Matsukataさんからいただきました。2007.1.6

あけましておめでとうございます。
本年もまた色々お世話になるかと思いますが、よろしくお願いいたします。

年末年始に3886BTLアンプを作ってみました。
一気に作業したお陰で、寝正月にならずに済みました。 ^^;)

ケースは、タカチのHYシリーズを使ってみました。
幅、高さをDACケースのサイズと合わせ、デザイン統一を図ってます。

以下、ご参考までに使用パーツです。

・電解コン
 ニチコンFW & FineGold

・抵抗
 DALE RN60 & RS-2B

・トランス
 RSトロイダル120VA 12V5A

・Di
 富士ショットキー 40V3A

・オペアンプ
 OPA2134PA

アンプ系を作る時、なぜかいつも作業が難航します。
今回は、放熱板にLM3886をネジ止めするための穴をドリルで開けている最中に、ドリルの刃を折りました。
穴の奥に折れた刃が食い込んでしまい、リカバリ不能..
結局、ネジ止めは諦めて、放熱シールを使ってLM3886を放熱板に貼り付けました。

何とか完成させ、現在慣らし運転中です。
VRレスで作ったので、市販アンプのプリアウトに繋いで聴いてますが、すばらしい音を奏でてます。

スイッチON、OFF時のポップノイズは無比、残留ノイズも殆ど聴こえません。
ただ、一つ気になるのが、片chに本当に微小ですが、ハムノイズが聴こえます。
トランスを遠ざけたりしてみましたが変化なし。
何故片chだけハムノイズが出るんでしょうね..

次は、このアンプに繋げるプリアンプを作りたいです。

以上、それでは。


シンプルでいいですね。ドリルの刃が折れたときにケガがなくてなによりです(BROG見ました)。
ハムの件は気になりますね。私の場合はDAC63Sと同居させて途中でVRを入れていますが、
両チャンネルからハムが少しでます。現象としては、
1.アンプの入力をショートあるいは開放してやるとノイズが無くなる。
2.トランスの位置を変えるとハムの音質が変わる(レベルはあまり変わらない)。
3.トランスをRSのトロイダルからRコア(フェニックス)に変えたらハムが小さくなった。
などから誘導が主体かなと思っています。ただ上記3でトランスを相当離してもハムが残ったので
一部には基板内の電源ラインの電流変動がオペアンプ周辺の回路に飛びついているのかもしれません。
電源電圧をオシロで観察すると10mVくらいのリップルが残っていました。
完全にハムレスにするには電源を定電圧化する必要があるかもしれません。
電源と同居させるアンプの難しさかなという気もしています。





thermoさんからいただきました。2007.1.7

新年おめでとう御座います。
本年も宜しくお願いします。
初めて投稿します。
角穴は苦手なので丸穴として、2桁LEDの表示にしました。
フロントパネルの文字はPC用の転写シールを使いクリアー塗装しております。
写真では文字が薄く見えますが、実物はくっきりとした紺色です。
小林様のソフトを少し弄って、エンコーダの操作がしばらく無ければLEDを点滅させて消しています。
あと加速制御のブースト圧も上げてみました。(ミュートの関係で)
以上です。


とのことです。角穴が苦手とのことですが、このサイズの丸穴を綺麗にあけるのも難しいような・・・
ホールソーみたいなものをつかうのかな?でも、ツマミの落とし込みの穴加工など凝っておられます。
写真ではわかりにくにのですが、LEDの表示はどのようになっているのでしょうね。






追加でいただきました。レベル表示のLEDは青色のようです。入力切り替えのところも点灯してますね。


“S”改め“千葉のS”さんからいただきました。2007.1.7

旬の話題ではないですが、小生が初めて制作した”DAC1794D-woDAI&ASRC”が出来上がりましたので報告いたします。

苦労した点は、なんと言ってもSSOPとCpの半田付けですね。

おかげで、小生の電子工作は、@昼間であることA蛍光灯の下では無理Bほろ酔い気分では絶対にこてを握らないこと、が絶対条件と判明しました。その結果、週末の日中しか作業ができず、工作速度は亀の歩みのようなものです。
こんな状況ですが、ようやく電流帰還PAの製作が完了しましたので併せて報告いたします。

