COPYさんからいただきました。 2012.9.20
やっと、DAC9018Dが形になりました。
電圧出力のA12基板と2SK150の組み合わせで素晴らしい状態になりました。
いろいろとアナログ段を試しましたが、どうしても電流出力では満足できませんでした。これくらいの高性能になると
電流出力の段数の多さが気になります。シンプルな回路が良い結果を生むのかもしれません。
エレアトさんのUDA基板を搭載しています。
まだPCMとDSDの自動切り替えまではできていませんが、これは157あたりのロジックで組んでみたいと思います。
今までで最高のDACとなりました。写真を送ります。
とのことです。電源部がかなり強力な布陣ですね。
ES9018Sは基本は電圧出力のようですから、シンプルなバッファーアンプがいいのかもしれませんね。
山ざるさんからいただきました。 2012.10.11
ヒロさん、いつも大変すばらしい基板ありがとうございます。
DAC9018Sを使って、SACDプレーヤー専用のDAコンバーターを作りました。
デジタルアイソレーターを介してPCM信号とDSD信号を取り出し9018Sに入力、
その出力は電圧出力としてRenewA12アンプ基板に入れています。DSDについては
いつもの9018Sの音で良い音です、驚いたのはCDのPCMの音です。
言葉では表現できないのですが、いままで一番自然な音でDSDを超える曲もあります。
何が一番影響しているのでしょうか、USB、DDC、SPDIF変換などをしてないからか、
IV回路を使わなかったからか、V1PICを使いディスプレイをはずしたからか、とにかく
このような事のできる基板を作ってくれたヒロさんに感謝です。
CD本体もかなり大胆な改造ですね。DAC9018Sもシンプルに電圧入力受けの差動アンプ接続が
案外いいのかもしれません。それ以外の効果かもしれませんが、切り分けはむずかしいですね。
SOSさんからいただきました。 2012.10.22
Renew DAC1704がやっとケースに入ったので、投稿します。
構成は、
メモリーバッファーDAI
SPDIF Freq.
Checker
RenewDAI for DF1706
Renew
DAC1704
A7型バッファー付き差動合成
電源基板は(TYPE-D)と(TYPE-E)
です。
変更点は、
1.メモリーバッファーのクロックに、NDKのNZ2520SDを使用しました。
44.1k系の周波数が異なるため、若干回路変更しました。
2.DF1706をディエンファシス対応にしたかったので、CS8414を追加(汗)。
CS8416のTX出力をCS8414に入力し、ディエンファシスを検出してDF1706に送りました。
そのまま接続するとMBの再生タイミングとずれるので、D-FFを使って合わせました。
3.PCM入力用のDサブコネクタを付けてみました。(動作確認はこれから)
4.アナログ用の±15Vは、青木式シャント電源風に変更しました。
LED表示にバーLEDを使用したら、面白い面構えになりました。
『マルチビットの最高峰』を楽しめる素晴らしいDACになりました。
とのことです。かなり奥行きのあるDACです。LEDは何を表示されているのかな?(周波数?)。
やっぱりPCM1704はいいですよね!
TETSU/東京 さんからいただきました。 2012.10.25
高精度パワーアンプの作例を報告します
写真の下段が当該アンプで、上段は以前作成のLME49830を使用したMOSFETパワーアンプです。
使用基板は本基板の他に、パワーアンプ電源ユニット(Type
A & B)基板
MOSFET リレー基板、MOSFET
mute基板です。
使用部品はドライブ段を2SC5171/2SA1930に、整流ダイオードをショットキー
に変更した他はマニュアルどおりです。平滑コンデンサは10,000uF
を10個使用しています。
音質はフォーカスの合った、稠密なすばらしいもので、
MOSFETアンプのオープンなサウンドとも違うものです。
ソースによって切り替えて使用しています。
とのことです。センターレイアウトのスイッチが粋ですね。
トランスは別配置?それとも電源基板の下でしょうか?
