shimirinさんからいただきました。 2011.4.29
いつも楽しい基板を頒布してくださって、ありがとうございます。
高精度パワーアンプが完成しましたので、投稿いたします。
初めの写真は内部の様子ですが、フェライトコアはちょっとつけてみたもので気
にしないでください。
半固定抵抗はコパルのものを使ってみました。
2番めの写真は、手作りのヒートシンクを裏側から写したものです。
ラジオデパートの奥澤の奥のほうにある端切れアルミニウム板をごそごそして、
切るとちょうどいいサイズのものを見つけました。
3番めの写真はタカチのMB-9というケースに入れた外観。底板は1mmアルミ板で補
強してあります。
音質は「力強い」「繊細」を兼ね備えているように思いました。愛用のパワーア
ンプになることは間違いないです。
とのことです。ケースにジャストフィットで入りましたね。終段のトランジスタは何でしょう?
終段トランジスタは、2SC5200/2SA1943です。
ちなみに、C1は「MUNDORF MKT-2.20」です。これはスピーカー関係の店・コイ
ズミ無線で購入しました。
電源用電解コンデンサは3,300μFのものを使っています。最近6,800μFのリード線
タイプのもの(1個100円)、また10,000μFのもの(1個200円)も秋月電商で売ら
れているようですね。
10,000uFが200円は魅力ですね。
長崎のTさんからいただきました。 2011.4.30
楽しい基盤(コンパクトで音が良い)を配布して頂き有難うございます。
今頃、1242-1.5ですが2号機を箱入れしましたので投稿させていただきます。
今回は電源関連をいじって音の違いを楽しんでいます。
内容は、電源ケーブル、IECインレット、ヒューズ等をオーディオグレードにし、内部配線に4N銀単線、
オーグライン、プラチナラインを適所に使っています。トランスはアナログとデジタルに分けGNDジャンパー
(JP2)はインダクタを基盤裏で接続しました。3端子レギュレタはコンパクトなディスクリを製作し、
組合せをいろいろ試し、好みの音の組合せにしました。今回、1号機(ノーマル)と比べS/N、解像度が向上しFN1242Aの特徴(長所)がいっそう出たような気がします。
音ですがメインDAC(CAPRICE)に及びませんが、疲れた時聞くと心地良く感じます。(プラセボ?)
次回、9018-1.5を配布して頂けたら幸いに思います。
アナログ系
±15V 青木式シャント電源 (2SA623/2SC1013)
+ 5V LED電源 (2SA1358/2SC3421)
デジタル系
+3.3V LED電源 (2SA610/2SC1013) CRフィルタ裏付け
+ 5V 青木式シャント電源 (2SC1014)DSIXもどき用
OPアンプ
オールJFETディスクリ(フィデリックス製)+OPA134(DCサーボ)
とのことです。コンパクトな中に色々な”技”が詰まっていてすごい構成ですね。
ES9018ってどこで手にはいるのでしょう?
八潮市のIさんからいただきました。 2011.5.1
高精度電子ボリュームとDAC8741-2が完成したので投稿します。
トランジスタは共に2SA999/2SC2320です。
これまた気持ちの良い音になっております。
楽しい基板、ありがとうございました。
とのことです。DAC8741基板に直立しているアキシャルリードのコンデンサはオイルタイプでしょうか?
DAC周辺の赤いコンデンサはなんでしょう?防爆弁がついてないところみると有機タイプかな?
