とのことです。木を多用したラックにケースが両脇のSPとの調和していて、がシックな感じでいいですね。
ケース内の両面実装もおもしろいです。木がベースなので止めネジはタッピングビスかな?
川口市のTさんからいただきました。 2007.10.1
頒布いただいたHPA2ヘッドホンアンプがようやく完成しましたので、投稿させていただきました。
当方回路の知識はあまりないので、マニュアル通りですが、何とかケースに収める事ができました。
製作途中のトラブルとしては、測定の際、デジマルで電圧を測ろうとしたら電流レンジになっていてQ22の1815を飛ばしてしまったり、組みあがってヘッドホンを繋いだ所、オフセット調整をすっかり忘れていて、ヘッドホンを(安物だったから良かったです)2台お釈迦にしてしまいました(泣)
電源のコンデンサーは秋月の4個100円の物ですが、ダイオードが飛ぶ事も無く今のところ大丈夫そうです。
パワトラはケースに直付けにするのが面倒だったので、バイアス電流を少なめにして小さ目のヒートシンクを取り付けました
。
写真の方ですが、なかなか時間が取れず仕方なく会社の机で作業していたので周りが散らかってます。見苦しくてごめんなさい。デジカメが無かったので、携帯で撮影しました。画像がブレていてすみません・・・
肝心の音ですが、予想していたよりも遥かに良くて驚いてしまいました。
愛用の20年前のDENONとONKYO(Liverpool)のプレーヤーにこんな音が入っていたのかと 驚きとともに、惚れ直してしまいました(笑)今まで聞こえなかった音が聞こえてくる・・・暫くいろんなCDをかけまくってしまいました。
とても滑らかで低域も良く出ますし、聴き疲れもなく仕事しながら聴くには最適です。今回知人の依頼で作りましたが、自分用のも作りたくなってしまいました。
あとは、前にお譲り頂いた、1794−3とASRCの製作に取り掛かるだけです・・・多分年末頃完成でしょうか???
あとメモリーバッファーDAIも導入したいですね。
ヒロさん、素晴らしいキットを有難うございました。
とのことです。秋月のコンデンサもB基板になんとか乗るもんですね。
写真は仕事場なのですね。トレーサの机といい、なにげに置かれた絵コンテといい、イラスト関係のお仕事のかな?
誤って机のガラスを割らないようにしてくださいね。
Matsukataさんからいただきました。 2007.10.8
メモリーバッファー搭載、DAC1794D-2の2号機が完成しましたので、ご報告させていただきます。
今回は自分用(1号機は製作依頼用)ということで、手抜いて入力は同軸2系統のみとしました。
^^;)
フロントパネルの加工は、1号機踏襲です。
使い勝手の誘惑に負け、今まで長年続いたセンターLED1発のデザインをやめました。
ご参考までに、以下、部品構成です。
・平滑コン:ニッケミKMG、KME
・Di:ショットキーバリア(デジタル)、ファストリカバリ(アナログ)
・抵抗:
フィリップス金皮 & デール NS-2B &
CMF-55
・アナログ部コンデンサ:APSコン、WIMAコン
・オペアンプ:OPA134PA
例のLM337の放熱ですが、相変わらず熱くなるので更なる対策を考えた結果、基板のスペーサーの
高さを調整し、天板をつけると放熱板が天板に密着し、天板に熱が逃げるようにしてみました。
ヒートシンクがケースに接触するとLM337がショートするので、1mm厚の放熱ゲルシートを挟んでます。
それと内部クロックの水晶ですが、随分前にオーディオ仲間の間で特注したものが部品箱にあったことを
思い出し、その水晶を使ってみたところ、安定度が非常に良くなり、LEDの点滅が10分に1回位になりました。
さて、音ですが、殆ど1号機と同じ音で、非常に美音です。
WIMAコンを使ったことで、若干高域にスパイスが効いたような感じになりました。