DAC3作目さんからいただきました。 2012.11.12
談話室でご助言を戴き判明したメモリーバッファのICを交換し、無事9018Dが稼働しております。
192KHzでもES9018もsi5317も熱を持たないので正常に稼働しているようです。
デジタル用電源のヒートシンクは600mA以上も流れているのでヒートシンクをダブルにしても熱ツ熱ツです。
各基板の製作には、抵抗とコンデンサーは談話室で取付け前に数値の確認すべきだと言っておられたので、
全てテスターで数値を確認して取付けたので、異常時の点検確認はICの取付け部のみで済みました。
ジッタクリーナーは談話室を参考にし、si5317のGNDの半田付には注意しました。
でも最初はやはり失敗しましたが、2台目は一発で完成出来ました。
完成したジッタクリーナーはそれぞれDAC1242-3とDAC1794-5に乗せ192kHzで無事稼働させる事ができました。
本題のES9018Dの0.1μFのフイルムコンデンサーはシーメンスです。リードの取付け部のハンダはもろいので
再ハンダしています。これで音が更に良くなるはず?。
POWER-IVのIV抵抗はタクマンの酸金を皮むきしたスケルトンもどきです。デジタルアイソレータを今回メモリーバッファ
と本体に挟んでいます。これは思っていたより良い方向に働きました。
3台のDACを切り替えて曲により好みのDACで最高の気分で音楽を楽しんでおります。
次はどのような素材をヒロ様が考案されているのかワクワクして待っております。
とのことです。大きめのケースに整然と並んだ基板類の配置が綺麗ですね。
半田もかなり少なめで処理されてますね。
町田のOさんからいただきました。 2012.11.26
遅ればせながらDAC9018Sがようやく形になりました。構成は次のようにしました。
・ DAC9018S基板 1枚
・ ディスクリIV変換差動合成基板(IV変換なしの電圧受け)
・ ミューティング基板
・ 電源は全てディスクリートにしました。
+3.3Vはデジ・アナ用ともにTYPE−E
+1.2Vのデジタル用はTYPE−Eを改造
アナログ用はミニトランスをユニバーサル基板上に載せて構成しています
±15VはTYPE−Dを無帰還タイプに改造
・ PCからのUSB入力は中国製の安価なUSB DACの基板を使用し
I2S信号を直接パターンから取り出しました。
この基板の後にアイソレーター→ジッタークリーナーを挿入しDACのPCM入力に
入れています。
このDACでは電子ボリュームを活かすことを考え、ヘッドホンを繋げられるようにしました。
ヘッドホン専用アンプを入れるスペースが無かったことからディスクリIV変換差動合成基板の
終段をパワーアップし直接駆動できるようにしました。
音質(ヘッドホン)については鮮度感が増していると思いますが、ES9018の歪感がなくきれいな音に
暖かさが加わったような気がします。
とのことです。パネルのラベルが綺麗ですね。
またオーディオテクニカのヘッドホンがひかってます!(私も愛用中です)。
福島の球使いさんからいただきました。 2012.12.13
いつもお世話になっております.配布いただいたRenewA12アンプ基板と旧A11基板
でヘッドホンアンプとプリアンプを作成しましたので報告します.両方ともタカチの
US130に入れています.共通なのは,入力をOPA2604のボルテージフォロアで受け,
PGA2310でボリウム,その後にディスクリートアンプのボルテージフォロアでインピー
ダンス変換して出力します.
プリアンプは,3入力をリレーで選択しOPA2604へ,PGA2310でバランス調整も行います.
3つの出力は,パラで出力されます.旧A11を使っています.
ヘッドホンアンプは,1入力1出力の構成です.RenewA12を使っています.出力TRにヒート
シンクがなくアイドル電流は10mAと少なめです.
同じような構成なのですが,プリが極めてノイズが少ないのに対して,ヘッドホンアンプが
少しノイズが載ります.PGA2310まわりなのは分かっていますが,とりきれません.
これだけ小さいケースですと,リアとフロントにパーツを先にとりつけ,内部に入れる基板
をパネルに実装したパーツにあたらぬよう,目一杯大きくとれるように基板を裁断してから,
内部のユニバーサル基板の実装を始めます.
通常は基板からボトムアップ的に作ります.これはトップダウンでもなく,アウターモスト
デザイン(Outer
Most
Design)と名づけようかと思いきや,すでに眼鏡にそういうブランド
があるようです.
この写真をとったときは,出力トランジスタは基板の上に実装してましたが,結局,基板裏に
引っ越しました.
新しいPIC
pic16F1823,1827を使ってみました.安価でかつ省電力チップです.
よい基板を配布いただきありがとうございます.RenewA11も製作中です.
とのことです。小さいケースに収めるのには工夫がいろいろと要りそうですね。
それにケースの加工も気をつかいそうです。
(出先だったため投稿いただいてから掲載まで少し時間がかかってしまいました。)