはがして対応)、電源ICが熱くなるので放熱版の追加などありました。
 ケースが小さいので、作業が難しくなってしまいました。



 これは、ケースがタカチのYM300。入力が3.5mmΦ2系統。出力が3.5mmΦの1系統の構成。
彼は、特にトラブルは無かったように思います。




 これは、ケースがタカチのYM300。入力がRCA1系統。出力が6.5mmΦの1系統の構成。
電源基板で配線ミスがありましたが、あとはすんなり動作しました。



 配布頂いた基板作成はすんなりできても、ユニバーサル基板の作業になるとペースダウン
するのはしかたありません。
 楽器をやっている学生さんもいて、エフェクタ自作の経験があったり、オーディオ自作に
も興味をもつ割合が高いように思います。

 これを気に自作オーディオに興味をもつ人(特に若い人)が増えてくれればいいのですが。

とのことです。オーディオに自作はかならずしも必須ではないと思いますが、自作できると
趣味の幅が格段に広がるので、自作体験される人が増えることはいいことですね。
学生さんといいながらも、いいできあがりですね。


栃木のOさんからいただきました。 2009.6.1

お世話になっております。

メインで使用中の「お気楽でないPA」の手直しをする機会があり写真を取りましたので投稿します。
ケースは前回投稿の1794-3と同じように人造大理石で作りました。
前回は折角キャップボルトを使ったのに頭が飛び出していたので今回はざぐってフラットにしてあります。
それと天板は3mm厚のアルミですが、そのままだと手垢が目立っていたので、サンドブラストをかけて
つや消しにしてあります。ヘアラインみたいな見栄えの良いのは不得手なものですから。

前作と違って、皆様の作例をリサーチさせていただき、評判の良さそうな部品てんこもりです。
(異論のある方はいらっしゃるとおもいますが)抵抗はニッコームのプレート抵抗で統一、入力のカップリングは
MKT1813、トランジスタは2SA992、終段は2SK2586 2SJ555 などと言う構成です。
最初エミッタ抵抗が小さい状態で、アイドル電流上げすぎて2つほど破壊してしまいました。
入力のカップリングコンは、恐ろしく音が変わります。最初はMUSE ESから始まってWIMAとかASCとか
5種類程試しましたが、MKT1813が一番好みに合っています。音像くっきりな感じです。

FETを飛ばした経験から放熱器の強化を考えまして、筐体が樹脂であることから、直接取り付けすることは
まずかろうと、20mm厚の銅ブロックを削り出して裏面まで通してあり、念のためアルミのヒートシンクを
ネジ止めしてあります。ヒートマスは大きいですが放熱面積は小さいのでなんかアンバランスですね。
ダメ押しで上蓋に熱が伝わるように銅でブラケットを作って取り付けています。
ここまでやったのに、今はアイドル20mAで納得しているので、ほんのり暖かくなる程度で、よっぽど
1794-3の方が温度上がってます。

電源は最初は単純に整流平滑しただけのものでしたが、AD電源に変えたら小音量の品のよさが気に入って
こちらになりました。単純平滑も元気が良くて良かったのですが、私の聴くソースこちらがあっています。
使用したトロイダルトランスはMULTICOMPの225KVAのものです。RSオンラインより容量によっては
安い物もあり ここ http://www.leocom.jp/ で扱っています。
電源スイッチがチープなのは恥ずかしいのですが、トグルスイッチだと計測器みたいだし、押しボタンで
市販のオーディオ機器みたいにストロークの長いのを探すんですが、なかなかありません。皆さんどうして
らっしゃるんでしょう?

総じて美音、まさに美音です。この音をメーカー品で実現するには、一体どれほどお金がかかるでしょうね?
作ってばかりでは無く、しばらくは、この構成音楽を楽しみたいと思います。
と言いつつ、田舎の友達を引きずり込もうと色々作ってしまうのですが。それでは、ありがとうございました。

とのことです。ケースの拘りがいいですね。これだけ大きな銅ブロックをつかった放熱板は滅多にお目にかかれません。
放熱が十分だと、音にも余裕がでるようです。



福島の球使いさんからいただきました。 2009.6.8

頒布頂いたディスクリアンプ基板A6とスリム平滑電源基板を用いたアンプが完成しまし
た。先日作成したPAGE44のDAC1794-1.5と組み合わせて、サブシステムで用いる予定です。
 パラアンプ考でメタルキャンパッケージのTRの写真を見て、使ってみたくなりOn-semi
のMJ15003/15004を入手しました。



