2024年秋旅行の巻き (記2024.10.12〜10.15)
計画を立てよう!
今回の秋旅行テーマ
1. 船旅(フェリー)
2. 道東、道南の周遊
いつもの遠出の旅行は電車か飛行機をつかって現地まで行って、
そこからレンタカーで回るのが定番でしたが、たまにはのんびり船旅をということで、
フェリーをつかって行くことになりました。それに、旅程が長くなるため、荷物も多くなり
持ち運びも大変なので車移動一択です。それに車なら土産も一杯買えるでしょう。
行く場所は北海道の札幌以東が目的地です。札幌を含む西側は今までにも、何度か
行きましたので、今回はパスです。本当は北海道一周としてもよかったのですが、流石に
旅程が長くなりすぎます。仕事の関係から外せない日程があるので、その合間を縫って
の計画ですから、半月を目途に考えます。
フェリーはどうしよう?
フェリーをどこからつかうかですが、往路については、陸路で青森(大間)まで行って、
そこからちょろりとフェリーにのって北海道に上陸。そして復路は小樽あるいは苫小牧から
舞鶴あるいは名古屋まで移動しようかと考えていました。
でも、陸路で青森まで行こうと思ったら、やはり3日程度はかかりそうだし、途中新潟を
経由するなら佐渡島も行きたいよね〜という話になり、今回のテーマからどんどん逸脱
しそうな感じになってきました。ということで、往復ともフェリーで移動することに。
流石に往路とも同じフェリーだと面白くないので、
往路:新日本海フェリー 舞鶴 → 小樽 (日本海の船旅)
復路:太平洋フェリー 苫小牧→仙台(経由)→ 名古屋 (太平洋の船旅)
とすることにしましょう。そう決まれば、さっそくフェリーの予約です。
太平洋航路は台風が心配だけど、流石に10月になったら大丈夫でしょう(知らんけど)。
一日でどのくらい走れるの?
道東、道南を回るとしても、どこをどのように回ったらいいかよくわかりません。ということで、
古い旅行雑誌を引っ張りだしてきて検討です。それと車での移動になりますが、北海道って
想像以上に広いです。あまり距離を欲張ってしまうと、毎日が移動だけになってしまいます。
色々な意見があるようで、一日の移動距離は200km以内に抑えたほうがよいとのことです。
高速なら200kmでも時間はかかりませんが、一般道だと移動だけでも4時間(平均時速50km/h)
は必要でしょう。観光や食事を考えると、移動時間はそれくらいに抑えておいたほうが良さそうです。
まあ、北海道は車の運転自体も観光の一部だとは思いますが、毎日では疲れます。
宿探し
回る地域を大体抑えたら、次は宿探しです。概ね2食(朝、夕)がついたいわゆる温泉宿と
朝食のみのビジネスホテルが交互になるように選んでいきます。毎回、夕食付だとちょっと胃が辛そう
だからです。それに、街に繰り出して居酒屋を探すのも面白いですからね。ただ、気になるのが
居酒屋が宿の近くにあればいいのですが、なにもないところだと車で食べにいくことになってしまいそうです。
あと、.北海道のビジホは安いんだろうな〜と思っていたら、関西より高い感じです。ひょっとして
インバウンド需要で高騰しているのかな?
観光場所はどうしよう?
宿がきまれば、具体的な観光箇所のピックアップです(本来は逆?)。しかし、これが大変。
行きたいところが多々でてきますが、現地でどのくらいの移動時間が必要か、またどれだけ観光時間が
必要かがわかりません。あまり綿密に計画すると、移動だけになってしまいそうな感じもあるので、
前日に旅行本や地図などをみて行きたいところをピックアップすることにしましょう(かなりいい加減)。
それに旅のいいところは、旅行本にもないようなところに巡り会えることも多いですから、
案外行き当たりばったりのほうが良かったりします。
出発しよう!
着替えなどを用意して出発です。16泊17日の行程です。
一日目 自宅から舞鶴フェリーターミナルへ。そして小樽へ出航!
フェリーの出航は2350。自動車の乗り入れは2340とギリギリ。
もうちょっと早く乗せてほしいな〜と思いますが、直前までトラック貨物の積み込みを
やっていたので、これは仕方のないところでしょうか。
ようやく入船して、部屋へ。一杯飲みながらTVをみて、ソファーに横になりながら
寝てしまいました。
新日本海フェリーは舞鶴〜小樽間の1055kmを22時間で結ぶ高速船です。
時速30ノットのスピードがでます。まるで軍艦なみです(笑。
新日本海フェリー「あかしあ」に乗って舞鶴から小樽へ。22時間の船旅です。
2日目 船内を満喫し、小樽に上陸
船内は各種設備がありますが、ほとんど人は自室でのんびりされている感じです。
私たちも部屋でのんびりTVや外を眺めて過ごします。 まあ、のんびり過ごすのも旅の楽しみです。
楽しみはなんといっても食事なあ〜。結構、リッチなコース料理が昼、夕に提供されました。
船長のコスプレで写真が撮れるようになっていました。着れるかな?
航路は思ったより陸から離れています。BSは綺麗に映りますが、地上波は映ったり、映らなかったり。
勿論スマホも使えません。地上波の映る映像から、どのらへんに居るかがわかります。あ、いま新潟県沖だ!と。
右舷側の部屋だったため、ベランダから姉妹船とすれ違う様子が見えました。
コンテナを満載した貨物船も見かけました。新潟に向かっているのかな?20ノット程度でしょうから、直ぐに追い越してしまいます。
ようやく小樽の光が見えてきました。22時間なんてあっという間でした。
フェリーの車両デッキはこんな感じ。貨物主体で、乗用車はついでみたいな位置づけでしょう。
下船したあとで写真をパチリ!
