TRITONさんからいただきました。 2009.2.15

いつもお世話になっております。
HPA2が完成しましたので投稿させていただきます。

以前DAC63S-miniとDAC1242を投稿し自己満足に浸っておりましたが、
接続先が市販のデジタルアンプでしたのでどうせならヘッドフォンアンプも自作
で!と頑張ってみました。
自作でのポイントとして、普段使ってるヘッドフォンのインピーダンスが結構違
うため、ゲイン切り替えSWをつけてみました。
他には皆さんVOLの裏にLEDを仕込んでるようでしたので、違う形で光らせようと
工夫してみましたが、なんかいまいちです(苦笑
また、電源は安定化しなくてもノイズもなく非常に満足です。
ただ安定化基盤を入れる予定だった分無駄な空きスペースができたのが失敗でした。
音に関しては、出来上がった当初は耳に痛い音をだすなと思いましたが、現在で
はいい感じでなってくれてます。
現在DAC1794-3の作成途中で完成したらまた投稿させていただきたいと思います。

いつも楽しいキットを配布していただきありがとうございます。

とのことです。左右独立電源とはゆとりの内容です。
この構成ならヘッドホンだけでなくスピーカも余裕で鳴らせそうです。










目黒区のNさんからいただきました。 2009.2.15

リニューアルしたHPA/電流帰還型ヘッドホンアンプが完成したので
投稿させていただきます。
電源部は、定電圧電源基板・平滑コンデンサ搭載型LONG、
ツェナーダイオード(RD5.6JS)を使用しました。
入力は一系統のみ、出力は標準ヘッドホンジャック一系統と極めてシンプルにしました。
リニューアル前のHPAをも製作しましたが、寒くなると音がわれてかなり小さくなるため、
リニューアル基板が出たので今回再製作しました。
はじめにHPA基板のほうですが、当初は、コンデンサーを
C7,8 :OSコン SA 47μF/25V(C7はC9にぶらさげて)
C9,10:AVX BF 0.1μF/63V
C3   :MKT1813 0.1μF
を付けてみましたが
前回作成したHPAより今一つ左右の伸びが感じられなかったのでC3,C9,C10を交換して
前回と同じ構成にしてみました。
C9,10:panasonic ECHR 0.1μF/50V
C3   :Orange Drop 716P 0.1μF/250V
この部分は音の広がり感に影響があるようです。
次に電源部ですが出力側のコンデンサーを25Vでなるべく大容量という事で
東信の普通品 6800μF(片側1本ずつ)を付けてみたところ意外と良く 
会場のライブ感や楽器の操作音が聞こえてきます。高域が粗いのともう少し低音が
ほしかったので、ニチコンHEの4700μF(片側2本ずつ)に変えてみました。
高域の伸びや低音の押し出しはよくなりましたがライブ感が無くなり面白みに
かけました。そこでブレンドして見ることにしてみました。
基板側はニチコンHEにして足を伸ばして東信の普通品を取り付け、念のため
オレンジドロップ716P/0.1μをつけてみました。(写真あり)
なんとかライブ感と低域の伸びを両立できたようですが、まだ気になるところが
あるのでちがう組み合わせを試してみようかと検討しています。
前HPAはボリュームや一部部品を流用したので日を改めて再生させてみようかと思います。
◎主要部品
【ケース 】  タカチMS88-37-35G
【トランス】  RSトロイダル 50VA/18V×1 
【ボリューム】 2CP-2500
【トランジスタ】HPA: 2SC1775A/2SA872A
                        2SC2320/2SA999
                電源部: 2SC2853/2SA1188
【ツェナーダイオード】 RD5.6JS
【抵  抗】      DEAL RN-60 を各所に使用。
                DEAL NS-5 (62Ω,5W)
              MPC74(1Ω、5W) 
【コンデンサー】
  ニチコン KMG 3300μF/50V(秋月:4個100円の)
  ニチコン HE  4700μF/25V 
  東信     6800μF/25V(85℃通常品:千石電商)
  WGEO ELKO   22μF/23VAC(入力カップリング用バイポーラ:Garrettaudio)
  SBE  Orange Drop 716P 0.1μF/250V (Garrettaudio)
    panasonic ECHR 0.1μF/50V(RSコンポーネンツ)