2機種とも初通電の時はドキドキものでしたが、ヒュ−ズが飛ぶことも無く一発で音が出たときはほっとしました。同時に、両機種とも初めての音は、手回し蓄音機の音とでも表現すべき、高音かさかさ、低音皆無のなんとも情けない音でしたが、時間の経過とともに、音域が高音側・低音側に伸びるとともに、デイテイルまで表現が伴うようになり、いまでは十分満足しております。

しかし、いいことばかりではなく、改良が必要な点があります。
それは、DACでは@48kHzまでDE-EMPHASISに対応させるAAD8065を使用する場合に対応して、供給電圧を±15Vから±12Vに変更するBLPF部の抵抗を1/4金皮から1/2金皮に変更する、です。@は現状では不可能なので断念するとして、Aは分圧抵抗を変えることによって可能でしょう。ただし、3V分のエネルギ−消費が増えるため放熱板の能力が足りているか不安があります。また、Bは買い込んだ抵抗がE12系列だったため、それぞれ360Ω→330Ω、620Ω→560Ωとしたが、Cの容量変更の必要は無いか判断に迷っています。

PAでは、SPに耳を近づけると、“ジ−”と小さなノイズが出ています。これは、プリアンプのVR位置にかかわらず、また、PA単独でも出ていますので電源固有のものと想像しています。ちなみに、RSの110V25Vのトロイダルトランスを使用しています。場合によっては、アースラインとSPからのリタ−ン電流の引き回しを少しでもシンプルにするため、ミュ−ト回路をはずしてみようかとも思っています。

今年も少しずつですが、アンプ類の製作を楽しもうと思います。
談話室でとんちんかんな質問をすると思いますが、去年同様、宜しくお願いいたします。


とのことです。Bほろ酔い気分では絶対にこてを握らないこととのことですが、私の場合は酔った勢いで作ってしまうことも多いです(笑)。
Bの360Ω→330Ω、620Ω→560Ωですが、問題無いでしょう。多少fcがあがる程度ですから、わからないと思います。
PAのジ−音ですが、案外トランスの振動が伝わっていたりするかもしれませんよ。

 




COPYさんからいただきました。2007.1.8

自作の方は遅々として進まない状況ですが、せっかくのお正月休みに1つでも完成させたいと思い、本日完成いたしました。
PCM1794-woDAIに、片瀬さんのCS8416-DAI、じんそんさんの電源基盤と、まぜこぜで1つ作成しました。
写真があまりよくないので申し訳ない限りですが、久しぶりに思ったとおりの出来上がりとなったので、嬉しくて投稿してしまいました。
当方は単体でASRCを動かしておりますので、このような構成が汎用的で使いやすいです。
見た通りで、取り立ててポイントもないのですが、DACのIV抵抗に、WEのタンタル抵抗を使っております。プラシーボかもしれませんが、なぜかとてもよい感じです。
あとは、左右独立電源でタカチの7cmの高さにすべて収めていることでしょうか?
電源の規模の割には薄くできました。

とのことです。色々な料理が箱の中にきちんと収まって、重箱のようですね(やっぱりお正月?)。
リスニングルームは沢山の真空管アンプがあって冬場も暖かそうです。

#私の正月の工作として電子ボリュームにとりかかりましたが、6ch分の基板のR-2R抵抗とICを半田付けするだけで終わってしまいました。




川崎のHさんからいただきました。 2007.1.21

1704-8D 
 1704-4Dの基板を使用して8パラ及び4パラ差動の2台のDACを製作、使用しておりましたが、DACが増えて置き場所が無くなってきたため、これらの基板を使用して8パラ差動に組替えました。 

 構成は4パラごとに抵抗でIV変換。→オペアンプ(OPA134)で電圧加算。→A6基板で差動出力としました。フィルターは2次のLPFとしています。電源はDAI、DAC、アナログ部のそれぞれについて個々にトランスを設け、アナログ部はディスクリ電源としました。
 
 使用部品はDAC部にOSコン、オペアンプまわりに一部シルミックを使用した程度で、その他の抵抗、コンデンサーは一般工業品です。クリスタルは高精度のものを使用し、専用電源で駆動しています。
 
 出てくる音には十分満足しております。8パラでのIV変換も試してみましたが4パラIV変換-電圧加算の方が若干、音の出方が滑らかになったように感じました。

とのことです。複雑な構成ですが1ケースの中に収まっていて、外見のシンプルさと対称的ですね。
このケースってサブプレートがケースの真ん中にあって部品が両面実装できる点がおもしろいです。
でもフルサイズで大きい!