今日は遅いので、そのままホテルにチェックインして就寝です。
しかし、最初に小樽についた印象は、涼しくない! でした。
北海道なので、寒いくらいのイメージをしていまが、結局のところ薄着で十分でした。
3日目 小樽を観光してから層雲峡へ
3日目の主要走路
今日は生憎の小雨模様です。
まずは小樽駅にむかって散歩。
小樽駅のすぐ横の三角市場を覗いてみました。店はまだ人通りも少ないです。
ただ、海鮮丼のお店には長蛇の列ができていました。インバウンド客の威力だなあ〜。
ベタに小樽運河を散策。
写真ではわかりにくいですが、運河には鮭が泳いでいました。やっぱり北海道だなあ〜。
小樽の堺町には古い建物が沢山あり、色々な店になっていました。
買い物に邪魔なお父さんはここで預かってもらえるようです(笑。
小樽の観光を一通り終えたあとは、旭川経由で層雲峡まで移動です。
自動車道をつかって移動です。途中、岩見沢SAと砂川SAに立ち寄りました。
砂川SAでは昼食です。なんせ、どこに食堂があるかわからないので、食べられるときに食べておきましょう。
だって、ここで最北のSAってありますから、ちょっと心配になってきました。
砂川のSAです。ここが最北端のSAということらしいので、ここで昼食です。
夕方前に層雲峡に到着です。山頂は雲が深くかかっています。
カッパを着てゴンドラに乗っている人も見かけました。雨だと足元も危ないだろうなあ〜。
今日は、ホテルでのんびりです。温泉ということで定番の卓球もやりました(負けました・・・・)。
夕食は飲み放題付きの鍋料理。でも、もうそんなに飲んだり食べたりはできないです。
4日目 層雲峡から旭川へ
4日目の主要走路
層雲峡からゴンドラとリフトを使って黒岳7合目まで上ります。
山頂まで行く人は多いですが、私たちはここでUターン。なんせスニーカですし、登る気はありません。
中にはヒールの高い靴で登山する人(外国人でした)もいましたが、大丈夫なんだろうか?
層雲峡の次は滝見学です。熊がでたようで、2つの滝が両方みえる展望台へはアクセス不可でした。
リフトの登りでは紅葉が綺麗でした。
山の天気は変わりやすいです。7合目に上がったころに、靄がかかってきました。
なにも見えなくなってきたので、早々に下山です。
こちらは銀河の滝。
こちらは流星の滝。
両方の滝が同時にみれる展望台は立ち入り禁止でした。
層雲峡を後にして、次は旭山動物園に向かいます。途中、ナビに「上野ファーム」なるものが表示されたので、
立ち寄ってみました。たしか、上野ファームは観光本にも乗っていたような気がします。
上野ファームです。観光バスも停まっていて、大勢の方が園内を散策されていました。
旭山動物園に入る前に、昼食です。旭川ラーメン村に立ち寄って、「梅光軒」という店でいただきました。
チャーシューが分厚く、メンマも多くはいっていました。
旭川にあったラーメン村です。
いよいよ旭山動物園へ入場です。入場ゲートは3箇所あるようで、東門から入りました。
といっても、適当に走ったら東門に着いたというだけですが・・・。
東門から入場です。
園内は動物たちの行動がよく見えるような工夫がいたるところにありました。
ペンギンが泳いでいる様子もわかります。
アザラシってこういった筒の中を通り抜けるのが好きなのかな?
一通り見て回ったら結構疲れました。それにしても、北海道といっても涼しくないです。
気温が20℃もあります。
動物園を後にして、ホテルにチェックイン。あとはのんびりです。
平和通りを歩いていたらジンギスカンのお店「松尾ジンギスカン」があったので、そこで夕食です。
5日目 旭川から稚内へ
5日目の主要走路。この旅行でもっとも走ります。
今回の旅行の中でもっとも距離のある行程です。
まずは旭川から留萌まで出て、そこからひたすら海岸線を北上して稚内に行きます。
途中は道の駅などで、休憩です。道の駅はその地の特産物などがあって楽しいです。
旭川市から出る途中に神居古潭という場所に綺麗な白い橋がありました。
神居古潭は昔に使われていた駅名のようです。
SLの3連結が展示してありました。最後はD51でした。
旭川をでて、海側の留萌に到着です。
留萌の道の駅には広い芝生の公園が隣接していたので、すこしテニスのボレーボレーで身体を動かしました。
近所にもこのような公園があると嬉しいのだけど、無理だなあ〜。
留萌から稚内へはひたすら海岸線を北上です。途中で道の駅に立ち寄りです。
おびら鰊番屋の道の駅です。
古い鰊番屋の建物が残っています。中に入るのは有料だったので、ちょっとパス。
「風Wとままえ」という道の駅からは夫婦島で利尻富士(一番右)が見えます。
途中の道では非常に数多くの風力発電設備を目にすることができます。
ほんと、周りにはなにもありません。制限速度って何km/hだったけ?
