てにえさんからいただきました。 2013.3.29

今年、新年早々にElectrArt氏のP2D基板(と原理基板)をやっとの
ことで申し込むことができました。

届いて以来、私なりに実験を重ね、このたびやっとケースに収めました。

メインは(ヒロさんには申し訳ないことに)P2D基板と原理基板なの
ですが、この2枚を駆動するため、FFASRC(1枚)、ジッタクリーナ(2枚)、
TYPE-H電源基板(3枚)、MINIディスクリート正負電源基板(1枚)、と
ヒロさんの基板を7枚動員いたしました。

最初の構想では、ジッタクリーナは予定していなかったため、用意
したケースに平屋では収まらず、FFASRCの上に2枚のジッタクリーナ
を重ねました。基板のサイズが同じでありがたかったです。

FFASRCで192kにアップサンプリングし、それをP2DでDSD512に変換、
その後、原理基板でアナログに変換します。ジッタクリーナは、
FFASRCとP2Dの間、それと、P2Dと原理基板の間に入れています。

聴いていて幸福を感じる音質です。

ヒロさんに、改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。


とのことです。
青と緑の基板のコントラストが面白いです。余裕のあるケースサイズだと色々と試せるので便利ですね。






tabibitoさんからいただきました。 2013.4.4 
@P2D−DAC9018ES
 ElectrArtさんのP2D基板(PCM2DSD基板)とヒロさんのDAC9018S基板を組み合わせて作成いたしました。
 電源には、type−H基板とProst’sさんのLED電源基板を使用させていただきました。
 CDプレーヤーからの同軸(S/PIDF)をP2Dに入れ、DSDをDAC9018Sで再生しています。これまで聞いていた音から
 ベールが何枚も取れ、生々しい音、音場が再現されて感動しています。後で述べますAUDA−DAC1242ASよりも
 こちらの方が自然な音のように感じられます。これで、入口部分はかなり改善されましたので、今後アンプ部分をさらに強化
 したいと考えています。(大分前に配布していだだいた お気楽でないパワーアンプ{電流帰還}がまだ未作成ですので
 これからとりかかりたいと思います)
 
AUDA−DAC1242AS
 ElectrArtさんのUDA基板にmyanysyleさんのDAC1242AS基板を組み合わせて作成しました。
 電源にはtype−F基板を使用させていただいております。DSD direct(VAIOのsoft)でCDからリッピングしてDSD変換
 したものをUDA基板に入力しDAC1242で再生しています。こちらの音もすばらしいのですが、1242独特の音の傾向
 があるようで、私は@の9018の方が好みです。
 
これからも、すばらしい基板の配布を楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。

とのことです。
ES9018SとFN1242はどちらも特徴があるDACですよね。私はどちらも好きです。



chandlerさんからいただきました。 2013.4.23
 
ヒロさん、はじめて投稿いたします。
バラックですが実験報告です。
送っていただいたDAC1242-1.5、さっそく仮組いたしました。
電圧出力DACは、はじめてです。わくわくしながら音出ししました。
自己責任でパターンをカットしたせいか、(DACデジタルグランド部分)PLLロック切れのときキーンとノイズがでました。
過去の投稿作品のなかにリレー式ミュート回路を使ったDAC1242-1.5がありました。
同じでは意味がないのでOMCK System Clock Modo(CS8416データシート28p 8−2参照ください。)
の実験をいたしました。
よい結果でしたので報告いたします。ただしハードモードでの結果です。
同様のノイズにお悩みのかたがいらっしゃいましたら追試してみてください。
回路図 パターンカット位置図面貼付しました。
 
写真に見える黄色いリード線が11.2896MHZです。
細い銅線はDACのソフトミュートへ繋がっていますがなくても大丈夫です
 

とのことです。積極的に外部クロックをつかった成果ですね。
ペンネームは「2001・・・ 」に出てくる博士の名前かな?
と妙なところが気になったりします(^^)。
掲載が遅れてごめんなさい。




イッチーさんからいただきました。2013.5.22 
いつも楽しい基盤ありがとうございます。
 
サブのハーべス HL コンパクトをバイアンプ駆動するために製作しました。
私の環境ではこのSPは高音が出過ぎるように感じます。高音側にアッテネーターを入れていましたが、
バイアンプ駆動したくなりました。
随分と聴きやすくなりましたが、特徴が少し失われた感じにも思えます。
 
このLM3886のアンプはお気楽でないPAに比べると、音にベールがかかっているように感じて、メインでは使っていませんでした。
最近、久しぶりに聞いてみると(以前に投稿したものです)、弦楽器を聞くときにはとてもいい感じに思えるようになりました。
今ではメインのSPもこのLM3886をたいてい使っています。
 