この1794D-2+メモリーバッファーは大変すばらしい音なので、まずいことに、1794D-2より先に作る予定で
あったDAC1794-3の製作意欲がかなり低下してきました。
^^;)
以上、いつも楽しいキットをありがとうございます。
1.5ヶ月の間に、3台のキットをケース加工込みで製作したため、さすがに疲れました。
秋の夜長ですから、暫くはコテ休めリスニングに没頭したいと思います。
とのことです。やっぱり秋は聞く方に没頭でしょうか。
私もケースに入っていないものが溜まっていますが、早めにケースにいれて音楽に没頭したいと思う今日このごろです。
Nさんから追加でいただきました。 2007.10.9
水晶発振器と発振器専用電源の実装写真です。
とのことです。ちょっと予想外の実装方法です。
和歌山のOさんからいただきました。 2007.10.12
はじめまして、私は「和歌山のO」と申します。Oは私の名字の頭文字です。いつも楽しく拝見させていただいております。
この度、頒布いただきましたHPA-2の基板によるパワーアンプが完成しましたので紹介いたします。
配線それにケース加工ともあまりうまくできていませんが、一度ご覧いただければ幸いです。
早速ですが、私のコンセプトについて紹介します。
<コンセプト>
・ 終段はトランジスターとする。(現在MOSFETのアンプを使用中のため。)
・ モノラル構成とする。
・ 高域がよく伸びるアンプであること。
・ 電源はTrがいっぱいついたAD基板を使ってみたい。
・ みなさんと同じようにタカチのケースに組み込みたい。
次に回路について紹介をします。
<回路構成>
@ 現設計と大きく異なる点
・ 初段への電源供給用のQ22とQ23の回路はバイパスして使用していません。
・ 初段回りの石は2SC1775と2SA872を使用し、終段側は2SC1845と2SA992を使用しました。
A 電源回路
・ 電源はAD電源としています。主回路部は2SC5200と2SA1943を使用し、他はマニュアルどおりのTrを使用してます。
・ 電源トランスは2X30V,3.75A、225VAを2個使用しています。大きさの割りに安かったので、これに決めました。品物が届いてからちょっと大き過ぎたかなと思っております。
・ 整流回路ですが、写真では見えませんが、トランスの下に、18,000μFを正負に1個入れています。2CHでこのコンデンサーを4個使用しています。
・ ミューティング回路ですが、出力端子に0.6V程度の正負電圧が発生すると、リレーをoffする回路を入れたもの(MJ誌によく出ている回路です。)を、ユニーバサル上に組みました。また、この回路の電源は、当初、アンプ電源の整流段から取り出しましたが、電源off時になかなかリレーがoffにならなかったので、電源トランスの2次から直接取り整流することにしました。リレーは24Vなので、3端子レギュレーターで降圧していてます。
B その他
・ ケースですが、電源トランスを上に持ち上げた配置にした関係で、ケースの底には2mmのアルミ板を挟んで補強しています。電源トランスを載せている板は3mm厚のアルミ板です。試行錯誤の奮闘の結果、ネジの通らない穴が残ってしまいました。
いよいよ楽しみの音出しと調整について紹介します。
@ 音出し
・ オフセットの調整(VRを中点でonすると、初めからOKでした。)、終段の電流調整(現在70mA程度です。)も無事に行い、出力波形をオシロで確認すると、とてもきれいに出ていました。オーバーシュートのない大変きれいな波形です。
・ スピーカーにつなぎ、音を出してみました。とても明るい音色です。今まで使っていたアンプとは異なる音です。利得が26dBあり、ちょっとボリュームを上げただけで大きな音になってしまいます。この日は少し鳴らしただけで、すぐ電源off。
A トラブル発生!