どんな素子が使われているか、思わず探ってみたくなりますね。
アキシャルリードのコンデンサはNCC ハーメチック タンタルコンデンサ 25V/100uF
DAC周辺の赤いコンデンサは日本ケミコンのOSコン
16V/47uF
オークションで入手しました。
なるほど、タンタルだったんですね。私もオークション覗いてみよう〜っと。
まえだまえださんからいただきました。 2011.5.6
いつも楽しいkitをありがとうございます。
ゴールデンウィークも時間がとれたので、初めて投稿させていただきます。
某ハードオフ店でジャンクのユニバーサルプレーヤ、パイオニアDV-S757Aをリモコン付きで¥1050で入手しました。
ジャックで動作未確認の品物でしたが、CD、SACD、DVD−AUDIOの視聴には問題なく、この本体をベースにして
アナログ回路部分に使われているオペアンプの使用を止め、ディスクリートTrのIV回路の置き換えの改造を
行いました。
このメインで使用されているDACはバーブラウンのPCM1738です。(サブはDSD1702)
差動電流出力となっており、オペアンプでI/V変換をしています。
I/Vは音質を決める重要な部分ですので、今回はこの部分をTr式にしてやろうというこんたんです。
I/Vの回路は音質を気に入っている金田式を採用しました。
基本回路は、無線と実験2011年4月号(No.1058)の金田No.213のものをアレンジしています。
金田No.128改と金田先生考案のBGA&CM(No.213のもの)を組み合わせた回路構成となっています。
No128改の基板は、ヒロさんのA7基板を使用しています。アナログ音声出力の最終段のTrは汎用品の2SC3421で、取立てて高い部品は使用していません。
ちなみにFET、バイポーラTrも汎用品で全て選別しています。
金田No213はバッテリー駆動ですが、当方はAC100からヒロさんの正負出力定電圧電源基板(Type-D)を
使用して±20VのDCを得て、アナログ回路の電源としています。
音質ですが、OPAMPの平たい音とは異なり、アナログレコードに似た厚みとメリハリがあります。
音の切れも抜群で、国内製の高いSACDでも再現できないような表現力(リアリティー)もあるようです。
DVD-AUDIO、SACDも素晴らしい音質となりました。
是非、ヒロ様にはDSD対応可能なDACの基板(Kit?)をリクエストしたいと思います。
あまりうまい文章でありませんが、参考なればと思い投稿させていただきました。
以上
とのことです。GWはお楽しみになられたようですね。このような掘り出し物が安く手にはいると色々と遊べますね。
てにえさんからいただきました。2011.5.7
3月末からずっと体調が不良良でしたが、黄金週間の途中からやっと持ち直し、連休前に頒布戴いたDAC1795-1.5を組み立て
ました。
少ない部品で、基板自体は比較的容易に完成させられましたが、難儀したのはLEDディスプレイです。ヒロさんの作例を真似て
チップ抵抗を買ってきましたが、名古屋の部品屋にはなかなか置いてなくて、やっと見つけたのは少々サイズが大きく(1812?)、
大きい分作りやすいかと思いきや、基板の2.54mmピッチにうまく収まらず、半ば完成を諦めました。しかし、執念で完成させました。
完成したLEDディスプレイ基板は、誠に見苦しい出来で、果たしてうまく作動するのか危ぶまれましたが、接続したらちゃんと機能し、
苦労が報われました。
1.5シリーズは「簡単バージョン」かと思いますので(昨日登場した8741-1.5
V2は例外ですね)、ヒロさんの意向を踏まえ(?)、極力
簡単に作りました。ケースも、今回はコの字の板2枚を組み合わせるだけのタカチの安価なものです。
ただ、LEDディスプレイを綺麗に見せたかったので、フロント部分を黒く塗った上で、2mmのスモークのアクリル板をかぶせました。
この結果、思いの外、高級感溢れる(?)外観になってしまいました。
今回は使用した部品にも特にこだわりませんでしたが、IV抵抗は簡単に交換できるよう、ピン端子を立ててあります。それでも、
IV抵抗にはそれなりのものを使いたかったのですが、適当な手持ちがなく、取り敢えず部品屋で少し「らしい」のを買って来ました。
でも、これは前にIV抵抗に用いて、音が良くなく不採用とした品種ですので、近日中にDALEのNS-2Bを購入して換装してみるつもり
です。