稚内のノシャップ岬に到着です。
岬の反対側には各種レーダ設備があります。これは自衛隊のものですね。
稚内の港には昔の防波堤が残っています。全長約450mある巨大なものですが、意匠も良い感じ。
折角なので稚内駅にもいってみました。ホームは1本でした。
最北端のJR駅とあって、駅舎も立派です。でも、最北端にしても気温22℃と高いなあ〜。
夕食前に稚内の開基百年記念タワーに登って夕日をみることに。
利尻富士と夕日が綺麗です。
6日目 稚内から紋別へ
6日目の主要走路。
朝はすこしホテル周辺を散歩。そしてホテルの裏側に公園広場があったのでテニスラケットを持ち出してすこし運動です。
そして、紋別に向かいます。
朝おきてホテルの窓から街を徘徊する鹿の群れをみつけました。これって北海道あるあるなんでしょうね。
稚内に大鵬が上陸したということで記念碑がありました。
北海道最北の地の宗谷岬にきました。
宗谷岬の高台からです。やっぱり海しか見えないなあ〜。
最北のお土産物屋さんでしょうか。なかには、流氷コーナがありました。
この先は-15℃の世界です。無料ではいることができました。
流氷の実物がおいてあります。寒いので早々に退散です。
次は宗谷岬から紋別まで走ります。
途中でさるふつ(猿払)の道の駅に立ち寄りました。この猿払の地は5年間養殖した大きなホタテで、かなり潤ったような感じです。
猿払の道の駅の横にパークゴルフ場があったので覗いてみました。おもしろそうなので道具を借りて初体験です。
じつは、この初体験で夫婦ともパークゴルフにはまってしまいました。
パークゴルフの使用料は村民は無料で、村外だと300円でした。これで1日中遊べますが、
さすがに時間もないので9ホールだけ遊びました。スコアは----聞かないでください。
紋別に向かう途中でエヌサカ線を走ります。北海道でぜひ走りたい道にもなっているようです。
ほんと、なんにもないところに直線道路があります。天気もいいので、気持ちいいです。
紋別までの途中で千畳岩なるものもありました。
これは雄武町の道の駅(おうむ)です。なんと、展望台付きです。
興部町の道の駅(おこっぺ)には車両の展示がありましたが、休憩するだけでなく宿泊もできるようです。
こんな施設があると、長旅をしている人にはいいですね。暖房設備はあるのかな?
紋別に到着です。カニ爪のモニュメントが迎えてくれます。
このモニュメントは当所は流氷の上に浮かべられていたようです。
みてわかるように台座が動くようになっています。
カニの爪の近くにガリンコ号(初代)が展示してありました。先端のドリルみたいなものが特徴です。
閉館間際でしたが、トットコランドですこしドライブの疲れを癒します。
夕食は紋別の繁華街であるはまなす通りの居酒屋に入りました。
店も多いので、呑むには困らない場所です。
7日目 紋別から網走へ
7日目の主要走路
朝食はホテルで。ホタテと甘えびが取り放題(笑。
食後にすこし散歩で駅の跡地「氷紋の駅」へ。その後に、流氷科学センターへ。
ここは道の駅をかねています.
流氷科学センターです。なんか営業中というのが面白い。
一番の見どころは-20℃の冷蔵室。濡れたタオルを回すと凍り付きます。
シャボン玉も凍り付きます。やはり寒くて短時間ででてきました。すぐあとに外国の団体さんが大きな
声ではいってきました。係の人も慣れたもので、英語で対応していました。
氷漬けにされた周辺の生物たちが展示してあります。
さて、つぎはオホーツクタワーに向かいます。
駐車場から約500mの桟橋の先が目的地です。頼めば送迎の車もでるそうです。
団体客がおもに利用していました。 私たちは急ぐ旅でもないので、散歩がてら向かいます。
途中でガリンコ号にも出会いました。
流氷科学センターのあとはオホーツクタワーへ。タワーといっても水中の展望室がメインです。
中はガラスがかなり汚れているのと、海がにごっているのかあまり魚はみえませんでした。
小魚が見えました。
タワーの中には水槽で各種の魚も展示しています。この魚は結構グロイです。たぶん、浜辺で見かけたら
慌てて逃げてしまうでしょう。
紋別をあとにして網走へ向けてGoです。途中は原生花園とパークゴルフをたのしみました。
パークゴルフでは借用したボールが一打目で砕けてしまって、代えのボールを再度借りにいきました。
今度は予備も含めて2個貸してもらえました。パークゴルフは比較的整備されたところで、
大会なども開催されているようです。
こういったところがあるので立ち寄ってみましたが、あまり花は咲いていなかったなあ〜。
途中道の駅がありました。なぜか北海道って本当の駅あとが、道の駅になっている箇所が多いです。
この道の駅の蕎麦屋さんで天ざるをいただきました。
道の駅に昔の除雪車がありました。
途中でパークゴルフ場が見えたので、やっていくことにしました。誰もいないので、のんびりプレーできました。
なんと、第一打でボールが割れてしまいました。事務所に交換してもらいに行ったところ、
予備を含めて2個貸してもらえました。
ちなみにパークゴルフで使うクラブです。買うと15000円くらいのようです。
次の道の駅は、なんと遊園地付きです。折角なので観覧車とゴーカートに乗りました。フリーチケットは
1600円ですが、さすがにそれは不要です。乗り物毎にチケットを購入です。
途中でこんな道の駅がありました。驚くことに−−−
遊園地が付いています!いや、遊園地が道の駅なのかな? フリーチケットは1600円(だったかな)ですが、そこまでは遊ばないので、
普通に回数券をつかって、観覧車やゴーカートに乗りました。
カートも広々としたところを走るので気持ちがいいです。
網走に到着です。ここでの最大の目的地である網走監獄に立ち寄りました。
広い敷地の中に、色々な施設が移設してあり、監獄の生活の様子がよくわかります。
網走監獄に到着です。右に立っている守衛さんは人形です。
牢はこんな感じです。上には脱獄しようとしている人がいます。
ほんとにこんな感じで脱獄があったのでしょうか?
