Sさんからいただきました。 2013.11.28

Renew FFASRCfor SRC4392+DUAL JITTER CLEANER+P2D

Renew FFASRCfor SRC4392とDUAL JITTER CLEANERの登場で新たに組み直しました。
以前投稿させて頂いた物はDACまで含めた一体型で組みましたが、色々な
DSD再生を試すには、P2D基盤等が沢山必要になってしまいますので、これ1台で
賄うためにP2D基盤までで切り離し、以降はHDMIケーブルでの接続として
先の投稿させて頂いたDAC1242-5等、簡単に色々な DSD再生が試せるように
舵を切り直しました。
FFASRC、JCはスルーして、P2Dを単独で立ち上げて使えるようにもしています。
FFASRCとDJCが重ねられるのはスペース的に本当に助かります。
ありがとうございました。


とのことです。相当に多機能かついろいろな接続が楽しめる構成になっています。
それにパネルも丁寧な仕上がりですね。





山ざるさんからいただきました。 2013.12.1

写真館PAGE59に出しましたDAC9018Dノートラブルで快調に作動していますが
むき出しのままではかわいそうですので、ケースにいれました。POWER-IVは大
きすぎて入らないのでSIMPLE-IVーV2を使いました。オペアンプはOPA627AM
という金属缶に入ったものです。少々高かったのですがDC安定度はさすがです
DCサーボ無しで0.1mVにおさまっています。電源についても、アドオン電源レギュ
レータやTPS7A47を使って改修しました。


とのことです。OPA627メタルカンなら最高の性能がでそうですね。お値段は・・・ですが(^^)!
深めのケースの中は、かなり立体的な基板配置になっていそうです。


てにえさんからいただきました。 2013.12.1

以前友人用に作ったプリメイン・アンプからノイズが出る、と言われ、
改修すべく引き取って来ました。

これは、ヒロさんが数年前に頒布されたLM3886パワーアンプ基板を
非安定化電源で駆動しただけのものでした。改めて聴いてみると、
確かにハムノイズが、かなり大きめに出ました。

根拠も無いままに、「LM3886がノイズを拾っているのではないか」と
考え、LM3886基板に代えて、ディスクリートでアンプ基板を組み立て
ました。

ディスクリートと云っても、電圧増幅段には2回路のOPアンプを
非反転で用い、電力増幅段は窪田式にNFBを掛けずにMOS-FETを
用いた物で、ごく簡単な回路です。

これでもハムノイズが出たので、原因は電源部にあると判りました。

このアンプは友人の要請で作った物で、ケースの大きさが限定されて
いました。かなり窮屈にトランスやケミコンを詰め込んだのが問題
だったようです。

そこで、アンプ基板はディスクリートのままにしておいて、非安定化
電源を、やはりヒロさんに分けて戴いたTYPE-Hに換えてみました。

電源トランスには、2次側18Vの巻線が独立してありましたので、
TYPE-Hを2枚使って、電圧は最大の20.5Vで、プラスとマイナスを
作りました。

これでノイズは皆無となりました。

TPS7A47は、1Aまで電流が流せるので、パワーアンプでも、盛大に
電流を流すのでなければ十分に使えます。

非安定化電源でノイズに悩む場合は、これからTYPE-Hにしようと
思いました。


とのことです。電源の品位はやはり大切ですね。
TYPE-Hは超低ノイズですし1Aまで流せるので小出力ならパワーアンプ用もありかもですね。




山ざるさんからいただきました。 2013.12.4

リニューお気楽でないPAを3月に作り使ってきましたが、SP補償回路なしでも
たいへん安定した動作で音質もよく気に入ったアンプとなりましたが、ON−OFF
時のポップノイズが若干気になっていましたので、MOSFET MUTEを組込みました。
音に変化を与えず良好な作動をしています。ついでにアキュフェーズのパワー
アンプ出力リレーも、MOSFETリレーにこ交換しました。買った頃の音に甦った
ような気がします。

とのことです。入力が前面にあるのはVRとの距離を短くするためでしょうか。
オープンフレーム型のケースをつかったアンプは、これぞアンプって感じで私の憧れです(^^)V.




ジャンさんからいただきました。 2013.12.8

DAC9018Dの完成報告を させていただきます。

頒布してもらってから1年半もかかってやっと完成し ました。
大きなトラブルがあったわけではなく、PCM、DSDのソースをどうするかで悩み、
8か月ほど中断 (その間はヘッドフォンアンプを作っていました)していたのが
大きな理由です。

構成はシンプルです。
DAC9018D
シンプルIV(OPA版)
3.3Vアナログ×2 カニさんのLEDフィードバッ ク電源
3.3Vデジタル カ ニさんのLEDフィードバック電源 底板放熱
SPDIF入力は同軸ダ イレクト×1、同軸パルストランス(SC947-02) 経由×1、
光(TORX147)×2
PCM、DSD入力はPROSTさん頒布のHDMI端子からデジタルアイソレータ経由
安井式ACノイズフィルター
RA40-144
ケースはOS88-32-43SS