 用いたケースはタカチのUS-160Hです。さすがに2組のアンプを1つのケースにねじこむ
ことはできず、左右対称のモノラル構成にしました。電源トランスはデジットにあった
HRB-60という60VA 15V2Aのトランスです。左が2,3年前に購入したもの。今回の作成でもう
一つ購入したら、右のように形式が変更されてしまっておりました。。(もし、同じ悩み
をもっておられるかた、おられましたら交換しませんか?)
 電源トランスは、一次側120Vのほうを用いて電圧を下げて使っています。整流平滑後は、
+-20Vになりました。

 ディスクリートアンプ基板A6ですが、Q12,Q13として2SC4793/A1837を用い、ドライバと
して使っています。また、基板の空いたところにバイアス調整用の半固定抵抗をエポキシ
接着剤で固定しています。
 バイアス電圧発生は、リニューアルその2の巻きで紹介されていた、TIP31C,TIP32Cで用
いた定数と同じものを用いました。終段のアイドル電流は今のところ100mAにしています。
可変抵抗を7時から17時まで変更できるとすると、バイアス電圧調整用の可変抵抗は現在
9時くらいで、アイドル電流100mAくらいになります。400mA以上まで調整できるようなので、
しばらくしたらアイドル電流もいじってみたいと思います。

 横にある秋月のCタイプユニバーサル基板には、アンプ出力とSP間の10Ω抵抗とコイル、
MUTE回路、エミッタ抵抗、電流制限用の回路を組んでおり、ディスクリアンプと組み合わ
せて、リニューアルHPAと同じ回路構成になります。増幅率は約20。3Aくらいで電流制
限がかかるようにしています。
 この基板は終段の放熱器と間隔がほとんどありません。トランジスタの足に触れないよう
に、基板の高さを調整してあります。



 放熱器は千石にてyosikawaの22M116L50というものを用いています。ケ
ースの内部の高さは51mmなのでぎりぎりです。
 トランジスタの固定には、鈴商のTo3マウント用のパーツセットを利用しました。 トラン
ジスタより、この手のパーツの方が入手が難しいかも。。



 モノラルアンプなので、ボリウムは左右のバランスをとるときのみの使用になります。ボリ
ウムはリアパネルのほうに実装しました。フロントは電源スイッチとLEDのみで、何か実験用
の電源装置のようですね。



 リアパネルも左右対称になります。
 できたてのほやほやなので、試聴はこれからです。


とのことです。左右対称という構成はなかなか面白いですね。
アンプは縦ではなくて、横に並べて使うことが必ず求められるレイアウトになりそうですが、
これも拘りですね。


shimirinさんからいただきました。 2009.6.20

お気楽でないPA(電流帰還型アンプ)が完成しましたので、投稿させていただきます。
パワーFETもわけていただいたもので、標準的な作りです。整流ダイオードは日本インターの31DQ10(3A)を使いました。可変抵抗は東京光音のものを使っています。
音出しをしてエイジングの前に、びっくりしました。下の写真のFE108EΣのほうのスピーカーをメインに使っているのですが、低音も含め今まで使ったアンプではいちばん音がいいです。
フルレンジ1発のスピーカーは素直にアンプの力を見せてくれると個人的には思います。それほどたくさんのアンプで鳴らしたわけではないですが。
音楽はほとんどクラシック専門です。非常に繊細な部分まで再生できるアンプだと思いました。
このごろ電子工作にハマっています。初心者ですが、これからもよろしくお願いいたします。


とのことです。ツインモノラル構成ですね。このくらい大きな放熱付きケースだとアイドリングもたっぷり流せそうなのでA級動作ができそうです。
バックロードスピーカは一度はチャレンジしてみたいスピーカですが、私の場合は置き場所に困ってしまいます(汗)。