風呂場の様子ですが、みなさん背中をむけています。前向きは無理だったのかな?
網走監獄のあとは、ホテルにチェックインです。網走市内ではなく、網走湖の湖畔のホテルで住所的には
大空町になるみたいです。
8日目 網走から知床へ
8日目の主要走路。
朝食後に、ホテル近くの網走湖あたりを散策です。単に近くの道の駅のOPEN時間待ちです。
で、時間になったのでそろそろ出発です。
網走湖湖畔です。天気がよいと、気持ちいいです。
ホテル近くの道の駅に到着。北海道の道の駅は広いです。ドッグランの芝生が広がっています。
ついでなので、運動不足を解消すべくテニスのボレーボレーで汗を流します。
途中にこんなところがありました。フラワーガーデン「はな. てんと」です.
その後に網走市内にむかって、道の駅「流氷街道網走」です。ここはかなり品ぞろえが良い感じです。
道の駅「流氷街道網走」にはこんなものもありました。
昼食には早いので、このまま知床に向かいます。経路は天国に続く道といわれる28kmの直線のある道路に向かいます。
途中は斜里町のレストランで昼食です。天国に続く道の終点では写真を撮りました。
なお、この道は完全直線というわけでもなく、また途中に信号もありました。
「天国に続く道」の知床側から撮影です。たしかに、道が空まで続いているように見えます。
「天国に続く道」の途中で、ポツンとこんな店があるので覗いてみました。
ゆでトウモロコシが150円でした。
斜里町の道の駅ではこんな自販機もありました。さすが北海道です。
どんどん進んで知床の道の駅、そして知床五湖までむかいます。途中でオシンコシンの滝があったので、そこを見学です。
五湖散策は最初は木道 だけで行きましたが、それでは1湖しかみることができないので、ビジターセンター
で講習を受けたのち、5湖を回ることに。そのため約4.6kmの経路になりました。
ビジターセンタでは約10分のビデオと5分程度の注意点を聞きますが、とくにヒグマの特性と、
それに遭わないようにするためのレクチャーをかなり詳しく聞きます。おかげで妻はビビりまくりです。
なんせ2日前もヒグマとの遭遇があったようです。ちなみに、ヒグマをみかけたら5湖の散策は閉鎖されるようです。
知床手前にあるオシンコシンの滝です。
知床連山が綺麗に見えました。木道は広くて歩きやすいです。ただ知床五湖のうち一湖しか見えません。
木道の脇には電線が張ってあります。最初は転落検知かなんかかとおもいましたが−−−
どうやら熊防止用の電気柵だったようです。このあたりはヒグマの生息地ですからね。
木道だけだと、知床五湖のうちの一湖しかみえないので、再度地上遊歩道で散策します。
こんな感じの遊歩道を1時間ちょっとかけて歩きます。いつヒグマが現れてもおかしくない雰囲気です。
熊鈴ももっていないので、手を叩きながら進みます。おかげで手の平が少し痛いです。
10月2日時点では10月の目撃情報はなかったようですが、9月はかなり頻繁に目撃されているようです。
知床五湖はすべて見ましたがが、あとでどれかどれかわからなくなるので標識とあわせて写真を撮っています。
知床五湖めぐりも終わったので、あとはホテルでのんびり予定です。
途中の経路には鹿をたくさん目撃しました。地元のドライバーは慣れたもので、
鹿を路上で見かけるとハザードを点滅させて、鹿が避けるのを待っています。
ホテルについて、窓を見ると遊覧船が見えました。妻からは乗船拒否されました。風評被害だなあ〜。
水面も落ち着いているのだけどなあ〜。
9日目 知床から根室へ
9日目の主要走路
起床して外をみれば晴れていたが、昨晩は雨が降ったみたいだ。
昨日に知床五湖を回っておいてよかった。どうやら下道はぬかるみ易く、
世界遺産センター(だったかな?)では長ぐつの貸し出しをしていた。それをみて、
スニーカしかもっていないので最初は木道を選んだわけですが、現地の人に聞いたら
地面は乾いているということで、.地上の遊歩道も歩いたという次第です。
まずホテルをでて遊覧船のあるところへ。ゴジラ岩があります。
そのあとは、知床峠を通って展望台で。羅臼岳がきれいに見えます。
そして羅臼にいって、例のごとく道の駅へ。そこで昆布などのお土産を購入。
このトンネルの先に遊覧船乗り場があります。乗船予定はないので、駐車場でUターンです。
遊覧船にはすでに多くの人が乗っていました。残念ながら乗せてもらえませんでした、妻に(笑。
見る位置を変えるとゴジラにみえなくもないです。
知床峠からは羅臼岳が綺麗に見えます。
