Simple DAI 2種を作ってみる! の巻き 2014.3.16

ひさしぶりにDIR9001をDAC1241-2でつかったこともあり、ついでにシンプルなDAIをつくってみることにしました。
さらにWM8805も手元にあるので、2種類のDAIを基板化しました。
シンプルということで、それぞれH/Wモードのみの設定で、入力チャンネルも1chです。
出力はPCMモードですが、74AC125でバッファリングしています。


2種類のSimple DAI基板です。 小さいので2枚綴りになっています。 左右の間違い探し。

Simple DAI for WM8805 はこんな感じ。


Simple DAI for DIR9001 はこんな感じ。


組み立ててみましょう!

SimpleDAIという名前のとおり、シンプルですから部品数も少ないのであっという間に組みあがります。
もちろん、部品を準備しておけば・・です。一番時間がかかるのは、部品箱から必要な部品を探してくるという行為です。
なんといっても部品箱は樹海のようなものですから(笑)。

完成した2種類のSimpleDAI   左:DIR9001版、 右:WM8805

動作確認1(Simple DAI for DIR9001)
まずはDIR9001版からの動作確認です。併せて作ったR-2R DACに接続してチェックしました。
DIR9001版については右詰24ビットフォーマット設定ができるので、直接接続することができます。

Simple DAI for DIR9001とR-2RDACを接続して動作確認。


無事動作しました。


動作確認2(Simple DAI for WM8805)
つぎはWM8805版での動作確認です。R-2R DACに接続してチェックしますが、DAIの出力は右詰では16ビットモードしかサポートしていません。
R-2RDACを動作させるためには右詰24ビットフォーマットにする必要があります。
そこで、右詰24ビットフォーマットに変更するために間にPCMフォーマット変換基板を挿入してフォーマットを変換しています。

Simple DAI for DIR9001とR-2RDACを接続して動作確認。


無事動作しました。

(つづく・・・かな?