Matsukataさんからいただきました。 2009.3.20
DAC1794-3.5
BをタカチのYMケースに組んでみました。
タカチのカタログを見てて2mm厚のヘアライン入りアルミ板の存在を知りました。
これを切り出してYMのフロントに被せれば結構いい感じになるのではないかと..
ということで完成したのが今回のDACです。
ヘアラインアルミ板は秋葉原のラジオデパート地下の奥澤さんで買いました。
買ったその場で必要サイズに切り出してくれます。
以下、部品構成など..
ケース:YM-300
DAC部抵抗:デールRN60D
DAC部定電流Tr:2SC1815
DAC部IV/終段Tr:三菱製TO-220型(某オクで入手、1個5円)
電源部平滑コン:デジタル/ニチコンPY アナログ/ニチコンFW
トランス:菅野電機製 SP-6305
*2 SP-1503W
DAIはDAC1242に付属していたものを使ってます。
入力は2系統、共に同軸。
ディエンファシス機能も使えるようにしました。
切替はフロントのロータリースイッチで行います。
フロントパネルに配した切替スイッチのツマミは、最近の作例でよく使うお気に入りの物です。
このツマミ、小さいくせに結構なお値段で、YM-300が2000円で買えるのに対し、これ1個で500円もします。
高いですがお気に入りゆえ外す訳にはいきません。
^^;)
音は言うまでも無く素晴らしいです。
メインのDAC1794-3.5Bの半分以下のコストでこんな音がでてしまうと、メインの立場がまるでありません。
お金を掛けなくても、手間をかければ良い物が作れると言う、嬉しい収穫があった作品になりました。
いつも楽しいキットを配布いただきありがとうございます。
また何か作りましたら投稿させていただきます。
とのことです。フロントパネルの追加と足の入れ替えだけでYMシリーズも随分雰囲気がかわりますね。
配線も綺麗で、丁寧な仕上げが印象的です。
Nさんからいただきました。 2009.3.22
パラアンプの製作
手元にあったYAMAHAの3パラアンプユニットを仮電源に接続して試聴するとシングルのものに比べてパワフルで魅力あるものでした。
今回、ヒロさんからリリースされているパラアンプ基板を使って製作することにしました。
★
製作に当たって
・
YAMAHAの3パラアンプユニットから放熱器パワーTr(C3855,A1491)を流用し3パラ構成とする。
・
電源トランスはリリースされているRコア200VAを採用する。
・
電圧増幅基板はシンプルなA8とし入力をFETとする。
・ 電圧増幅段に定電圧電源、出力にミュート基板を使用する。
・
ケースは放熱器にタカチ製3mmアルミパネル4枚で囲むことでコストダウンをはかる。
・
寸法は放熱器の寸法を基準にW=430、H=130、D=230とする。
★ 製作
・
配置は、PA基板は放熱器に取り付け縦方向としトランス、電解コンを底板に取り付け定電圧基板、ミュート基板を2段目に取り付けました。
・
A8基板Tr/ch→2SC943×1、K117、2SC2705、2SA1145各2
・ メイン基板Tr/ch→2SC2705、2SA1145、2SC1845、2SA1015、2SC3241、TP31、TP32各1、2SC3855、2SA1491各3
・
定電圧電源→C付き正負出力定電圧基板
・ スピーカープロテクト基板×2(リレー入荷待ちのためこの部分は未完成)
・
電解コンデンサー→ELNA製22,000μ/35V×2/ch
・
ケース→タカチ製CL、MA3mm厚パネル(指定寸法)計4枚を放熱器に取り付け
・ NFRは、15KΩ/1.2KΩとし位相補正コンデンサはマニュアルどおりとしています。(C7なし)
★
動作試験
・
電源を投入すると終段トランジスタにいきなり数100mAの電流が流れたので素早く電源SWをOFFにしチェックするとバイアス生成Trに
2SC3241を使ったためベース、エミッタが逆となっていまし
た。
・
2SC3241を裏返しに取り付け正常に0mA〜600mA/個ほどにバイアス調整が可能となりました。設定値→60mA/個
・
ドリフトは5mV以下に調整できています。
・ 消費電力は無信号時で32ワット程度となっています。
★
ヒアリングテスト
38cm ウーハーのTAD
2402に接続しDAC2402(32パラ)、アナログなどによりヒアリングを行いました。
ヒロさんのこれまでのPAもいい音ですがそれよりも鮮度が上がり全域に亘ってグングンと迫ってくる感じで明らかにクオリティが1〜2ランクほどアップしたように感じます。 ミューティングRyはリレーが入荷していないのでPA基板からスピーカー端子に直結していますが電源ON時のポップノイズは殆んど聞こえません。