ヘッドホンアンプ by ヒロ 2007.2.3

昨年末からの企画がようやく形になりました。





羽曳野のNさんからいただきました。2007.2.11

いつもお世話になり、楽しく製作させていただいております。

このたびNOSDAC3が完成しましたので報告だてら投稿させていだきます。

マニュアルから特に何の工夫も変更もありませんが何のトラブルも一切無く

完璧な設計であると考えさせられました。

完成後、約2ヶ月ほどのエージングになりますがCDデッキから従来のアナログ信号出力と

光からNOSDAC3を通した信号とを瞬時に切替して音の違いを楽しんでおります。

完成当時はアナログよりも少し硬めな音質で高音部分が綺羅やかな感じがありましたが

エージングが進んだ最近ではNOSDAC3のほうが勝り、滑らかな音の中にもメリハリが

出てきました。ベースの低音のび、シンバルの切れなど最高のものです。

前置きが長くなりましたが入力は12はオプティカルとし、34は同軸としました。

入力1で使用時に入力2に変えても1の音が出ていることが判明。

クロストークの関係と思われ、撤去している75オームの抵抗のところへ18キロオームの

抵抗(手元にあまっていたもの)を使用して防止しました。

組込んだケースも在庫の関係で少し小さく、配線が大変でしたので、すべてコネクターに

よる接続方法をとりました。

 

今までに製作しましたシリーズは自己満足ですが同じケースに組込んで、デザインも統一

して重ねてセッティングしています。結構な重さになりました。。。

故障したD-70も写っています。

 

今度リリースされるハイグレードなDAC、その他も基板を楽しみにしております

とのことです。ケースの中の配線がとても綺麗に整理されていますが、これはなかなか真似ができません。
ケースのスイッチとパイロットランプの位置も4つのケースですべて揃っていて、統一感があっていいですね。
?一つだけランプの形が違うような・・・という突っ込みはOKでしょうか(笑)。
 



 






目黒のNさんからいただきました。2007.2.12

お気楽アンプ2/LM3886BTLとプリアンプ基板でセパレートアンプをが完成しましたので投稿させていただきます。製作に当たっては写真館、BBSの常連様の情報等を参考にさせていただきました。(ポンタン様、R様、なおさん様、他)

@LM3886BTL:単純にパワーアンプとして製作しましたので、電源スイッチとRCA入力、SP出力のみです。電源スイッチはLED照明がきれいなのでTL-22H1DKMMS1(緑色)を使用しました。ケースはタカチMS88−26−28G、トランスはRSのトロイダル120VA/12V。整流ダイオードは6A4(6A)足が太かったのでヤスリで削って取り付けました。
電源コンデンサーは、ニチコンHE10000μF×4個、ミューズKZやオレンジドロップを使用しましたが、購入してからサイズが大き過ぎたのに気がついてので足を無理やり曲げて取り付けました。抵抗類は主にDEAL RN−60を使用しました。トランスから基板への配線はシャーシの下側をはわせでシールドしたつもりです。ゲインは14倍(BTLで28倍:28KΩ)としました。オペアンプは最初OPA2134を使用しました。作ってすぐの試聴では低音域の伸び(コントラバスとか)がいいのですが中音域以上がやせて荒く聞こえました。
主にオーケストラものを聞きますが、2〜3週間位様子を見たのですがあまり変化も無かったので、次にAD8066に交換してました(発振防止用の4.7PFをパラって)解像度が高くなり中音域以上のやせも無くよかったのですが、OPA2134の低域の伸びと比べるとタイトすぎるのであまり好みでありませんでした。ここで思い切ってOPA2604に交換しました。発振も起こらす無事に動作してしました。音質的にもOPA2134の時の中高域が改善され、満足行く結果になりました。以降4ヶ月ほど稼動していますが。皆様が報告されている電源ON時のスパイク音やハム音も気になりません。