OPアンプは、MUSES8820Dを3個用いましたが、以前別のDACで比較試聴した際は、LME49720NAがこのMUSESよりずっと良かった
ので、いずれこれも換装して比較するつもりです。
その他の部品は、手持ちの適当なのを用いました。抵抗は中国製の金被で誤差1%ですが、7本40円のものです。アナログ信号の通る
部分ぐらい、もう少しましなのを使えばよかったかな、と少し後悔しています。
トランスは、ジャンク屋で買った容量不明のもので、不足しないかちょっと心配でしたが、LEDディスプレイを点けても大丈夫なようで
一安心。
音は、こんなに簡単な構成なのに、なかなかのものですね。
シャープ・ロールオフとスロー・ロールオフでは、シャープの方が、高域までよく出て情報量が多いと感じますが、その分全体にざわ
ついた感じになります。スローに切り替えると、高域が少し引っ込みますが、音が穏やかに落ち着いてまろやかになった感じです。
気合を入れて作った1794-.3.5+メモリー・バッファと比べると、1794の方が熱っぽいと言うか、ヒロさんが「情熱的」と言われるのと
相通じるように思いますが、音に厚みが出る感じです。もっとも、その分1794の方が、少し「粗野」な感じがしないでもなく、やはり
ヒロさんが「1795は優等生的」と言われるのが納得できる感じです。
無論、まだ完成したばかりで、エイジングも全くできていないし、上に書いたように1795-1.5のIV抵抗は以前「不採用」としたもので、
これで評価をするのは些か時期尚早ではあります(ちなみに、1794-3.5BのIV抵抗はNS-5B)。
しかし、徹底的に凝って、時間と手間、費用を掛けて作った1794-3.5B(写真館PAGE49の最後に出ています。この写真では、まだNS-2B
ではありませんが)と比較して遜色ないといえるレベルのDACになっていると感じます。
少々長くなりましたが、レポートさせて戴きました。
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先ほど送ったレポートの補足ですが、1795-1.5も1794-3.5B+メモリー・バッファも、renew
ASRCの192Hzを入れて試聴して
います。
念のため。
今も1794-1.5を鳴らしていますが、すごい実力、と感じます。
ありがとうございました。
とのことです。たしかにLED大きいですね。でもわかりやすくていいかもです。
PCM1795は優秀だと思います。破綻の無い、優等生的な音がすると思います。
ひげサンタさんからいただきました。2011.5.7
DAC8741-2完成いたしました ケースはニトリのアクリルケースで一人で気に入ってます。
夜、照明を落として電源のLEDやMBのLEDの点滅を見ながら呑む酒は最高です。
これからも 素敵な基板を楽しみにしてます。
すごく立体的な作りですね。LEDもイルミネーションを意識されて作られたのでしょうか。
東京都 rambler さんからいただきました。 2011.5.8
3月に頒布して頂いたお気楽DAC3が漸く半完成に至ったので投稿させて頂きます。
半完成の理由は後ほど…
使用部品の口上は下記の通りです。
・電源平滑コンデンサ
nichicon FW
・その他電解コンデンサ nichicon FG
・logic周り電解コンデンサ OS-CON
・Film コンデンサ
WIMA FKP2
・抵抗 (takuman REY, NS-2B(IV,出力))
・RA30コア(PHENIX
Rコアトランス)
定格決定時に藤原さんに相談に乗って頂きました。
有難うございます。
・入力
光2,同軸2
感想)
音が出たときは感動でした。
アナログ接続と比べて、精度が数段上がったと感じます。
PCからの圧縮音楽だと違いがそこまで分からないのが貧乏耳の悲哀を感じています。(笑)
でもずーと鳴らし続けている自分がいます。
見た目)
コンデンサの耐圧をそのまま部品を揃えたので微妙に下品な装いになりました。
但しこれはこれで嫌いではありません。(特にOS-CON周り)
ケースはタカチ
HY-70-28-23-SSです。
思ったよりギリギリで組み込み時にコテでコンデンサに焼きをいれてしまいました。
改善点)
入力1と2の切り替えが、ケーブルセレクトのような動作をします。
select
1 で 2入力から信号を入れても音声出力される。
select 2 で 1入力から信号を入れても音声出力される。