タカチのMSケースを使われる方も結構珍しいかと思いますが、綺麗な仕上がりです。
ボリュームも延長シャフトをつかって、入力ラインも短距離にされています。
これだけコンデンサを搭載していると、容量の小さいヒューズだと飛びそうですね。








世田谷のTさんからいただきました。 2009.2.22

USB-DACの基板配賦ありがとうございました。
無事音も出て大変楽しまさせて頂いております。

先日、某BBSでPCM2704の水晶発振子を秋月の100円クリスタルオシレータに交換してバスパワーで動かす話が出ていたので試してみました。
投稿された方の話では、PCM2704のレギュレータが弱く水晶発振子の動作が安定しないのが音質を下げているとのことで、バスパワーの5Vをレギュレータで3.3Vにして水晶発振器を動かすことで改善がはかれるとのことでした。

使用した水晶発振器は下記の「クリスタルオシレータ 12MHz(正方形)」100円で3.3Vでも動作するそうです。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-01286/

実装はレギュレータとクリスタルでサブボードを作成して水晶発振子のところへピンへッダで接続しました。
水晶発振子周辺の部品は外してあります。5Vは基板のOPTから貰っています。

オシロスコープ等が無いので聴感で申し訳ありませんが、デジタル/アナログ共に音が引き締まり奥行きが増した、、っと表現が下手ですみません。私には感動するほどの変化がありました(笑)

楽しいキットをありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。


とのことです。外付けクロックはいいかもしれませんね。それに100円だとお財布にも優しいです。
カップリングコンデンサの銀色はどこの銘柄かな?

(追記)
アナログ出力の銀色のコンデンサは、共立や千石で扱っている
東信工業のオーディオ用UTSJで、音は明るく透明な感じです。







福島の球使いさんからいただきました。 2009.3.8

 先日頒布いただいたDAC1242-1.5で音出しができましたので報告します。
 デジタルとアナログとで電源とアースポイントをわけてみました。電源ト
ランスは今回はDigikeyで入手しました。アナログがシャーシマウントで、
デジタルが基板実装タイプのものです。基板には、プロテクト基板から拝
借した保護回路を組んでいます。ケースはタカチのUS160です。
 CS8416の96KHZピンをプルアップしてみましたが、Emphasis が自動検出
できているかは未確認です。動作モードが簡単にLEDなどに出力できると
いいのですが。。



 実際に、先日作成したパワーアンプにつないで音出ししました。下がDAC
1242-1.5で、上がLM3886アンプです。大きく見えるかもしれませんが、横
にあるのは自作箱にいれた8cmフルレンジです。



 PCとは、横にある小さな箱で、USB-SPDIF変換して接続しています。これ
はVICSのキットです。PCM2704の5番ピンから信号を取り出し、SN75176Bと
いう差動バス・トランシーバ経由で出力をとっています。ライントランス
ミッタとしてはロジックICを使うのでしょうが、DIPの74HCU04よりは少し
スペースセーバでしょうか。SN75158なども用いられるようですが、高い
ので、、176のトランスミッタは158ほど性能は良くなさそうですが、今の
ところ特に問題なく動作しております。



今回も、おもしろいキットを頒布いただきありがとうございました。


とのことです。DACに見えるリレーはミュート回路でしょうか。
写真で見ると大きく見えますが、USB-SPDIF変換器はものすごく小さいのでしょうね。

 DACのユニバーサル基板は、7VA7Vのトランスの一次二次をパラレル接続し、ダイ
オードブリッジと電解コンで、デジタル用の電源を作っています。基板の残りの
部分で、そこから7805で5Vを作り、LM386、2SC1815、秋月の5VリレーとCRで、ミュ
ートを実現しています。
 USB-SPDIFのケースは、ラジオデパート2Fのエスエス無線で購入した吉村製作所の
MODEL1という52×36×83のものです。サイズはいいのですが、折り曲げて組み立て
るタイプなので、折り曲げた角で黒塗装が薄くなり、見た目にあまりよくありませ
ん。



大阪のUさんからいだだきました。 2008.3.15

始めて写真館に投稿させていただきます。
他の投稿作品に比べると工作が雑なのが目立ってしまいますが
もしかしたら何かの参考になる部分もあるかもしれないと思い
投稿させていただきます。