Aプリアンプ基板によるプリアンプ:入力4系統とREC用出力、プリ出力を装備。。
セイデンのロータリースイッチで入力を切り替え、ボリュームは東京光音2CP2500を使用しました。(ボリュームBOXで使用していたものを流用したので配線がツギハギです)
REC出力は、1KΩの抵抗を通して出力してあります。(MJ掲載のセレクターの記事を参考にしました。)
トランスはRSのトロイダル50VA/18V。ディスクリ電源を使用してショットキーダイオードは31DQ10(3.3A)これも足をヤスリで削って取り付けました。、一次側のコンデンサーは基板裏側もつけてあるので片CH、6600μFです。
ケース、電源スイッチはLM3886と同じです。電源スイッチのLED電源をディスクリ電源のLED出力から取っていますが、部品表の定数では、暗めのようです。ゲインは9.2倍(8.2KΩ)としました。抵抗類は主にDEAL RN−60、55。セレクターへの配線はシャーシの下側を通しました。音質は特に癖も無いようでうが、パワーアンプにボリューム直結するよりも音やせがなくていいですね。但しハム音が少し聞こえます。出力トランスをプリアウト出力に近いところに設置したのが原因かなと思います。。

以上、メインで使用しているプリメインアンプとして活躍しております。
よい基板を製作していただきありがとうございます。
現在第2弾として ASRCとDAC1794D-woDAIを組み合わせて製作中です。
完成しましたらまた投稿したいと思います。

主要パーツ(役もの?)リスト。
<LM3886BTL>
電源トランス :RSトロイダル 120VA/12V
 コンデンサ :ニチコンHE 10000μF/16V (C11〜14)
       :ミューズKZ 470μF/25V(C19〜16)
       :OSコン 470μF/16V (C15〜18、C27〜30)
       :MKT1813 3.3μF(C1,C2)
       :SBE 716P 0.047μF/600V(C3〜6)
整流ダイオード:6A4(6A)
抵抗     :Mills MRA05(巻き線型) 10Ω/5W(R25〜28)
         その他 抵抗は、DEAL RN-60
オペアンプ  :OPA2604(但し、R7,8,13,14に4.7PFマイカをパラる)
ケース    :タカチMS88−26−28G(別売シャーシ使用)
電源スイッチ :TL-22H1DKMMS1
ACインレット :FI-10R

<プリアンプ>電源トランス :RSトロイダル 50VA/18V
整流ダイオード:31DQ10(3.3A/100V ショットキー)
セレクター  :セイデン 1-2-6
コンデンサ  :MKT1813 3.3μF(C8)
抵抗     :DEAL RN-60、RN-55
ケース    :タカチMS88−26−28G(別売シャーシ使用)
電源スイッチ :TL-22H1DKMMS1
ACインレット :FI-10R

とのことです。MSシリーズのケースをつかった作例の投稿はおそらく初めてでしょうか。メンテしやすいケースですが、
結構ケース自体が重いのが難点と思っていたのですが、オーディオに関しては利点になりますね。
また役ものパーツが多いこと。13個以上あるので役満!(笑)
 プリのノイズに関しては、基板の入力を短絡してもノイズがでれば基板あるいは出力にハムが乗っていることになりますし、
入力短絡でノイズが消えれば、入力までの配線が怪しいかGNDラインの問題かに切り分けできると思います。
次の投稿もお待ちしております。

 

 

 




 

 

  