定電圧電源基盤は共立で買ったものを使っています。前に少しスペースが空いていますが、ここにトーン回路を将来入れる予定にしています。
 
これからもこのHPがますます充実することを期待しています。

とのことです。整然とした配置が綺麗ですね。
LM3886は意外といいと私もおもいます。
(出先だったため、掲載が遅れてしまいました。)




Sさんからいただきました。 2013.5.22

私の入力系はSDカードのみですから、シンプル化のためにSDカードトランスポートとDAC9018Dを合体させました。
DAC変えて楽しむことは出来なくなりますが、結局普段使いは気に入っているモノにほぼ固定されてしまいますので‥
レギュレータは時代に逆行するようですが、相変わらずディスクリートで組んでいます。

性能的には到底太刀打ちできませんが、自分で組んだもので動いてくれると楽しいので、

その都度ちょこちょこいじって組んでいます。
電圧の低い1.2VやSDカードトランスポートに必要な2.5Vなどは、やはりなかなか難しく、その都度悩みますが
今回の物は120mA流した時の電圧降下は1〜2mV程度で、何とかしたい部分もまだあるのですが、
レギュレーションだけに関しては及第点かと‥‥‥
今回はレギュレータが20個必要ですからこみこみで、ジッタークリーナーを試してみようと思っていたのですが、
スペースが何ともならなくて、これ以上大きいケースにはしたくなかったので断念してしまいました。
後はパワーアンプにつなぐだけですから、シンプルになりました。

とのことです。
これは実装密度が高いですね。フロントパネルも綺麗でとても丁寧に作られています。






山ざるさんからいただきました。 2013.5.25

DAC1794−6が完成しましたので、投稿します。SPDIF PCM DSD それぞれの入力
については、簡単に作動したのですがUSB入力についてはノイズの発生などでつまずき
がありました。しかしそれについても何とか解決でき快調にさどうしております。最近エレ
アトさんのP2D(PCM−DSD)変換基板を手に入れましたので、これを組み込んで再生
してみました、DSD1794-6基板は高性能ですDSD512が何の問題もなくきれいな音で再
生されました。


とのことです。TI社の1794シリーズはいいですよね。私もお気に入りです。




かずさんからいただきました。 2013.5.28

高精度パワーアンプだけは以前作ってあり、非常にクリアーで、定位がよくきに
いっていましたので、手元にあったトランジスタ技術の企画にあったlv-1.0の
USB基盤使って、全部まとめたシステムを作ってみました。

「PC-USB出力」→「USB基板」→ 「LVDSレシーバIC(max9173)」→「DAC8741の
74LVC125にI2S入力」→「muses72320電子ボリューム」→「高精度パワーアンプ」
としました。オペアンプはDAC、電子ボリュームともlme49990を使っています。

CS8416の入力も切り替えて使いたいので、PICの勉強もかねてDAC8741のPICも差
し替えました。
電子ボリュームもヒロさんのものを使いたかったのですが、ケースのスペースと
根性が足りなかった(^^;)ので、秋月のmuses72320キットにしました。

動作周波数の問題か、LVDSレシーバがなぜかシステムクロックをうまく出力でき
なかったので、システムクロックはクロック逓倍ICを使ってBCLKから生成しまし
た。水晶からクロックを入れた方が音質はいいんでしょうかね?

すばらしいものを提供いただき、ありがとうございました。
また新しい企画楽しみにしております。


とのことです。クロック逓倍ICより水晶のほうがジッタは少ないですよ。
逓倍器のあとにJCを入れれば解決しますが・・・・。
それにしても、機能満載ですね!
(※出先のため掲載が遅れました)



tabibitoさんからいただきました。 2013.5.31
いつも、すばらしい基板の配布ありがとうございます。
お気楽でないPAが完成しましたので投稿させていただきます。
今回はアイドリング電流の調整がなかなかうなくいかず手間取ってしまい
完成まで1.5か月もかかってしまいました。
@基板:お気楽でないPA(リニューアル前のVer)、リレー切り替え基板、電源基板
    (私はプリアンプは持っていませんので、PAの入力切り替えにリレー基板を
     使いました。4入力としました)
A使用部品:マニュアル準拠
B音:これまで、お気楽アンプ3(LM3886)を使っていましたが、それに比較すると
   切れ込みのあるクリアな音という印象です。LM3886も良いアンプですので
   再生する音楽の種類により使いわけたいと思います。今後最終段MOSを変更する等も
   実施して楽しみたいと思います。