丸平商店さんからいただきました。 2009.7.3

だいぶ ”旬”は過ぎたみたいですが、基板のよさに助けられてやっとこさ出来上がったので投稿します。
ふたつとも19インチラックの2Uでかなり大型になりました。
パワーアンプは「LM3886-V2」にディスクリ「A2」を反転アンプとして使用。電源はスイッチングで済ましています。
DACは「新潟1242-1.5」ちょっと工夫したのは、電源のON/OFFをソリッドステートリレーにしたことと、筐体の重量バランスと軽量化に留意しました。
データ的には、残留雑音が0.2mV。10kHzの矩形波がすんなり通ります。
もう一方は、DAC1794-3.5Aにディスクリ「A7」オペアンプと送り出しに1:1のトランスで受け側と絶縁して、バランス送りとしました。(DC漏れでSPを飛ばした苦い経験があるんで)
両方とも、大した部品は使わず一般品で構成しています。
音色はすでに皆さんが述べておられるのと御同様。
エッジが効いた爽やかでいながら、重厚さもあるといったところでしょうか。両方とも近所のレストランで毎日12時間以上元気に音楽を奏でています。CDジャケットはこのDACが出来たときにことのほか良かったイリアーヌのボーカルアルバム他。
このどちらも聴いた人たちからは、もう前には戻れないと評価されました。
以上、御礼と報告まで。


とのことです。電源SWをSSRにするとパネルスイッチの自由度が広がっておもしろいかもしれませんね。
ケースが大きいので違和感はないのですが、かなり大きなボリュームつまみが付いているような気がします。






m.hirose さんからいただきました。 2009.7.6
 いつも良質な基盤と豊富な情報をありがとうございます。おかげさまで素人でも何とかそれなりに楽しませて頂いて感謝しています。
 
 パラアンプ(A8基盤)が完成したので投稿します。写真や文面は適当に取捨選択してください。 公開するのは恥ずかしいのですが、反省点がこれから作られる方の参考になればと思います。
 
 製作に当たって、トランスなど手持ちの部品をなるべく使うこと、シャーシはしっかりしたものが好きなので、タカチのサイドパネルがヒートシンクになっているタイプを選びました。奥行きがないので一番大きいタイプを選んでシャーシ内を2段重ねにして詰め込みました。
 底板にトランス類とプロテクト基盤、中段シャーシ上に整流回路、両側のヒートシンク型サイドパネルに増幅部 という配置です。
 失敗だったのはこの多面的なパーツの配置で、確認(メインボード)や部品交換の度にシャーシをばらさなければなりません。完成後も部品を変えたりして楽しむこと(苦労すること)を考えてやはり平面的な配置にするべきでした。
 また、このタカチのシャーシは良いのですが、内部の奥行きは200mm以上ありますが、サイドパネルのメインボードを取り付ける部分は前後パネルとの結合部品があるため190mm程度しかなく、メインボードとトランジスタ取り付け用にサブパネルを用意する必要がありました。これもトランジスタを交換するには余計な手間になってしまいます。
 
 パーツはほぼマニュアル通りの定数ですが、ゲイン17.5倍は大きすぎるので、R14の3.3kを2kに変えて10倍に落としています。整流後の電圧はメインボード、ドータボード共に32V位です。Tr1個40mA程流しています。
 部品は抵抗が新型かと思いますが、タクマンの音響用カーボン 0.5W をメインに使っています。前回同社の金被をお気楽でないPAに使って良かったので、電流帰還アンプで若干暖かめの音を狙いました。
 電源部ではとにかく余裕が欲しいので秋月の3300マイクロを多用しました。 将来電力増幅部も定電圧化してみたいと思っています。
 
 音質はさすがに余裕があるのでオーケストラなどや低域の力強さもちょっと格別です。 この基盤はドータボードで色々試せるのが楽しいですね。挑戦中のA6基盤や部品交換などしばらく楽しめそうです。
 
 忙しい中、基盤の製作やHPの充実、新機種の開発など皆さんの期待も大きく、談話室の返事など含め大変だと思いますが、これからもよろしくお願いします。
 
とのことです。秋月の3300uFの愛用者が増えて嬉しいです。やっぱり電源のコンデンサは容量ですよね。
奥行きが短いにも関わらず綺麗に収まっています。タカチ電機さんも、もう少し奥行きのあるケースを出してくれると嬉しいのですが、と思ったりします。