ちょっとTea Time!? グラフィックを使いたい! 2020.7.7
コンピュータ(PC)を仕事で使うとすれば、必要になるのは
@メールが使える Aオフィスソフトが使える BWEBが閲覧できる
が必要十分条件であって、これ以上については不要なばかりか、許可されない場合がほとんど。
でもコンピュータを趣味として捉えると、自分的には
Cプログラムが組める(C言語で) Dグラフィックが描ける EI/Oが扱える
は必要不可欠な要素です。その点でいえば、30年前のPC98の時は、いい環境だったな〜と思います。
当時はメールや、WEBなんかはほとんどありませんでしたが、それ以外は実現できていました。
Aオフィスソフトには一太郎がありました。あと、三四郎なんかもあったかな?マルチプランというのあったような・・・。
CプログラムはMS-C(MICROSOFT-C)をつかっていました。
DPC98はグラフィックは640×400画素と、いまからみれば貧弱ですが、VRAM(VideoRAM)に直接アクセスできるので、
グラフィックも簡単にできました。
EI/Oについても拡張ボードを挿せば、簡単に使えました。
でも、PCソフトがWINDOWS環境になってしまって、あまり素人がプログラムやグラフィック、I/Oやらに手出しができにくくなってしまった
ような気がします。そのため自分的にはかなりフラストレーションが溜まっていました。
そのはけ口がPICなどのマイコンボードを使うことになっていたかもしれません。でも、オフィスで使えるわけもありませんし、
それに、使うのも結構面倒なんですよね〜。
Windowsでグラフィックがつかいたい!
そんな中でも、最近になってようやくWIN10の環境でもMinGWをつかって、gcc(Cコンパイラ)が使えるようになってきました。
で、その後色々と調べてみるとMinGW環境で使えるグラフィックライブラリがあるようです。その名はWinBGImというもの
なので、早速ダウンロードしました。
使用するには、ダウンロードして自分のPCの元でコンパイルをする必要があるのですが、いざコンパイルするとエラーの嵐です。
もう、何がなんだかわかりません。
最初にこれをみつけたときは、Win10でグラフィックが使えるようになるぞ!と喜んでいましたが、かなり落胆する羽目になってしまいました。
その後も、色々と調べていますが、まだその他の環境を見つけられずにいます。
WinBGImをインストールしようとしましたが、コンパイルエラーが嵐のようにでてきます。
Raspberry Piならどうだろう?
ちょっと気分を変えて、RasPiでのグラフィックはどうだろう?と調べてみることに。
色々と調べている中で、GTK+(Graphgic Tool Kitかな?)というものがあるようで、その使い方を知らべていると
下記のHPに遭遇しました。非常に優しく解説してあり、GTK+の使い方が(もちろん入門的なものだけですが)、例題とともに解説してあります。
やはり、大学の先生だけあって、教育者の立場から親切な内容になっています。
引用:https://www.ei.tohoku.ac.jp/xkozima/lab/raspTutorial1.html
イベント駆動型?
HPの中にあるプログラムを、とりあえずは盲目的にコピーしてRasPiでコンパイルして動かしてはみます。動くたびに歓声です(笑。
でも、なかなかイベント駆動型のプログラムというものに慣れません。このあたりも、古い人間なのかな〜(笑。
それでも、例題のプログラムを参考にしつつ、なんとか画面上に「線をひく」方法がわかってきました。その他ままだまだわからないことが
多いですが,すくなくとも線が引ける、というのが重要です。線が引ければ、点も打てるし、円もかけます。あとは、それを応用すればいいだけです。
とりあえず自力で線が引けるようになりました。
今日は遅いので、これまでにしておきましょう。でも、ちょっと前進しました。
さて、これからどのように展開できていけるか、自分でも楽しみになってきました。
(つづく?)