ちょっとTea Time!? DCジャックプラグの憂鬱 2020.2.8

DCプラグケーブルが必要になって、作ろうと思ったら部品箱にDCプラグが1個しかありませんでした。
秋月に注文するにも、それだけでは送料が高くついちゃう。日本橋に行く用事も特にないし、それに電車賃ももったいない。
というわけで、AMAZONで探して注文です。SODIALのものがφ2.1mmの標準DCジャックが10個で320円(送料込み)でありました!

いつもは秋月のこれを使っています。4Aまで対応です。65円です。



今回はこれを買ってみました。10個で320円(送料込み)なので秋月の半額です。

軽い!

AMAZONからは、緩衝袋にはいった10個まとめてビニールのパッケージで届きました。
最初持った印象は「軽いな〜」です。なんかちゃっちいです。

比較してみましょう!
 ちょっと面白そうなので、秋月のものと比較しておきました。
まず全体のサイズはほぼ同じですが、シャフトの長さがSODIALのものはかなり長めです。
ちゃんと商品説明に13mmとありますが、見落としました。

サイズです。上:秋月 下:SODIAL


DCジャックに差し込むとSODIALはシャフトが余ります。
上:秋月 下:SODIAL


商品説明に誤りあり?

重量を比較です。秋月のものは3.2gです。
それに対して、最初に「軽いな〜」と印象をもったSODIALはなんとその半分。1.65gです。
商品説明には10個で21gとあるので、1個あたり0.5gも軽いです。21gとはいったい、
どこの重量なのだろうか・????ひょっとして、最初は2.1gあったものが、どんどん品質を
おとして1.65gになったのだろうか?一度AMAZONに重量の違いを聞いてみるかな?
(ってほとんどクレーマになっちゃいますね(笑))。


秋月の標準DCジャック用のプラグ。


SODIALの標準DCジャック用のプラグ。軽いです。

構造は・・・・

内部をみると、構造の堅牢さが全然ちがいます。
そもそも、つかっている金属板の厚さがちがいます。このあたりが
重量の違いでしょう。

ケースをはめ込むネジもSODIALは短い 上:秋月 下:SODIAL


金属板も厚さが全然違います。 上:秋月 下:SODIAL

使えることは使えます

まあ、値段を考えるとしかたのないことですが、必要なケーブルをつくっておきましょう。

まずは配線を半田付け。


内部でショートしないようにチューブを被せて、根元でかしめます。


上から再度、チューブを被せて線がバラけないように。


出来上がりです。

いつも思うのですが、中華製のものは安くて助かっているのですが、
どうしても「安かろう、悪かろう」の域を脱していない気がします。
もう人件費も上がってしまって、秋月であつかっているものと同じような品質のものを
つくると、同じ値段になってしまうということなんでしょうかね?
 それとも同じ品質のものを作ると、逆に高くなってしまうから、品質を落として
値段で勝負せざるを得ないのかな?

 まあ、使うほうは懐具合にあわせて、使える選択肢が増えるはありがたいです。

(おしまい)