今後他の電圧増幅基板も製作し色々と楽しみたいと考えています。すばらしい基板に感謝しています。
とのことです。うまく収まりましたね。パラアンプの基板は大きいのでそれにあう放熱板を探すのがポイントになって
くるような気がします。
tritonさんからいただきました。 2009.4.1
いつもお世話になっております。
DAC1794-3が完成しましたので投稿させていただきます。
今回DAC1794-3を作るにあたって次の点にこだわってみました。
1.電源部のツェナDはローノイズの物を4つ直列で使用してみた。
2.IV抵抗はお約束のようなNS-2Bを使う。・・・はずでしたが、ほしい抵抗値が通販で手に入らないのでMILLSの物を使用してみた。
3.Trはローノイズ品の1815L等を使用してみた。
という感じで組み上げて、音出しが終わりケースをどうしよう・・・となってからが結構時間がかかりました。
当初多くの作例のように電源基板とDAC基板の2段重ねで行こうと思っていたのですが、
前回作ったHPA2より大きなケースを使うのは負けだ(アンプよりDACがでかいのはおかしいだろ)と思い、
同じ大きさのケース(タカチJR49-37)に収められるよう頑張りました。
結果、メモリーバッファーの一部をDAC基板の下にもぐりこませてどうにか枠内に収まったといった感じでした。
JW_CADで配置図を作っていたのですが、ケースの組み立て順を考慮しておらず、
これを分解して組みなおすのはもういやだ!というくらい無茶な詰め込みでした。
これだけ苦労していながらも、次はアンプ!と思ってしまってます。やっぱり工作は楽しいですね。
やっぱり工作は楽しいですね。ケースの蓋をしめてしまうと、「喉元過ぎれば・・・」という感じでしょうか(笑)。
これだけ薄いケースにMBと同居したDAC1794-3の作例は初めてかもしれませんね。
大阪のUさんからいただきました。 2009.4.1
いつも大変お世話になっております大阪のUです。
先日は私の駄作たちを、ヒロ様のホームページにアップいただき誠にありがとう
ございます。
改めて私の工作の雑さ加減がクローズアップされてしまって恥ずかしい限りです
が・・・
本日はLM3886を使用したちょっと変なアンプが完成しましたので、投稿させてい
ただきます。
入力はダイヤモンドバッファで受け、LM3886は反転増幅にして、ゲイン可変とし
ました。
また電源は汎用のスイッチング電源を使い、タカチのYMの薄型ケースに無理矢理
詰め込んだ
まさに変なアンプです。
音はエージング中ではありますが、大満足しています。
詳細を
http://www.ujita.com/tinyd5+index.htm
にレポートしてありますので、お暇なときに合わせてみていただけると大変嬉し
いです。
今回もこたつコード使用です。デジットの店頭に山積みされていた一本数十円の
ですが、
何となく気に入って使っています。(あまり深い意味はないです)
また、ヒロ様の新しい作品どんなものができてくるのか楽しみにいつもホーム
ページ拝見させていただいています。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
とのことです。詳しくはHPをみてもらった方がいいですね。
satoshiさんからいただきました。 2009.4.14
DAC1号機(PAGE35参照)だけでは飽き足らず、2号機を作ってしまいました。
今回はDAC1794-3.5-B&メモリバッファDAIの構成です。
ケースは奮発してタカチWS型サイドウッドケース、全面パネルにメモリバッファDAIのLED1〜3を配置し、
作動状態が見える様にしました。
メモリバッファDAIは192kHz再生に対応させたので、
GWに作成する予定だったASRC(v2a)も前倒しして作成。
192kHzも無事再生でき、大満足。
実は2月末頃には既に完成していたのですが、
192kHzで再生していると、時間経過でLED1〜2の
点滅周期がズレていく事に気付きました。
恐らく温度変化によるものでしょうか。。。
点滅周期のズレは、音飛びさえしなければ問題ないにもかかわらず、
LED1〜3を全面パネルに配置したばっかりに気になってしまい、
マスタクロックのTCXO化に踏み切りました。
先ずはASRCの27MHz水晶振動子をTCXO化しましたがあまり変化なし。
次にメモリバッファDAIの24.576MHz水晶振動子をVCTCXO化。
ところがこのVCTCXO、3.2mm x 2.5mmの小型品で出力が約1Vp-p。
当然ロジックICはピクリとも作動せず。