ピーターとアンディさんからいただきました。 2007.2.13,2007.3.1,3

TADSINさんの電流帰還アンプ2台同時作成の写真館投稿の名文と情熱に影響されて、マルチアンプ派としては気になっていた各パワーアンプをなんとかしたい思いで作成しました。TADSINさんの様に物量とパワーを入れ込めませんので、毎度おなじみのアルミ板でケースをこつこつと作りTADSINさんと同じRS225A電源トランスにこれも同じ若松にあったELNA15000μFの非安定化電源です。しかし、後は適当な部品に手持ちのケーブルで誤魔化していますので、音質は違うと思いますが、期待はしています。基盤等の作成には良くできた設計のお陰でほとんどアクシデントはありませんでした。その他であったのは、整流ブリッジ用ダイオードの1つが短絡していてヒューズがとんだので、今は写真のように仮として古いキャラメルタイプのブリッジでテスト中であるのと、1基盤だけ出力のDC漏れが半固定抵抗で調整できなかったので、220オームに1kオームをパラっています。エージングには自作ボックスに取り付けた昔懐かしいリチャードアレンゴールデン8という20pダブルコーンのアルニコタイプSPで行っています。知っている方は少ないでしょうね。テストソースは子供からもらったポータブルCDプレイヤーのイヤホンアウトから入力をしていますが、結構これが聴けます。この様な状態になんとかこぎ着けられたのは、ヒロさんはもとよりRさんに多大なお世話になりましたし、TADSINさんの写真館投稿のお陰です。皆さん大変有り難う御座いました。次はプリアンプですが気長に準備します。今後ともよろしくお願いします。

とのことです。基板が小さくみえたので「お気楽PA」かな?と最初思いましたが、ケースが巨大なんですよね。
これでだけ放熱板がおおきければ、アイドリング2Aくらい流して、A級動作ができそうです。

内部写真は別途公開します。

(2007.3.1追加)
内部写真は別途公開となっていましたのは、当初写真館へお願いした状態ではヒロさんからトロイダルトランス固定ボルトを利用したアルミ板ブリッジ(写真は、修正後・茶色のベークライト部分)がコアを貫通する電流ループが出来て危険な状態であるとご注意を頂き絶縁材料に交換していたためです。うっかり初歩的なミスをするところでした。有り難う御座いました。

ん〜しかし、これだけの板金加工が家で出来ると面白いだろうな〜っと思ってしまいます。








参加されたのかな?



heliさんからいただきました。2007.2.21

すっかり遅くなってしまいましたが、DAC63S/お勉強DAC」を作ったので投稿します。
やはり一番しんどかったのがハンダ付けですね。これまではアンプしか作ったことがなく、一番細かいハンダ付けはオペアンプ止まりだったので、0.65ミリピッチのICを見たときには絶望的な気分になりましたが、マニュアルで紹介されていたサイトを参考に、はんだごてもはんだも新調し、なんとかやりとげることができました。ただ、いい気になって作業しているうちにPCM1704が熱で壊れてしまったようで、泣く泣くDIGI-Keyに追加注文する羽目に。基板のパターンもなんかぐちゃぐちゃになってしまったので、今回のリリースで追加購入させていただきます。
部品は、サトー電機に行ってパーツリストのコピーを渡して出された物を使ってます。要するに特にオーディオ用というわけではない安価な一般品ばかりです。パスコンだけは積層フィルムが良いかと思って指定しましたが・・・。ケースもサイトで紹介されていたYM-350が安くて加工しやすいと思って採用しました。
空いたユニバーサル部分にリレー回路を組み込んでみました。ただ、電源を入れるときはいいのですが、切るときはリレーが切れるのが遅く、いまいち用をなしてません。なにか間違えたかも。
とりあえず同軸入力を1つだけ取り付けて、CDプレーヤー (DENON  DCD-1650AR)をつないで音だししてますが、プレーヤー単体の音に比べると高音にきつさがなく、骨太で厚みのある音だと感じました。こうなると早くPCM1704の音も聞いてみたいです。

てなわけでD/Aコンバータ自作の初挑戦、楽しませていただきました(まだいろいろ楽しめそうです)。このようなキットを配布していただいたことに感謝します。


とのことです。0.65mmピッチのICを最初に見ると「ちょっと大変だ!」という気になりますが、これも慣れ次第ですよ。
最近では0.65mmが普通になってきて、反対にDIP(2.54mm)を見ると「なんて大きいのだろう」と思ったりします。
あと、MUTEの時定数を構成するコンデンサの容量を早く抜くために、ダイオードを電源に向けてつなぐと、早くきれますよ。