・ 1週間後、出力レベルが高いので、先ず、他のアンプと合わすために利得10dBに変更し、音出しを開始しました。初めは異常なく進みましたが、LPを聞いた後、DACの電源を入れると同時に、スピーカからボスンという嫌なノイズが出ました。その後、スピーカからジーン、チリチリ、ボスボス、キッキキッキという色んなノイズが出だしました。
・ オシロで状態を見ると、何と、発振しています。周波数は1MHz程度です。対応を図るべく、ヒロさんの製作検討記を読み返しました。C3とC4が小さいと高域が伸びることが分かりました。現設計どおり150pFでしたので100pFを追加してみました。
・ 今度は、少し安定しましたが、アンプの電源をoffにして直ぐに電源を投入すると、また、発振をします。1分間程度放置してから電源を投入すると正常に動作します。発振している時はオシロのプローブを何処につけてもメチャメチャな波形です。一瞬もうダメか?と弱気になってしまいました。気持ちを取り直すのに1週間かかりました。
B 安定化までの対応策
・ 発振したノイズを基板上に撒き散らさないようにするため、R4、5、6、13とアース間に0.1μFのCを入れてみました。しかし、完治しませんでした。
・ 次に、ここに手を出してはいけないのかもしれませんが、高域を落とすためにNFB回路のC17に10pFを追加して20pFとしました。すると、アンプの電源再投入間隔が15秒程度でも発振しなくなりました。ただし、この時点ではまだこれより短い時間では発振しました。
・ このことより、高域を思いっきり減衰させると良いのではと思い、試しにC3とC4の容量を現設計値150pFに手持ちの330pFを付け480pFに増やしてみました。その結果、電源のon-offを瞬時に行っても発振しなくなりました。現在の1MHZでの利得は現設計値と比べると6dBの減衰となっています。これでも、100kHzあたりではフラットな状態ですので、問題はないと思います。
・ 再度、スピーカにつないでアンプの電源を入れ、他の装置のSWや室内照明用の蛍光灯のon-offを行っても、一切ノイズを拾わなくなりました。
今回の製作で勉強になったことですが、周波数特性のいいアンプは基板の配置や配線を上手に行わないと、せっかくの性能が活かされずに不安定なものになってしまうことを身を持って経験することができました。
しばらくこのアンプの音を楽しみたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
From 和歌山O
とのことです。最初に写真を見たときに「平滑コンデンサはどこ?」とおもいましたが、トランスの下なんですね。
それにしてもトランスサイズが目立ちますね。周波数特性と発振の関係については、微妙なところがありますが
オーディオ用ですから帯域を落として安定化させるのはよい選択だと思います。
ピーターとアンディさんからいただきました。 2007.10.14
DAC1794−3プラスメモリーバファーが遅まきながらできましたので、良かったら写真館へ掲載してください。
しかし、今頃では参考にはならないですね。
DAC1794−3用電源の電解コンは秋月の床に転がっていた青色3,300マイクロ50ボルト1袋30個?入りで、
ツエナーダイオードは一般品で確認後、品番にL付きのローノイズ品?に交換しました。DAC部分のTR、チップコンは部品表通りで、抵抗はディール茶色、パスコンはOSコンです。
IV抵抗、合成アンプ出力100オームはビシェーです。なお、IVアンプ、合成アンプのVRオフセット調整VRは取り付けていません。メモリーバファーのIC、チップコン、チップ抵抗は配布通りで、抵抗はやはりディール茶色、パスコンはOSコンです。
電源供給は考えた末、クリスタルとパラ接続にして別電源(手持ちのトランスとMINIプラスディスクリート基板)からにしました。その為かビートチェッカー調整はスムースに25秒以上の間隔点燈になっています。
DAIはDAC1794−3部分からダンプ抵抗なしでつなぎ、アダプター接続はコネクターでは天板に当たる為半田直付けです。
また、アダプター基板が万一天板に当たらないようにDAC基板中央の取り付け穴のスペーサーにスペーサーを足して天板を支えさせました。
この関係で半田ブリッジアースではケースアースがループになるため半田ブリッジは止めてジャンパーでケースへアースしています。
羽曳野市のNさんからいただきました。 2007.10.14
いつもすばらしい基板をありがとうございます。
久しぶりに投稿させていただきます。
とのことです。メモリーバッファーは74393だけでなく、他の若干のゲートICも高速タイプにするのと
C16を22pFにすれば192kHzでも動作すると思います。ASRCと組み合わせるといろいろな入力周波数
に対応できるようになるので便利だと思います。難点はケースが大きくなってしまうのですが、
19インチラック用のものだと余裕がありますね。