そして一路、根室に向かいます。途中は標津にあるサーモン科学館へ。
なかには小学生の一団がいました。広い公園が隣接しているのでそこでテニスラケットをもってすこし運動もしました。
標津町にあるサーモン科学館。本格的な設備です。
大きな水槽もあり、色々な魚が泳いでいます。
科学館の隣は大きな公園になっています。このジップラインは子供用みたいで、足が着きました。
次は野付半島の散策です。ここも結構歩きます。
野付半島にやってきました。
トラクターバスなるものもありました。片道500円なのですが、お年寄りなどにはいいでしょう。
遊歩道は結構歩きます。
なかなか幻想的とも思える風景です。でも、どんどん土に喰われていって、これがみられるのも、それほど長くはないでしょう。
野付岬ではキツネにも出会いました。
野付岬をあとにして、あとは宿に向かって走ります。
途中の道の駅でソフトクリームをいただきました。なんせ乳牛生産量日本一ということですしね。
こちらはスワン44とい国道44号線沿いの道の駅です。野鳥が観察できるようになっていました。
たくさんの野鳥が湖畔にいました。
根室に到着しましたが、まだすこし日没までには時間があるので、納沙布岬まで足を伸ばしました。
そして宿にチェックインです。この旅程では初めての料理旅館です。
旅館では食事のときに、支配人がすべての料理の説明をしていただけました。
すでに閉鎖しているオーロラ―タワーです。遠くからかなり目立って見えましたが、
旅行本には載っていませんでした。そりゃ、開業してないですからね。
納沙布岬までいってきました。このあたりは北方4島返還の雰囲気一色です。ここから国後島などがよく見えます。
北方4島返還を祈念するモニュメントなどが色々とありました。
今晩は料理旅館で一泊です。夕食はキンキや花咲ガニなどをいただきました。
すこし古い旅館なので、トイレと風呂が別でしたが、その分おもてなしがよかったです。
10日目 根室から釧路へ
10日目の主要走路
今日は小雨模様です。安全運転で行きましょう〜。
折角なので根室駅も外観だけ見てきました。最東の終着駅です。
霧多布岬も訪れました。雨はあがりかけだけど風が強いです。
これが霧多布岬かな? 晴れていたらもっと綺麗だろうな〜。
霧多布湿原センターも訪れました。
中には野鳥などの展示がところ狭しとあります。あと、木のおもちゃの子供の遊び場もありました。
霧多布湿原センターからの眺めです。湿原と草原のおおきな違いは、やっぱり湿原は平なところかな?
MGロード(かなり長い直線道路)からみると、平らな様子がよくわかります。こっちの方がみていて湿原っぽいかな。
もうすこし先に進んで琵琶瀬展望台から霧多布湿原を望みます。
霧多布湿原を堪能したので、昼食へとコマを進めます。お目当ては厚岸の道の駅のグルメパークです。
厚岸グルメパークに到着です。
ここの面白いところは、好きな海鮮などを自分で選んで会計してもらった後に、その横のグリル会場で自分で焼いていただきます。
牡蠣なんかも、身が大きくて美味しいです。
食後は牡蠣のアイスです。牡蠣の味したかな?
ホテルにチェックインするには少し時間があったので、近くの道の駅に立ち寄りました。
道の駅 しらぬか恋問 です。
なかにこんなものがありましたが、ちょっと知らないです。9月13日からロードショーだったようす。
あとはホテルに戻ってチェックイン。今日はビジホなので、近くの居酒屋を予約して入りました。
11日目 釧路から阿寒湖へ
11日目の主要走路
今日の予定は、まずは朝にホテル周辺である釧路湾あたりを散歩。そして釧路湿原に向かいます。
そしてすこし内陸に入って、屈斜路湖、摩周湖をめぐって、阿寒湖のホテルを目指します。
ホテル近くを散策です。巨大なフィッシャーマンズワース(?)の建物がありました。
港には大型の漁船が停泊しています。何を捕る船かな?
船の後ろに小型船を抱擁するような漁船です。どんな漁法なんだろう?それとも漁船じゃないのかな?
ホテルからは幣舞橋がみえました。最初の橋から5代目らしいです。
最初は釧路湿原です。釧路湿原展望台をスタートして遊歩道を散策です。
目指すはサテライト展望台です。反時計回りで回りましたが、展望台だけにいくなら時計回りで
展望台からUターンした方が早いようです(あとでわかりました)。それに、アップダウンが少なくて楽!
反時計回りなので、最初はアップダウンの連続です。疲れるよ〜。
サテライト展望台に到着です。ここから見える釧路湿原は絶景です。
湿原だけあって、やっぱり平だあ〜。
さて、ここから内陸にはいって行きましょう!
