Sさんからいただきました。 2016.7.8
Simple R-2R DAC MK2
先入観で、何となくラダータイプは敬遠していましたので、初挑戦です。
好みの音色からいけば、真空管I/Vで作りたいところですが、
初めてなので手っ取り早さを優先して、オールMOSFETの半導体I/Vで
コンパクトに組んでみました。
音出しはFFASRC4392orSRC4137を使い、S/N的にも全く問題ないですし、
予想以上の素晴らしい音でビックリ!食わず嫌いはあかんですね。
侮れませんSimple R-2R。
有り難うございました。
とのことです。R-2Rも抵抗器の精度次第ですが、実用性能は十分に得られますから
シンプルな分、素直な音がでるのかな〜と思っています。
Sさんからいただきました。 2016.8.13
Simple R-2R DAC MK2 パートU
予想以上に素晴らしい音で、これは真空管I/Vでも聴いてみなければ
てな事で、早速組んでみました。
尚、今までI/VのレギュレーターはMOSFETを使っていましたが、
SiCMOSFETがだいぶ安くなってきましたので、今回より取り入れました。
音はやはり良いですね〜
こうなると、基板を配布していただいているRenewDAC1704を直ぐにでも
聴いてみたくなります。同時進行でDAC基板を乗せるだけになっているのですが、
いかんせん肝心なものをまだ入手していませんので、早急に何とかしなければ・・・
有り難うございました。
とのことです。いろいろと変化して楽しそうですね。
ここしばらくは暑くて暑くて、溶ける寸前です(笑)
Nさんからいただきました。 2016.10.31
既作DAC1242-5にSRC4137、combo384を搭載するなど改造しました。
構成は、SRC4137、combo384、DAC1242-5、ジッタクリーナSI5317、A7アンプ基板、電源基板TypeE・F、RA40-144です。
入力は、XLR×1、RCA×1、OPT×2、USB×1の5回路
SRC4137の出力→DSD固定、DAC1242-5→DSD固定、SI5317→SRC4137のIC10#8〜AK4137#33間にパタンカットし挿入しています。
A7基板の終段にSiC-MOSのSCT2120AFを使用、アナログ±24V電源は、音の切れを良くするため、定電圧回路を省き整流出力に
ブラックゲート1000μ/35V×2のみを付けたシンプルなものにしています。
combo384の出力をSRC4137基板のDSD1ピン、PCM2ピンにパラ接続しPCからのDSD信号→入力選択(DSD1)、PCM信号→入力選択(PCM2)
として選択することで対応しています。
なお、ブラックゲートによる音質向上効果は著しく50個ほど入手したのでDACのほかパワーアンプ、プリアンプなどに使いました。
静粛感が増し艶やかな音に変わっています。
とのことです。ブラックゲートってすでに絶版かと思っていましたが、まだ手にはいるのですね。
アンプに使えば、すごく効果がありそうな名前の響きです。
kkumax さんからいただきました。 2016.10.31
基板を頒布いただいてかなり時間が経過してしまいました。
とりあえず基本機能のケーシングが終わり試運転中ですが
画像を送付させていただきます。
今回、デザインと内部のサブシャシーの制限で
4行表示LCDが搭載出来なかったのが心残りです。
開発していただいたのに申し訳ないです。
(2行表示も開発していただいたお陰で必要な情報が得られています)
これからラズパイを入れようか?もう一枚AK4490-5v1を入れようか
あるいは外部の小型PCに電源供給出来るようにして見ようか?
はたまたAK4497EQを楽しみに待っていようか?
そんな思いもあり予備の電源を何も繋がずに搭載しています(笑)
お恥ずかしい限りですが日々の格闘をブログで紹介しています。
http://kkuma.mydns.jp/ppBlog/index.php
> ちなみに写真館に投稿してもいいですか?
