Hiroshi さんからいただきました。 2011.2.13

いつも楽しいキットありがとうございます。
[MemoryBuffer+RenewDF1706+Renew DAC1704+ディスクリIV変換差動合成基板]
に、お気楽アイソレータを組み込んでみました。
musilandのMonitor 01 USDという192kHz24bit対応の安価なDDC(約7000円で入手)
で接続したところ、光デジタルだとbitperfectになりません。
同軸接続に変更するとbitperfectとにはなるのですがCDとの接続に比べ
音質が劣化します。そこでアイソレートによる強化を行いました。
実施したのは、
1.同軸入力にお気楽アイソレータの追加(専用電源も新設)
2.ADUM1400C(アナデバ)をDF1706とDAC1704
 の間の小基板に搭載し信号/GNDのアイソレート
です。
アイソレータ用ICはなかなか見つからず、若松で@900弱でADUM1400が
置いてあるのを見つけ試してみました。
結果はまずお気楽アイソレータによりPCからの音質は向上。
さらにADUM1400でCDからの音質もとても鮮明になったようです。
(同時にPCM1704電源も強化しているのでこちらの影響もあると思いますが)
とても満足の行くDACに仕上がりました。

とのことです。メモリーバッファーには専用のクリスタルが載っているのですね。
雰囲気的にはタカチのフルサイズのケースに収まっているようです。
私もDAC1704がまだケースに収まっていないので、はやく工作しなくっちゃ!






町田市のIさんからいただきました。2011.2.13

DAC2702 USB−DACを製作しました。
ヒロさん、プリント基板の頒布ありがとうございました。
PCオーディオの取っかかりとしてチャレンジしてみました。

写真でお分かりになると思いますがいろいろ改造を楽しんでみました。 
1.
届いたプリント基板を見たときに、パターンがDACICとオペアンプの電源を分けてくれと
  いっているような気がしてトランスから分離して作ってみました。

2.次に少し音が堅いような気がして、オペアンプの電源をディスクリート型(簡単な無帰還型の定電圧)
 に変更しました。またポップノイズが気になったのでミュート回路も追加しました。

3.調子に乗って5Vと3.3Vもディスクリートにしてみました。
 無帰還型で電圧精度を出すのにちょっと苦労しました。

4.更に水晶発信子をTCXOへ変更しました。

5.最後はPC側で、初めはWindowsXP+iTunesで聞いていましたがPCの買い換えを機に
 Windows7(WASAPI排他モード)+foobar2000に変えました。

これらの改造の中では2と5が最も効果が有ったような気がします。
次回は本格的なDACに挑戦してみたいと思っています。


とのことです。電源強化はやはり効果あるようですね。
また基板のユニバーサルスペースが活用できたようで嬉しいです。



Matsukataさんからいただきました。 2011.3.5

DAC8741-2が完成いたしましたので写真館に投稿させていただきます。

いつもと変わり映えのないケース加工、パーツ構成で組んでます。

手持ちのDAC全てが同じフロントフェイスなので、もうどれが何のDACだか
分からなくなってます。

以下、基板構成です。

・DAC8741-2
・ディスクリ電源基板Mini(15V系)
・LT3080電圧レギュレータ(3.3V系、5V系)

DAC8741-2のアナログ回路部には以下のパーツを投入してみました。

・抵抗:ホルコ、PRP、デールRN55D 混在
・Tr:三菱モールドタイプディスコン品
・位相補償コン:スチコン 60pF

現在慣らし運転中ですが、クリアで非常に力強い音質の中に、何かアナログ的な優しい音色を感じます。
PCM1794、FN1242にはない斬新な音で、久々にワクワクしてます。

取り敢えずDAC8741-2単体で組みましたが、今後はメモリーバッファーの搭載も含め
バージョンアップの検討などしたいと思っております。

以上、いつも楽しいキットをありがとうございます。

また何か作りましたら投稿させていただきます。

とのことです。いつもながら丁寧なつくりですね。私も同じケースをつかっているのでどれがどれか
わからなくなるので、テプラで簡単に銘板を入れています。



愛知 S さんからいただきました。 2011.3.5

DAC8741−2 (short)を使ったDAC

アナログ部はオールFET構成で、電源は外部接続のバッテリードライブです。
音はバッチリです。

DAC8741−2 (short)を使ったDACパートU

アナログ部は終段を真空管としたハイブリッド構成です。Rコアトランスはヒーター直流点火用で、
後は全て外部接続のバッテリードライブです。 音は半導体と真空管が良い塩梅でミックスされた
良いとこ取り感じでバッチリです。素晴らしい基盤に感謝です。