DAC1794-1.5を使用したDACです。この基板の特徴はなんと言っても
DAIからDAC、DACからI/Vそれぞれ最短距離で繋がっていることだと思います。
私なりにアレンジさせていただいたところは平滑コンデンサーを通った後の
3端子レギュレータを「定電圧部のみ電源基板」に置き換えたところ、
出力アンプ部をA7基板で置き換えたところなどです。
アナログ部には話題のタクマンのオーディオ用金皮を使ってみました。
エージング後の音の感想としましては楽器や肉声が非常にリアルで、眼前に迫っ
てくるような迫力を感じます。


DAC1242にメモリーバッファーDAIを載せたものです。1242-2ではないのですが、
出力アンプ部は
A7相当の回路に無理矢理組んであります。またアナログ部の3端子レギュレータ
は取り除いてあり、
平滑コンの出力をそのまま給電しています。
このDAC登場まではソニーのDAS-R1という20年ほど前のTDA1541AS1をモノラル
モードで2個使ったDACを好んで使っていましたが完全にそれをお蔵入りさせてしまいました。
音は特にメモリーバッファーを載せて以降音場といいますか、演奏している空気
が伝わってくるかのような奥行感は絶品です。オーケストラは各楽器の配置の前後の距離までが分かりそうなほど
です。
なかなかきれいに収まるケースが見つからずずっとバラックのままになってしまっています。


K式189をアレンジしたものです。アキュフェーズの古いプリとの比較では非常に
アグレッシブな音という感じでしょうか
K式純正ではなく七本縒り線でなく錫メッキ銅の単線を使用したり、基板は四つ
目の方を使用したりでいわゆる邪道ですが


K式192のパワーアンプ部をアレンジ(といってもアレンジしすぎでオリジナルに
はほど遠い作品かもしれませんが)とにかく実装密度を
上げてどこまでコンパクトに、配線距離を最短にできるかに挑戦したようなものです。
出力FETは2SK2586を使用、ドライバは2SC3421、出力段の電流リミッタは省略
し、電源は+−2電源のみ、すべてを一枚の
ガラスエポキシのユニバーサル基板上に無理矢理詰め込みました。音はそれまで
使っていたK式133(懐かしの2SK134を使ったもの)
と音の傾向は似ておりましたが解像度が数段上がったようなすっきり感があります。
でもあまりの工作の密度の高さに何か起きても修理もできないし、もう一度作ろ
うとは思いませんね

本当におもしろい基板をいろいろ頒布いただきありがとうございます。
次もまだ進行中の作品があります。また投稿させていただきたいと思います。
今後とも宜しくお願いいたします。


とのことです。沢山の作品のご投稿ありがとうざいます(出張のためUPが遅れてしまいました)。
電源ケーブル(白と黒のストライプ)は昔に見たコタツなどに使われるものでしょうか?ちょっと、
ノスタルジックなものを感じてしまいました。


nkiさんからいただきました。 2009.3.20

2度目のUSB-DACが無事完成しましたので、投稿致します。
今回は、音量調整スイッチと、ヘッドホン出力からプリアンプを介したライン出
力をつけました。
プリアンプ部は、ぺるけ氏より部品を頒布していただき、組立てた差動ラインア
ンプです。私の耳では、以前に組み立てたお気楽DAC3と甲乙つけがたい音質に仕
上がりました。
同軸デジタル部のパルストランスには、トヨムラより購入したアミドンの
FT-50-77を使用しました。電源用のトロイダルコイルを流用した場合に比べ音の
甘い部分が無くなり、RME製のPCIカードからの出力との区別がつかなくなりまし
たので、以前に作成したUSB-DACのトランスも、これに取り替えてしまいした。
このような安価なDACでも、適切な基板設計と部品の使用により、予想外に高い
性能を発揮することに驚かされます。
良いキットをどうも有難うございました。


とのことです。ラグ板を使っておられるのを見て、なんとなく懐かしさがこみ上げてきました。
電源はACアダプターのようですね。プリアンプはどのような回路でしょうか?


プリ部の回路は、下記のページを参考に作りました。

http://www2.famille.ne.jp/~teddy/pre/pre4.htm

ただし、入力部の50kのボリュームは取り付けていませんので、470kを50kに変更
しています。

今回は、気楽にAmp付きスピーカにつなげて使うためのDAC製作だったのですが、
思いのほか良いものができたため、他のDACとともに、気の向くままに切替えて
使用しています。