もちろんOKです。煮詰まってないですが(笑)
シャシーは
http://tec-asai.com/tec-asai_home/
ここへQCADで図面を引いてお願いしました。
最初の計画ではフロントパネルはシルバーの予定でしたが
ダイヤモンドケガキ彫刻で墨入れは出来ないとの事で
急遽、ブラックパネルでデザインを検討してお願いしました(^_^;)
とのことです。やっぱりフロントパネルの仕上げは重要ですね。
手じかにやってくれそうなメーカがないか、さがさなくっちゃですね!
イッチーさんからいただきました。 2017.3.27
AD1860のDACを作りました。
構成は
NEW DAI FOR DF1706
→ シングルジッタクリーナ(SW付き)
→ DAC1706
です。
DAIとJCの間に新型メモリーバッファを入れたのですが、うまく動作しませんでした。
それであきらめました。
音質ですが、PCM1704ほど緻密ではないように思います。
でも聞きやすい音です。マルチビットの持つ音のきれいさはあると思います。
できたばかりなので、今後音質は変わってくると思います。
これからも楽しい基盤の頒布をよろしくお願いします。
BBSでは丁寧に解説していただいてありがとうございました。
とのことです。往年のマルチビットもなかなかいいですよね。
補足ですが、DF1706の出力は、いわゆるPCM出力ではないので、メモリーバッファーは接続できないんです。
Nさんからいただきました。 2017.3.27
DAC1860製作しましたので投稿します。
マルチビットDACは、PCM1704-8パラがありますが、今回リリースされたDAC1860-8パラと比較し音がどう違うか
試したくなり製作しました。
構成は、DAI→FFASRC、±5V→正負出力定電圧電源基板(TYPE-D)、±15Vおよび+5V→定電圧電源基板(TYPE-F)
DAC→DAC1860、電源トランス→RA144、ケース→OS 88-32-23SSとなっています。
CbおよびCcは、セラミックコンデンサーの代わりにルビコン製PMLCAP(1μF) を70個使いました。
FFASRCを使ったため、DAC基板にある7404の空いてる#3#4でLRをInvertしています。
試聴すると1704よりもナローな感じですが中域がしっかりしていて聴きやすい音でコスパは抜群です。
オペアンプが手元にあった安物なのでOPA627などに差し替えたりしてチューニンクしたいと思います。
今回も素晴らしいセットを有難うございました。
とのことです。OPアンプの置き換えなどは面白そうですね。これも往年のSINGLE→DUALの変換基板が復活したりするかもです。
福岡在住のK.Nさんからいただきました。 2017.4.6
基板を頒布いただきながらかなり時間が経過してしまいましたがALL-FETによるIVC&DSCが
完成しましたので報告です。
当初はMJ誌仕様でIVC&DSCの終段を2SC5171で製作していましたが、終段以外はFETであり
内蔵のHPAもFETでしたので何とかALL-FET化できないものか調べていたら「改造が趣味」
さんの記事を発見して参考にさせていただいて改造しました。
音は私の耳でも今までに無いもので非常に満足しています。
ケースはヤフオクで小型アンプを安価で入手したものを流用しました。
New A7基板への終段FETの取付は少しだけ工夫してうまくいきました。
・終段FET・・・IVC:2SK117 / DSC:2SK213
・ご提供いただいた基板
・正負電源(16V) : TYPE-J x1
・IVC&DSC&HPA : New A7 x4