とのことです。どちらも力作ですね〜。真空管はいつかは、と思っていますがなかなかハードル高いです。


Nさんからいただきました。 2011.3.12

高精度電子ボリュームの製作

4年前に電子ボリュームを製作し基板のOP-AMP→A12、R-2R抵抗を金皮抵抗→全てNA-2Bおよび
定電圧源電源基板の交換など行い音質改善を図ってきました。
新電子ボリュームの音質が気になり製作することにしました。

[概要]
・基板用電源→カットコアトランスと正負定電圧基板を採用し±16.5Vとしました。
・表示用→LED用+5VにはSWレギュレーターを使用。
・入力→5回路を小型リレーにより切替えポジションをLED表示。
・ケース→以前使用していたタカチSL70-36-23SSを流用。
・トランジスタ等→EVR基板にはC1815、A1015、C2705、A1445、K30を使用。
・部品定数変更→R27=120Ω、R11,12=430Ω、R21,22=なし、C16,17,11,12=短絡

[結果]
・操作感覚  ノイズがなく非常にスムーズ、MUTEも問題なし
・減衰特性等 -115dBだと0〜20で音が殆ど聴こえず出力もやや低いので6〜12dBのゲインが必要かと思います。
・試聴結果  高域特性がよく音の立上がり早く透明感があって高音質なプリです。
などで部品点数が少ないので容易に製作することができました。

とのことです。電子ボリュームは配線の自由度が高いのでケース内もスッキリしますね。
それにしても素早い!の一言ですね。




イッチーさんからいただきました。2011.3.31

いろいろと楽しいキットをありがとうございます。
8741−2が完成しましたので投稿させていただきます。
アナログ部はディスクリートオペアンプ評価ボードCを使いました。
上に乗っている基板は1242−2に利用しているものです。
フィルタの選択のスイッチはまだ未配線です。この音をじっくりと聴いてから配線しようと思います。
1242−2のときはDACのはんだトラブルでヒロさんにお世話になりましたが、今回はトラブルなしで、一発で完成しました。
これからもいろいろな基盤を楽しみにしています。
ありがとうございました。

とのことです。LT3080の電源基板が直近配置でいい感じだな〜というのが最初に写真をみた印象でした。
ディスクリ基板を変えると音づくりに変化がでて面白そうです。






立川のTさんからいただきました。 2011.4.20

バラックにて音だし成功いたしました。まずは報告まで  大変素晴らしい音で鳴ってます。
マイコン制御にてFN1242Aの4チップ構成の聞きたいですね。同じ電圧出力ですし。
あと MBを積載しようと思います。 箱詰めはまだ先です。

とのことです。アンプの終段のトランジスタはなんでしょうね?頭が黒い?




Nさんからいただきました。 2011.4.21


FFDAC1795の製作

リリースされたFFDAC1795を製作しましたので投稿します。

[パーツ]
オペアンプ→MUSES8820、抵抗→I/V,出力保護NS-2B,アナログ部TACMAN-REY、フィルター用コンデンサー→ECHU(Panasonic)、ケース→タカチSL88-32-23SS(シャーシーAC32-23)、OSコンetcです。

[レイアウト]
パネル面はシンプルにするためLCD(SC1602)、入力SW(MICRO PS50-GS)とし、通常使用しないフィルターSWおよび,表示SWを右サイドに取付けています。

[ケース加工等]
アナログ部がオペアンプのため基板は簡単にできました。LCDの角穴はジグソーでカットしてからヤスリとペーパーで仕上げています。
スモークのアクリルをはめ込み切り口が目立たないよう工夫しLCDの固定はシャーシーに10mm×10mmのアングルを使いました。
一体型の基板は、配線作業が少なく直ぐに完成しました。

[試聴の感想]
初めての32BitDACですが刺激のない聴きやすくフワーと包み込むようなとても良い感じです。


とのことです。製作早すぎです・・・・・。
使用頻度の低いスイッチは側面に入れるのはいいアイデアですね。パネルがスッキリしますから。




JA1WBY さんからいただきました。 2011.4.22


いつも素晴らしいPT基板の配布、ありがとうございます。
DDS-OSC基板が組み上がりましたので投稿致します。
何処でも簡単に使用できる様にDC-DCコンバータ(MCW03-05D15)を使って乾電池動作にしてみました。
一次電源は4V〜動作致します。(エネループなども使えます。)
1)電子VRの特性も良好でオーディオの測定には充分に満足です。
2)±15Vの電源で低周波の大振幅の波形も出るので利用範囲が広いです。
3)出力電圧の再現性(デジタルの為)が高いので使い易いです。