select
オープンでも2入力から信号を入れると、音声出力される。
これはおいおい原因を追究します。
(てな訳で入力1は現在取り外しています)
スイッチのLEDが眩しいので、光量は落とす予定です。
このようなキットを頒布して頂いて有難うございます。
まだまだ、楽しめそうです。
これでやっとTVを買い換え(未だ20年物のブラウン管です)(笑)
モチベーションが上がってきました。
微力ならば日本経済に貢献できるかもしれません。
本当に有難うございました。
では
とのことです。入力のところの問題はクロストークがでているのですね。未選択の入力をGNDに落とすと改善すると思います。
入力のクロストークなのではとはいうご指摘をいただき、入力のchの変更を行った所、
入力切替が4ch正常動作する事ができました。
今まで)
ch0
→ 光-1
ch1 → 光-2 同軸-1 に変更
ch2 → 同軸-1 光-2に変更
ch3 →
同軸-2
裏パネルはそのままで、ロータリースイッチでS0とS1をひっくり返しています。
その手がありましたね。
長崎のYさんからいただきました。 2011.5.15
DDSキットの頒布ありがとうございました。
私は電源を15V
ACアダプター(負電源はコンバターLTC1144CN8)としたので、ケースはタカチのTS-1としました。
AD9832の半田づけにも苦労しましたが、チップコンデンサーやチップ抵抗の半田づけも初めてでしたので大変でした。
反省したのはLCDをICソケットを使って着脱可能としたところ、ケースに入れたときロータリースイチが寸足らずとなりツマミ取り付けが出来なくなってしまいました。チューブで延長ごまかしていますが、製作着手前によ〜く考えておくべきでした。(!)
手元から手離せない測定器の一つになりそうです。ありがとうございました。
とのことです。負側のみコンバータを取り付けるのは回路が簡単になっていいですね。
かなり小型になりそうです。
罰らさんからいただきました。 2011.5.29
やっとの思いで完成まで漕ぎ着けましたので報告させていただきます。
とのことです。前面パネルのアルミ(自作?)の重厚感がいいですね。
町田市のOさんからいただきました。 2011.6.26
DAC1794-5完成しました。DAC2702 USB DACに続いて2台目です。
構成は、「DAC1242用 DAI +DAC1794-5(1枚でステレオ構成)+ディスクリIV変換・差動合成」としました。
拘った点は、アンプを作るときと同様に電源部で、デジアナ分離、左右分離でディスクリート構成の
5電源(TYPE D×2とE×3)としました。それとノイズ対策(あちこちにLやCを挿入)です。
使用部品は、地元にあるサトー電気で入手可能な汎用品ばかりで、音響用は唯一アルミ電解の一部に
ミューズを使っているだけです(後でIV抵抗をチョット高いものにしましたが…)。
組上がってから自分好みの音質にするため「独断と偏見」でいろいろ弄り回してみました。
先ずディスクリIV変換・差動合成基板用の電源を、ローノイズツェナーを使った無帰還型に改造。
更にディジタル信号入力ラインにパッチンチョークを装着。これで音の抜けが向上しました。
続いて、ヘッドホンで聴くことが多く高域が強く感じられたので、LPFの特性を変更してみました。
2次や3次といろいろ試したのですが、結局、オリジナル部分はそのままでIV抵抗にコンデンサを
パラった時が最もしっくりきて、落ち着いて艶がありながらワイドレンジで細かいところまで聞こえる
という自分好みの音になりました。この時のfcは58kHzでオリジナルより少し低い値となりました。
こういった変更はDAC ICの種類、システム構成、好みで合う合わないがあると思いますが自作ならではの
醍醐味だと思います。以上で目標であった愛用のCDプレイヤーを2ランク(?)上を行く音になった
のではないかと思っています。またハイレゾ音源でも高域の延びが実感できました。
長くなりましたが最後に、ほんの半年前まではDACを自作できるとは思ってもいませんでした。
それがこのような機会を頂けてただただ感謝あるのみです。
今後もお気楽なのやお気楽でないのを楽しませて頂きたいと思っています。
とのことです。タカチの通信機用のケースにビッシリと基板類が収まっていますね。
外観からだとまるで通信機(それも(○ップル社?))そのものですね。