尚、USB I/F及びCS8416DAI&PCM1794DACはICのハンダ付けの自信が無いので半完成品を
使用しました。
とのことです。メーカ製のケースの流用は結構便利だったりしますよね。
FETは真空管に近い味わいという記事もありますが、そんな感じでしょうか。
横浜のSteveさんからいただきました。 2017.5.8
お世話になります。何度も頒布頂いておきながらの遅い投稿に
なってしまいました。ベテランの方が多いなか恐る恐るの投稿です。
お気楽のページを見つけてから、普通サイズの「お気楽でないPA」を
組んでみたのですが、タカチのケースを物色したら、HY44-28-23という小型な
ケースがあるのに心引かれて(カラーボックスや本棚に容易に納まる大きさ)、
「お気楽でないPAのmini」を新たに組むことになりました。
トランジスタはつけては外しを繰り返して、最終的にA970/C2240,B647/D667,
A607/C960で、最終段はサンケンのA1836/C3519で、例のバイポーラー化をして
見ました。ニッコームを使ったせいか、組んだ当初は金属的な音質でしたが、今は
とても自然な高音の感じになっています。写真のリレーは電源の自己保持回路で、
小型のスイッチング電源(THUS)で動作してます。次は、大きいほうのお気楽でない
PAをケースに収めないと・・・
とのことです。たぶん写真でみるより実物はコンパクトな感じでしょうね。
ケース内に収めるのは大変だったのでは・・と想像します。
横浜のSteveさんからいただきました。 2017.6.5
実家のステレオが壊れてるっていう連絡が
先月あって、頒布頂いていじくってたLM3886のDC化したのを
使って急遽作ろうかと思い立って、実質3日で高速組み立てした
プリメインで、ケースの加工がいい加減です。フォノEQ回路はLT11115+
LT1010というもので、このフォノEQの音色は高音域が柔らかく、中音域が
たっぷりな感じで、一般レベルではかなりいい音と思いますが、ディスクリート
のいい回路には負けます。
ラインアンプはLME49860でゲインが10倍の非反転回路です。
LME49990の2個をDIP化したものも試しましたが、このラインアンプには
音色が合いませんでした。
LM3886のDC化の回路はイトウ電子部品さんの回路を参考にして作り
ました。LM3886の帰還抵抗は音色にかなり影響が大きくて、
ビスパさんの音響抵抗は全く低音がでなく、最終的にニッコームに落ち着き
ましたが、Daleは試してません。DC化は高いコンデンサーが不要になるの
で、おすすめです。大きなコンデンサなしでも低音域がしっかりでます。
3日とは短工期ですね。フォノEQが乗っているということはご実家ではアナログが健在ということですね。
※随分前に投稿いただいていましたが掲載が遅くなりました。
横浜のSteveさんからいただきました。 2017.6.5
お気楽でないPAの音質で、電流帰還に目覚めてしまった私ですが、
他の電流帰還の基板はどんな音がするのだろうと、衝動的に実験開始。
ディスクリート基板A6Bのパワーアンプ化実験をしてみました。
結果は大合格です。お気楽でないPAに迫る?音質で電流帰還は凄いと
(ご存じの方には当たり前でなのでしょうが・・・)確信した私です。
A6Bは小さいので、極小のケースに収めてみたいと思っています。
実験は出力段バイポーラーで行いましたが、ケースでQ11を放熱器に
つけたらIRFP240,9240で行こうかと思います。このFETで聞くジャズピアノの
音が凄いリアルなんで・・・目を閉じるとライブハウスかと錯覚する音!
使用のトランジスタはなんでしょうか?