とのことです。
こういった発振器があると便利ですよね。私もかなり活用しています。



naochidaさんから頂きました。 2011.4.23

LINNのKLIMAX DS超えを目論んで組み立て始めたDAC8741+メモリーバッファーで
すが、
いろいろ試行錯誤の上、一応満足するレベルになりましたので報告させて頂きます。
(注)KLIMAX DSを超えているかは不明です。

ベースは2008年5月に制作したDAC1794-3.5-Aです。(写真館PAGE35に投稿させて
頂いたものです)
I/V、差動は金田式です。メモリーバッファーを追加してました。
今回、DAC基板を DAC8741に変えました。当初、全然良くなくDAC1794に戻そうか
とも思いましたが、
下記の対策を行ってかなり改善し、1〜2ランク上の音になりました。

1.デジタルノイズ対策
 メモリーバッファーのデ ジタルノイズがDACに入り、DACのアナログ電源をか
なり汚していました。
・デジタル電源とアナログ電源の分離
 5Vを別に作りました。出来ればトランスも分けたいところですが、同じ巻線
で、レギュレータを別にしてあります。 
・ダンピング抵抗の最適化
 メモリーバッファーからDACに接続する4本のデータ波形を見ると、盛大に
オーバーシュートが出 ていました。
 波形を見ながら、オーバーシュートが出ないようなダンピング抵抗に変えまし
た。(150Ω)
 DACでは74LVC125で受けた後、WM8741に入れていますが、ここもオーバー
シュートが出ないような
 ダンピング抵抗に変えました。(120Ω)
・メモリーバッファーからDACに接続するフラットケーブルにコモンモード ノイ
ズ防止にフェライトコ アを入れました。
・メモリバッファーとDACの間に3mm厚の銅板を入れました。
 これは、ノイズ対策というよりはDACの固定に役立っています。
2.ハイカットフィルタ
 金田式の回路は、I/V で一段、差動で1段の170kHzぐらいのローパスファイ
ルタが入っていますが、
 差動の部分のフィルタを2次にして、トータル3次、カットオフは50kHz程度に
下げました。
3.Neutoronstar導入
 44.1kHz系統に高精度クロックNeutronstarを 搭載しました。測定できません
が、精度は±0.2ppmとのことです。
 国内の代理店はちょっと高価なので、直接購入しました。
 電源はおまけで付属していたものではなく、ディスクリートレギュレータで
作ってあります。

すばらしい基板ありがとうございま した。


とのことです。ケースの中をみてもDACとはわかりませんね。
ダンピング抵抗値の最適化は私も課題として取り組んでみたくなりました。




川崎のHさんからいただきました。 2011.4.24

DAC8D Superにメモリーバッファーを組込みましたので投稿させていただきます。

PCM63は数世代前のDACでPCM1704やPCM1794と比べると解像度は劣りますが、くせの無い、素直でバランスの良い音が大変気に入っております。以前からメモリーバッファーと組合わせることを計画していたのですがDF1704が128Fsでは動作しないので44.1KHz限定で384Fsで動作させるしかないかと考えておりました。しかし、ヒロさんがメモリーバッファーの改造方法を公開してくださったのでDF1704では96KHzまで対応できることになり、メモリーバッファーの組込みに着手しました。

DF1704は、もったいない使い方ですがDAC1704‐4D用のDAI基板を流用しました。この基板はデフォルトでは24bit出力となっているのでパターンを切断して20bit出力に変更しました。DF1704の出力を受けるインバーターとバッファーは手配線で仕上げました。ケースの高さは約9cm強で天板、底板と基板パーツのクリアランスは1mm程度しかなく組込むのに苦労しました。

96KHzでも問題無く動作しており、音は安定感が増した感じで、とても満足しています。


とのことです。DAC8D SuperにMBが組み込めるととなると写真からわかるようにフルサイズのケースをお使いなんですね。
中敷きのアルミ板を貫通させて配線が短距離に行われおり、実装に工夫があります。