道の駅で昼食と思っていましたが、レストランが見たりませんでした。
ということで、ぽつんとあったレストレランで食事です。ここを逃すと何時食べられるかわからない、
といったように郊外にでてしまうと、なかなか食事ができる場所がみたりません。
美幌峠に到着です。ここから屈斜路湖を一望することができます。
屈斜路湖から摩周湖に行く間にアイヌ民族館がありました。アイヌの伝統的な衣装でコスプレ写真を撮りました。
さらには大鵬相撲祈念館もありました。ここ弟子屈町(てしかが)で育った力士らしいです。
国技館に掲げられていた額です。相撲ファンには面白い場所でしょう。
摩周湖に向かう途中には硫黄山が目にはいります。山肌が露出しているとことで、
蒸気がもうもうとしているので、遠くからでも一目でわかります。
こんな近くまで寄っていいのかな〜というところまで近づけます。
天気もよさそうなので、摩周湖も見えそうだと思って第3駐車場(無料)に到着しましたが、
なにも見えません。さすが霧の摩周湖です。
しばらく粘っていると、微かに見えてきました。ををを!感激です。
第3駐車場からすこし下って第1駐車場(ここは有料)になると、靄がなくなって綺麗に摩周湖が見えました。ちなみに、第3駐車場は写真左端の靄の中です。
そりゅあ、見えないわなあ〜。
そろそろ夕方になってきたので、ホテルにチェックイン。阿寒湖湖畔のホテルです。
夕食前に近辺のお土産物屋さんを散策です。アイヌコタンと呼ばれる場所もありました。
店内は木の彫刻品が主体に置いてあります。お土産にいいですね〜。
12日目 阿寒湖から帯広へ
12日目の主要走路
朝起きると靄が阿寒湖の湖面一面に広がってなにも見えません。とりあえず遊覧船乗り場にいって、
係の人にどのくらいで靄ってはれそうなのか聞いてみましたが、晴れるのは間違いないけど
いつかまではわからないらしい。まあ、当たり前ですね。遊覧船は朝8時から1時間毎にでているけど、
8時の便の時はまだ湖面は真っ白。9時の便ではすこし晴れてきましたが、まだ残っています。
でも9時半ごろになったら完全に晴れたようなので、10時の便にのりました。
観光客もこれを狙っていたのか、大勢の人が乗り込んできました。この観光船はマリモが見える
センターを経由するのも特徴です。バレーボールほどありそうなマリモをみることができました。
10時前になって、ようやく靄が晴れてきました。
遊覧船で出発です.知床遊覧船は却下されましたが、湖ということで許可されました(笑。
湖面が綺麗です。
まりもセンターがあるチュウルイ島に上陸です。
デカいまりも!想像以上の大きさでした。
こちらのマリモ群も大きい!テニスボールよりもはるかに大きいです。
阿寒湖観光の後は帯広にむけて移動です。
つぎはステラ本別(道の駅)に立ち寄り。ここで、すこし体を
うごかすべくボレーボレーで遊びました。
そして池田のワイン城を訪れました。当日はなにやら祭りもやっていました。
ここではワインの保管庫や、瓶詰等の設備を見学することができます。
あわせて、ドリカムの記念館もありました。ここ池田は出身地ということで、
コンサートなども開くようです。
ガーデンスパ十勝川温泉に立ち寄り。
そして目指すはばんえい競馬場です。15:00頃からレースが始まります。
せっかくなので、初めて馬券なるものを買ってみました。2レースで挑戦
しましたが、残念ならかすりもしませんでした。でも、楽しめました。
そしてホテルにチェックインです。
途中あしょろ銀河ホール21に立ち寄りました。足寄をあしょろなんて読めないですね。
ここには松山千春のコーナがありました。ここで人気のあるメニューの昼食をとりました。
ここも昔は駅があったようですね。
道の駅 ステラ☆ほんべつ にも立ち寄りました。広い芝生があったので、すこし運動しました。
帯広にむかう途中に池田町のワイン城があるので、そちらにも立ち寄ってみました。
当日はワイン城祭りがあったみたいです。昼前後の開催だったようで、撤収にかかっていました。
ワイン城の中では醸造樽などが見学できます。
ワイン城の敷地内にある醸造設備も見学できます。まあ、見るより呑む方がいいですが(笑。
池田町ということもあり、ドリカムの記念館もありました。
そろそろ帯広に向かいましょう。
途中、十勝温泉の道の駅に立ち寄りです。結構おしゃれな作りの建物です。
湯に触ってみると、暖かいです。
帯広に到着しましたが、ホテルに入る前に帯広競馬場、いわゆる競馬場に行きました。15:00時からレースが始まっています。
ばんえい競馬場です。
協賛レースの名前をみていると面白いです。1等賞金も30万円程度のものも多く、結構市民が利用していると思われます。
スタートの様子は迫力があります。
なかには、なかなか障害物をこえられずにいる馬もいました。観客からガンバレーと声援がとびます。
初めて馬券を買ってみましたが、近いどころかかすりもしませんでした。
レースの合間にトラクターや人海戦術でコースを均します。概ねレースは30分毎に夜まで開催されます。
流石に競馬場だけあって、こんな自販機がありました。当たるのかな?