この実験のトランジスタですが、
(Q1〜Q11はA970GR/C2230GRで、HFEはコンプリのところだけ
合わせてあり)、終段のバイポーラーはサンケンLAPTのA1386A/C3519Aで、
プリドライブに東芝A1837/C4793です。電源電圧はシンプル電源基盤での±32V
かけてます。
高音がちょっともっさりした感じだったので、終段はそのままで、プリドライブに
貴重な(私にとってはペア¥1050は高価なので)メタルキャンのA512/C512を
入れてみたら・・・激変しました。
目の前で歌っているようなボーカルで凄いです。おきらくでないPAと
同等か、それ以上か?っていう音です。ダイレクト感がおきらくでないPA
より強い感じです。ジャズでないほかのCDではまた違うかもしれませんが、
A6Bはかなり凄い回路であることがわかりました。ちなみに、私のおきらくでないPA
は今回の実験と同じトランジスタの構成もあるので、比較としては良いかと思います。
基盤が狭くプリドライブ以下で接触しそうで怖いので、そこらへんを
ユニバーサル基盤へ移動させて整理しようかと、配置を検討しているところです。
Zobelとか・・いるのかなど。いまのところ、パワーアンプだけが増殖中です。
以上ですが、ケースに収めたら、またご報告いたします。
とのことです。基板だけが小さい!って感じですね。
ジャンさんからいただきました。 2017.6.13
5年前に頒布いただいたDDS発振器を今頃になって組み立てました。
みなさんの作例を参考にさせていただきました。
スイッチの取り付けの自由度、作業性を上げるため、スイッチ部分を切り離しました。
電源±15V用途にDC−DCコンバーター(秋月電子扱いMINMAX MCW03-05D15)を使用しましたが、
これは4.5〜9V入力対応なので、006Pアルカリ電池もOK、5V〜9VまでのACアダプターもOKと幅広く対応できます。
ポータブル性のために006Pアルカリ電池をケースカバー後ろに装着できるようにし、いちいち電池搭載のために
ケースの開け閉めの手間を無くすようにしました。勿論、ACアダプターの入力端子も設けています。
このDC−DCコンバーターの要求条件として、入力ソースインピーダンスは1Ω以下@100kHz、最大容量負荷47μFなので、
DC−DCコンバーターの前に0℃以上で1Ω以下@100kHzとなる電解コンデンサを設置、DDS基板上のコンデンサを
47μFとしました。
ケースはタカチTS-1を採用しましたが、カバーの厚さは1mmと薄いので穴あけ位置にオートポンチで凹みを付けると、
下に鉄板を敷いてもカバー全体が結構反ってしまったのには驚きました。そこで、反対側から同じ位置にオートポンチを
打つと、見事に反りが無くなったのにはまたまた驚きました。漫画みたいで笑ってしまいました。
また、オートポンチは強力なので、凹みの周囲に放射線状の割れがヘアライン面に入ってしまい、結構大きなサイズなので、
その後に開ける穴が小さいとその割れが模様のように残って見栄えがよくないです。今回、LCD窓用に丸穴を連続して
開けたのですが、見る角度によりLCD窓の周囲にその模様が目立ってしまいました。薄い板厚のものにはオートポンチ
ではなく、カナヅチでポンチを打つことで凹み状態を見ながら打つ力をコントロールしたほうがいいと思いました。
このDDS発振器の使い勝手は快適ですね。
最大出力は27Vp-p(LCD表示上+28.5dB以下正弦波出力、+29dB以上クリップ)もあり、十分です。
今後の簡単な動作確認や周波数特性の測定に大活躍しそうです。
とのことです。DDS発振器は当方でも大活躍です(AD9832をつかったものですが・・・)。
ただし数MHz以上と周波数が高くなると、結構ジッタが目立ってきます。まあ、そんな周波数はオーディオでは関係ないですが。
ジャンさんからいただきました。 2017.8.30
ヒロさん、やなさん、Prostさんから頒布いただきました基板を使ってDACを製作しました。
構成は、WM8805+AK4137+AK4490×2+ハイブリッドIVです。
Simple DAI for DIR9001も搭載していますが、CDのプリエンファシス検出に使っているだけです。(汗)
ケースは13年前に製作したDACを分解して流用・追加工しています。
押しボタンSWには見栄えと感触からタクトSWを採用し、グラグラするのを矯正して感触を良くしています。
LCDには3.3V対応を使用していますが、DAC9018Dでバックライトを抵抗経由で点灯させて夏の暑いときに電流が最大定格をオーバーしてしまった経験から、今回も定電流でバックライト点灯させています。
今回も製作に1年かかってしまいましたが、おかげさまで満足するものができました。
とのことです。すっきりとした仕上がりですね。
私の場合は今年の夏は暑くてバテバテでなかなか工作が進まないです。