(アイドリング電流調整に苦労した状況)
・当初 A1015/C1815の代わりに、A999/C2320(hfe:E)に変更して作成。
 可変抵抗VR2を下げてV1がth値を超えるとMOSがONしますが、一気にアイドリング
 電流が数100mA流れ暴走、可変抵抗VR2を上げるとMOSがOFF状態になりV1が低下
 していきアイドリング電流が流れませんでした。(アイドリング電流の調整不可能)
 R14,15,21を色々変更しましたが、状況はかわりませんでした。
 ・そこで、A872A/C1775A(hfe:E)に変更しましたが、状況は同じでした。
・困り果て、部品表のとおりA1015/C1815(hfe:GR)に変更したところ、アイドリング
 電流ができるようになりました。(現在、100mA設定)Trのバランス、hfeの問題
 でしょうか?
・今回、Tr、抵抗を何回も付け替えしました。ハンダシュッ太郎を使って実施しましたが
 基板も壊れずうまく部品取り外しができ、大変重宝しました。


ランクEなら問題ないとはおもいますが、なんなんでしょうね?
お気楽でないPAは電流アンプらしく、切れ込みのいいサウンドですよね。




hottyさんからいただきました。 2013.6.11

ようやくDAC9018Dが完成しました。

電源構成に悩んでなかなか進まずだったのですが、
最近のローノイズ電源を組み合わせることにしました。

今後の拡張も考えてロジック系に余裕を持たせることとして、
基板を小改造してES9018のアナログ/デジタル、その他の3電源に分離し、
それぞれTYPE-H電源基板から3.3Vを供給しています。
1.2V系は少々強引ですがアドオン電源レギュレータ基板を実装しました。
これらのレギュレータは出力側が低インピでも大丈夫そうだったので、
アナログ電源についてはレギュレート後をオールフィルムにしてみました。

ES9018の出力は今回電圧出力として使っています。
後段でオペアンプでたすき掛けに差動合成してバランス出力としました。
THS4631を用意していたのですが、どうにも発振を押さえ込めず、
今はひとまず仮のオペアンプで動かしています。

フロントパネルはLCD用の穴開けをきれいにする自信が無く業者に依頼しました。
タカチOSタイプのケースに合うようステンレス板の切削と穴加工をしてもらい、
スイッチ類を多数並べましたが整然と納めることができました。

音の印象ですが、一聴してまず静粛性の高さを感じます。
電源ノイズの少なさとDACの性能の成せる技でしょうか。
それだけでなく力強さもあり、これからの鳴らし込みが楽しみです。
すばらしい基板をありがとうございました。


最後に構成をまとめます

DAC9018D(Renew前)
アドオン電源レギュレータ基板×2
TYPE-I 電源基板
TYPE-H 電源基板×3
USB-SPDIFアイソレートモジュール


とのことです。ステンレスのフロントパネルが光りますね(さすがにステンレスをDIYで加工するには大変ですからね)。
パネルと同様、内部の構成も非常に整然としていて綺麗です。
#出先だったため、すこし掲載が遅れました。。。





イッチーさんからいただきました。 2013.6.20
 
いつも楽しい基板ありがとうございます。
ラインコントロールアンプを作りました。
 
最初、リニューアルしたプリアンプ基板D-AMP2を初段に使い、CR型トーンコントロール回路を挿入して、リニューアルしたHPAの構成で製作しました。
リニューアルしたHPAは入力インピーダンスが小さくて、トーンコントロールの特性悪かったので、後段のアンプを変えました。
スペースが余ったので、作りかけになっていたお気楽ヘッドホンアンプ電子ボリューム版を制作して配置しました。
現在はリニューアルしたプリアンプ基板D-AMP2をリニューアルしたHPAに交換しています。
 
ケースが大きすぎるようですが、この大きさを標準ケースにして積み重ねています。
 
今後も色々な作品をお願いします。

とのことです。お使いのケースはタカチのフルサイズですね。このくらい大きいと余裕をもって内部配置できます。
大きすぎるとのことですが、基板が5枚はいるとちょうどいい感じとおもいますよ。

 



Sさんからいただきました。 2013.6.27

ちょくちょく登場するようになった、ElectrArtさんのP2D基盤を私も入手できましたので試してみました。
構成は色々考えましたが、DSD512に惹かれて、結局少し前に投稿されている、てにえさんと同じになってしまいました。
ただ原理基盤はYさんが作られた16TAPフィルター部のみですから、ハイブリッドの差動合成を追加しています。
FFASRCとJC2枚が3段重ねに出来るのはスペース的に本当に助かりました。
音は確かに素晴らしく、、フィルターだけでES9018S等に太刀打ちできる音が出てしまうのですから
DSDは面白いものです。
ありがとうございました。

とのことです。いろいろと進化してきますね!