13日目 帯広から富良野へ
13日目の主要走路
帯広発。今日は曇りから小雨模様の天候。そのため、のんびりと道の駅巡りをしながら富良野へ。
富良野のホテルにチェックインしたあと、すこし観光。プリンスホテルのところにあるドラマ館へ。
その後に回転寿司で食事。マルシェのパン屋でカレーパンなどを購入。あとはホテルでノンビリ。
帯広駅に立ち寄り。朝だというのに気温は15℃もあります。
昔に流行った幸福駅、愛国駅にも行こうかとおもいましたが、幸福駅がここ(帯広駅内)にあったので、行くことは省略です。
帯広駅では豚丼おにぎりを買おうとしましたが、生憎の売り切れ。そのため豚丼弁当(おにぎり付き)を購入です。
音更の道の駅名はなつぞらの里という名前です。名前から連想される中身でした。
なつぞらはNHKの連ドラで、そのセットがここにありました。中も見学できます。
音更の道の駅の横には巨大な御菓子工場があります。
途中で十勝牧場の白樺並木を通りました。舗装路でないので走りにくいですが、これがいい雰囲気を醸し出しています。
Tea Timeにここを訪れました。広い牧場のなかにぽつんと立っています。
SNSがなければ知られないだろうし、ナビがなければわからない場所だろうなあ〜。
ここではウエルカムドリンクが牛乳でした。おいしい〜。
しほろにある道の駅。ここで昼食(ステーキ)の予定でしたが、帯広で買った豚丼弁当があったので、パスです。
かみしほろの道の駅の中。廃線となっている橋の遺構などのモデルがありました。今回は、すこし遠いこともありパスです。
うりまくの道の駅には乗馬シミュレータがあります。200円だったかな?流石に乗るのは恥ずかしかった。
道の駅 しかおい ではチョウザメが泳いでいました。
道の駅ふらのは建設中でした。
富良野では回っていない回転寿司屋さんへ。北海道民の人気のたこのこを食べてみました。
面白い味です。ねっとり感はいいです。
14日目 富良野から千歳へ
14日目の主要走路
#もともと富良野ってスキー場のイメージがあったので、秋旅行の経路からは外していましたが、
#北の国の聖地巡礼したい要望もあり、加わりました。もともとは道南端に向かう予定でした。
ホテルでの食事のあとは、まずは近くの朝日ヶ丘公園へ。パークゴルフ場があり、
用具も貸してもらえるとHPにあったので行ってみました。
ただ、残念なことに用具の貸し出しは土日と祝日だけのようでした。
折角なので、公園も広いのでボレーボレーですこし体を動かしました。
どんぐりがいたるところに大量に落ちています。熊もでるんだろうなあ〜。
そのあとはガラスフォレストというお店へ。ガラス細工がいろいろとあり、綺麗なお店です。
なにやら変な撮影スポットもありました。
そのあとは北の国からの聖地巡礼です。いろいろな家があります。ファンにとっては面白い場所でしょうね。
ちなみには私は北の国はみたことはありません。テーマ曲はもちろん知っていますが・・・。
五郎の石の家、だそうです。
丸太小屋の家、だったかな?
風車のある家?
この風車でまともに発電できるのかな?
ガラクタで作った家?
これが再利用されています。
北の国の聖地巡礼のあとは富田ファームへ。色とりどりの花がきれいです。
入場無料なのがうれしいです。ここで昼食。カレーがスパイシーで美味しかったです。
維持するだけでも大変なのに、入園無料とはいいなあ〜。
園内のバイクもラベンダー色です。
アイスも勿論ラベンダー色です。
そのあとは道の駅びえい「白金ビルケ」に立ち寄りました。
また、この道の駅の横にパークゴルフがあるのを発見です。
おそらく北海道で最後のパークゴルフになるだろうからと、18ホール回りました。
ちなみに、ここは6コース(54ホール)あります。
落ち葉に埋もれたグリーンもありました。ボールが全然転がりません。
パークゴルフのあとは、有名な青い池へ。パークゴルフの前に、ここを訪れたらもう少し陽も高くて綺麗だったかもです。
ここは温泉から流れてくるアルミニウムを含んだ水により青くみえるようです。
青い池は観光客の多いこと。広い駐車場が満車の勢いです。
さて、遅くなのでそろそろ今日の目的地の千歳へ。旭川までいって自動車道にのるのか、
それとも占冠までいって自動車道にのるのか、どちらが早いだろう?もう疲れたのでナビまかせです。
占冠を経由するルートになりました。
占冠(しむかっぷ)の道の駅に立ち寄ったあと、千歳へ向かいました。
ホテルに到着したのは1800頃なので、食事もホテルの下にあるやよい軒で済ませました。
ビールの追加の度に食券販売機に向かいます(笑。
15日目 千歳から苫小牧経由し復路フェリーへ乗船(帰路へ)
15日目の主要走路。これで北海道は走り納めです。
朝食はホテル内にあるやよい軒で。鮭定食を選択したが、ちょっと鮭が薄いなあ〜(笑。
ホテルをチェックアウトして、まずは向かうはエスコンフィールド。千歳から北広島まで約40分です。
ホテルからの眺め。千歳は町だなあ〜。
エスコンフィールドに到着。 新しく、そして屋根の開閉式の球場は構造物としてもかなり立派。
駐車場もかなり大きいです。近くにはJR北広島駅がありますが、すこし離れていることもあり、多くの人は車でくるのでしょう。
こちらは反対側の入場ゲートです。どっちが正面だろう?
外野席には自由には入れることもあって、訪れる人も多いです。
この壁画の前では大勢の人が記念写真を撮っていました。
遠足や修学旅行で訪れているという団体もかなりいました。
照明はLEDをつかっていますね。
PA用のスピーカ。メーカはBOSEでした。
エスコンフィールドをあとにして、次は恵庭の道の駅です。花ロードえにわです。
ここで球根などをすこし調達。
つぎに向かうは新千歳空港です。まずは、昼ご飯をたべました。どこの店も多くの人がいます。
とくに、ラーメン村は人だかり。えびスープの店は長蛇の列です。ということで、比較的空いている店で昼食です。
さいごに味噌ラーメン+豚丼のセットをいただきました。
ここでは、土産物を買う妻とはすこし別行動です。
空港の近くでは巨大な工場らしきものが建設中です。半導体関係かな?