その後試行錯誤し、コンパレータで出力波形を整えてやっと解決しました。
VCTCXOなので、出力周波数をトリマで±8ppm調整できる様になっています。
192kHzで連続再生していてもLED1〜2の点滅周期のズレは殆ど無くなりました。
音質の追求よりも、何とか作動に漕ぎ着ける事に執着してしまいました。
あとは雑な配線をキレイに整えるだけなのですが、、、まぁいいかw
まあ、いいですね(笑)。
水晶発振子は温度変化がありますので、周波数安定化には恒温化が必要ですが、
さらにジッタも減るかもしれませんね。
これだけ詰めると、なかなか壮観ですが、ちょっと手を入れるのも躊躇してしまいそうです。
shimirinさんからいただきました。 2009.4.19
「お気楽ヘッドホンアンプ」が完成しましたので、投稿させていただきます。
ヘッドホンを持っていなかったので、作った翌日に買いにいったという電子工作
初心者です。
ケースはタカチのMB-13で、表面は奥沢という店で化粧アルミ板(?)を切って
もらい、ネジでとめました。480円のアルミ板で切り代が200円でした。
基板はスペースをかせぐためにすべてL字金具を使って立てています。
電源付近がごちゃごちゃしていますが、計画性のなさの表れです。でも、ノイズ
はまったく拾いません。ヘッドホンの静寂のなかから音楽が立ち上がる感じがし
ます。
下の写真のキャプションにも書きましたが、サンハヤトの基板に装着するネジ留
め金具をハンダづけしました。これは、メンテナンスのときいいと思ったのです
が、単線を使ったので少し線のほうが折れやすく、ネジを締める程度がよくわか
らなくて(ゆるむ可能性があるかもしれません)一長一短があります。
ホットボンドで塗った基板はヒューズなどを装着した、100Vの電気が流れる線が
むきだしになっていましたので、多少余裕があるけれど念のため動作確認をして
からホットボンドで塗りかためました。
数枚CDを聴いてもトランジスタは発熱しませんでしたので、とりあえずヒートシ
ンクなしにしようと思います。2日たって、素晴らしい音を出しています。楽し
い基板をありがとうございました。つづけて、「お気楽でないPA」などを作りは
じめています。
とのことです。写真では大きくみえますが、かなりコンパクトな感じですね。
ヘッドホンジャックもミニにしてしまうと、その分のサイズもセービングできますね。
Matsukataさんかたいただきました。 2009.4.19
友人用にお気楽ヘッドフォンアンプを組んでみました。
予算は定額給付金とのことだったので、予算内に入れるべく
高価な部品は使わず極力シンプルにいきました。
以下、部品構成など..
ケース:YM-150
抵抗:進、ニッコーム、フィリップスキンピ混在
トランジスタ:C3421/A1358
電源部平滑コン:ニチコンPY 1000uF/25V 12発
トランス:菅野電機製 10V*2
0.2A
電源は今回レギュレータレスにしました。
平滑後、付加あり状態で電圧15.8Vくらい掛かってます。
現在慣らし運転中ですが、プレート抵抗を使ったためか、
ちょっと派手な感じがします。
低域が結構出ているので、いつも使っているホルコの抵抗に
交換したら派手さが消えていい感じになりそうですが、
今の音はこれはこれでインパクトがあっていいと思います。
いつも楽しいキットを配布いただきありがとうございます。
また何か作りましたら投稿させていただきます。
こちらも小型に収まってますね。うちの子供たちも定額給付金楽しみにしていますよ。
栃木のSさんからいただきました。 2009.4.29
1794のみをいただいた際はお世話になりました。iPhoneで撮ったので画質が悪いですが…
特に工夫しただとかそう言ったことはなくて、普通に余り物で作りました。
OPAMPは直付けしました。可聴周波数で動かす分には問題ないと思っていてもやはり気になりますので。
トランスは面倒なので強力両面テープで仮止めのままです…
デジタル、アナログのシールド線と、アナログのRCAジャックがチャームポイント(笑)です。
この爺くさいケースも結構気に入ってますよ。父に「若い頃の計測器にそっくりだ!」といわれましたw
そのおかげでデジタル部にMUSE KZが入っていたりしていまいちな感じですが、音質は非常にいいと思います。
PCからSPDIFで出力して、当DAC→ぺるけ式HPA→W-1000という感じで聴いていますがON○YOのUSB-DACよりも全然よい音で鳴らしていると思います。W-1000の弱点の低音も結構でていて、バランスがいいですね。
とのことです。私も”お気楽”に余り物でつくりますよ(笑)。