工夫した点は、
・MENU、PARAMETER設 定は、素早く変更できるようにロータリーエンコーダーで
出来るようにしました。PICの知識はありませんのでハードで組みましたが、
ついでにINITIALIZEも きるような回路も組み込みました。
・3.3V用LCDを 使い、バックライト点灯用に指定の10Ωを使っていましたが、
夏の暑い日には最大定格25mAを超えそうだったので、 バックライト専用の
20mA定 電流回路を作りました。ついでに、バックライトの立ち上がりを
ゆっくりにしてジワッと点灯するようにして表示品位を上げま した(つもり)。
・シンプルIVのMUTEは9018DのMUTE信号を利用しているのですが、そのデジタル
電流がシンプルIVのGNDパターンを貫通してリターンするのがイヤだったので、
フォトカプラで絶縁するようにしました。
・光入力はアナログアンプなので、電源ノイズを減らすよう330μH、470μFの
デカップリングを入れました。LPF特性にピークを持たないよう値と部品を選択、
コンデンサは超低インピーダンスのニチコンHZです。
・SPDIFnPとPCM-INの両方を使えるように74VHC157の 切り替えを入れました。
・ケース内温度上昇は密閉状態でも計算上20℃以下 で問題ないのですが、念の為
ケースに放熱穴を少し設けてみました。ホコリを考慮して吸入 側を底板、排気側を
背面に設けました。3.3Vデ ジタル電源の放熱を底板でしていることもあり、
底板の放熱を生かすために、足部品を重ねて高さ25mmにしてみました。

ケース加工ですが、LCDの角穴には自信が無かった ので業者に依頼してみましたが、
返ってきた返事は「タカチフロントパネルへの追加工は、パネルが立体で穴は
角穴のためレーザー加工のみとなるが、材質とアルマイト処理の理由でそれも不可」
で断られ、仕方がないので泣く泣く自力で頑張りました。

音はとてもいい感じで、これからゆっくりと浸りたいと思います。

ヒロさんの基板は魅力があって次々と製作の妄想が立つのですが、私自身の製作
スピードがのろいため、製作予定がどんどんたまっていくのが悩みです。
でも勉強しながら工夫しながらの楽しい工作で毎日が楽しいです。
ありがとうございました。

とのことです。まったく手作り感がなく、素晴らしいフロントパネルの加工・仕上げですね。
業者さんを上回る精度ではないでしょうか。




Sさんからいただきました。 2013.12.22

DAC9018D

かなり前に投稿させて頂いたDAC9018Dですが、その時点でDSD再生は全く頭に無かったですし
結構消費電力が大きくLIBの充電サイクルが短い部分もあったりで、最近の状況に合わせて
DSDのHDMIコネクターの接続、LIBの数やレギュレーターの一部、IV回路の定数等を含めて
見直しました。
また、先に投稿させて頂いたRenew FFASRCfor SRC4392+DUAL JITTER CLEANER+P2D
と組み合わせたDSD再生が主になりますので、重ねた収まりを優先して同じケース
に乗せ換えました。
DAC9018DのDSD再生もやはり素晴らしい音色ですね。
ありがとうございました。


とのことです。デザインが統一された2台の機器がすばらしいですね。
DAC9018Dは私もお気に入りの1つです(かなり苦労しましたし・・・)。







Sさんからいただきました。 2014.1.15

DAC9018D

これも以前投稿させて頂いているIVがハイブリッドのDAC9018Dですが、
先のIVがオール半導体DAC9018DのDSD再生が素晴らしいので同様に
改造し、こちらのIVは今回結構変えまして、サーボ等ありますが基本回路構成は
PチャンMOSFET2石とサブミニ双3極管2本とシンプルです。ES9018Sの出力を
電圧モードで扱っている事から、最終差動合成のカレントミラーが−側に
なりましたので、精度、歪率など特性的には御話にならないと思いますが、
このカレントミラーをサブミニ双3極管としたところは初めての試みで遊んでみました。

こちらもDSD再生が主になりますので、ケースも先の物になるべくデザインを
合わせて乗せ換えました。
どちらのDSD再生も素晴らしい音を聴かせてくれますが、先の物とIVが違う
だけで後は全く同じですが、改めてIVでかなり音が変わるものだと再認識しました。
ありがとうございました。


とのことです。アナログ部は音の影響が大きいみたいですね。






mr_osaminさんからいただきました。 2014.4.6

以前、頒布していただきましたDAC1242-1.5の完成報告をさせていただきます。
FN1242Aの音を手軽にシンプルに聴きたいと思いまして、手持ちのタカチHEN110420Bに押し込みました。
かなりギリギリになってしまいましたが、なんとか収まりました。

ちょっとしたこだわりとして、3.3V、5VはTPS7A4700基板を導入してみました。
また、オペアンプにはOPA627AUを導入し、アナログ部のフィルムコンはEROにしてみました。

みなさんの感想のあるように、とても透明感があり独特の低音がとても好みです。

他の方々は本当に高度な作例を披露されているので、お恥ずかしい限りですがこのようなシンプルな作例もあって良いかと思いました。

現在、DAC1242-5の製作にも挑戦中です。
完成しましたらまた報告させていただきます。

とのことです。ケース内の基板固定用のプラ製の治具は、穴あけも省略できますから便利そうですね(1枚目写真)。
どこで売っているのだろう?




Sさんからいただきました。 2014.4.22

DAC1242−5 QUAD FN1242A
先のカレントミラーをサブミニ双三極管としたハイブリッドIVのDAC9018Dが
なかなかなので、DAC1242−5にも取り入れてみました。ただFN1242Aは
出力電圧が高いので、このままではバイアスがプラス側に振れ過ぎて一寸
まずいので、久しぶりにAC電源として±100V電圧を上げ、サブミニ管は
止めてMT双三極管としました。
また、以前投稿させて頂いている、半導体IVのDAC1242−5はDSD専用としましたが、
PCMとの聴き比べもしたくなったので、PCM用のHDMI端子を設けました。
電圧を上げた事により一部回路を変更していますが、基本的には同一回路
ですから大きな変化は予想していませんでしたが、部屋のビビり方等結構
変わりまして、うれしい想定外です。
バッテリーによるサブミニ管低電圧駆動の限界が見えた感じで、先の組み直した
ばかりのDAC9018Dですが、再度IVはAC電源に組み直しですね。
ありがとうございました。


とのことです。継続的に投稿いただいておりますが、進化つづけますね。