轟音がするので、空をみたらF15がとんでいました。
まだフェリーの出航までに時間があるので、空港をあとにしてノーザンホースランドへ。
ここは、競走馬を含む馬をまじかでみることができます。
園内は広くて、色々なスポーツも楽しめます。そこでパークゴルフをみつけたので、9ホール遊ぶことに。
結構草が伸びていて、すぐにボールが止まってしまいます。かといって、思いっきりかっ飛ばすと、
すぐに草むらにかくれて見失ってしまいます。ボールを探す時間が結構かかりました。
とくに赤いボールだと、枯れ葉が茶褐色なのでなかなか見分けがつきにくいです。
しかし、北海道にきてパークゴルフにすこしはまってしまいました。計4回ほどやりました。
パークゴルフのあとは、せっかくホースランドに来ているので馬をすこしみてまわりました。
なにやらここはディープインパクトが生まれた場所のようです。
ディープインパクトの記念館なるものもありました。
さて、いよいよ帰路につきます。苫小牧のフェリーターミナルに到着です。
フェリーの受付のところには、台風の影響で揺れと延着の恐れがある旨の張り紙がありました。
まあ、たいしたことないでしょう、と思っていましたが、あとで結構大変なことに。
フェリー乗り場の待合所には自衛隊の方が大勢おられました。100名以上はおられたような。
仙台あるいは名古屋方面への移動なのでしょう。駐車場にも自衛隊の車両が列をなして止まっています。
乗船は早く、出航の90分前から始まりました。私の車は船内のスロープをつかって第2甲板に収納です。
さて、そこから上がるのが大変。エレベータは1基なのでなかなかきません。そこで、階段で上がることに。
しかし、多くの荷物をもって、2Fから客室のある6Fまで上がるのは結構疲れました。
出航は19:00で夕食は18:00からですが、アナウンスがあり、本日は人が多いので、レストランでは
待っていただく可能性がありますとのこと。そのため、すこし時間を遅らせて行きましたが待ち時間なしで席につけました。
直時はすべてビュッフェスタイルです。自衛隊の方が多いので、食材がなくなるか不安でしたが、
さすがにそんなことはなかったです。レストラン終了時にもまだまだ残っていました。あとで、
クルーの人たちが食べるのかな?
復路は太平洋フェリーの「きそ」に乗って仙台経由で名古屋まで44時間の船旅です。
かなり時間がかかります。速力は20ノット程度な感じです。
船内は吹き抜けの階段などがあって、船旅を楽しませてくれます。
レストランでは机は固定してあり、椅子もチェーンで繋がっています。太平洋は揺れるのかな〜。
日本海のフェリーではこんなことはなかったのになあ〜。揺れるといやだな〜。
出航しますが、夜なのでカーテンはあけることができません。外に光がもれると視界に影響があるとのことです。
ということで、早めに就寝です。しかし、出航して沖にでると結構揺れてきます。
夜中頃は波があたるのか、結構大きな音がしたり。そして、横になっていますが足先が浮いたり沈んだり、
するのがわかります。トイレにいくのにもなにかを伝いながらの状態です。
テーブルにおいたウイスキーの瓶がスーと滑ったりします。
もうこうなったら、船に酔う前に、アルコールで酔っぱらって寝てしまえ戦法です。
16日目 仙台港経由で名古屋港へ
朝になって、カーテンをあけると海が見えますが、結構白波がたっています。
それに、窓を通して雲をみていると円弧を動くように動いています。すなわち縦揺れと
横揺れが重なっているのだなあ〜。乗り物酔いに敏感な人は大変だろうなあ〜。
朝、カーテンをあけると白波の海がみえます。そりゃあ、揺れるわな〜。
外部デッキにでてみると、上部甲板まで濡れています。波しぶきがここまできたのでしょう。
さて、朝10時に仙台港に接岸です。出航は12時50分ですが、船内でノンビリです。というか、すこし体内でも揺れの感覚が
残っており、上陸する気分でもありません。それに、仙台市内にいくにはあまり時間余裕はなさそうです。
仙台港に停まっていたこの船ななんの船だろう?クレーンの様子から粉っぽいものを運搬している?
さて、定時に仙台港を出航しますが、外海にでたときからまた揺れ始めます。
姉妹船とすれ違うとの船内アナウンスがありました.みてみると、かなりの波しぶきをあげています.そりゃ、揺れるわな!
とにかく揺れるので気分がよくありません.ひたすらベッドに横たわってTVをみているだけです.座るとなんとなく気持ち悪くなります.
寝た姿勢のほうが、まだましな感じです.おかげで、食欲も減退して、夕食のビュッフェではちょっとつまむ程度で済ませました.
もう、早く寝よ!
17日目 名古屋湾に到着。家路へ
夜中に目が覚めると、すこし揺れが小さくなっていました.どうやら波浪区域は脱したようです.
もう1回寝ましょう. 起きたら下船準備です.
ようやく名古屋港に入ってきました.中部国際空港が見えます。
製鉄所の高炉も見えます。
甲板ではパイロットロープの発射装置の準備もされています。
伊勢湾岸道路の橋の下をくぐったあとで、接岸です。
ようやく接岸します。これで、船旅は終了です。
下船時には、機関室のハッチが開いていて、主機関がちらりと見えました。温風が甲板に流れこんできます。
いよいよ下船です。スロープが降りてきました。
まずは自衛隊さんのジープがでていきます。
私も車で下船したのち、駐車場で妻をピックアップして帰路につきます。
伊勢湾岸道路から新名神をつかっての帰路ですが、渋滞もなくすんなり帰れました。
さて、帰ったら後片付けがまっています。
あとは溜まった仕事のメールが恐怖だなあ〜。
ちなみに、この旅行での走行距離は2738kmでした。
一日あたり200km前後といったところで、無理な走行ではなかったようでした。
次の北海道旅行に行くときは
1.日本海側のフェリーにしましょう!(だから揺れないとは限りませんが)。
2.パークゴルフのセットをもって行こう!(プレーできるところが沢山あります。無料も多い)。
(おしまい)