北九州市のsamさんからいただきました。 2005.5.22
本年初めにNOSDAC3基板を分けて頂き3月に基板は組み上げ完了。
おかげさまで一発動作OKでした。
ケース加工が面倒でバラックのままでしたがゴールデンウィークにようやく収めました。
皆さんと違い独自の工夫は無く、部品も特殊な物は全く使用しておりません。
(ケースまで一緒ですから・・・)
貧乏性な人間ですので次回作の為(?)トランスのリードは切らずに残しています。
誘導を拾う事も無かったのでこのまま使用します。
パネルのLEDはpower SWの上部に配置するのが本来の姿なのでしょうがポカミスにより穴あけ後
上下逆に気づきましたのでどうにもなりませんでした。(爆)
まあ、同じ様な位置にLEDの付いているプリアンプも持っていますので、と無理やり自分を納得させています。
肝心の音ですが耳を含むシステム全体があまりに貧弱な為に細かいところは割愛させて頂きます。
今回は「音」の追求よりも製作を楽しむ為に作ったという方が当っています。
派手さは感じませんが中音域が厚くボーカル向けかなという感触を得ました。
抵抗交換したりOP-amp交換すればまた変化があるのでしょうがまたのお楽しみとしましょう。
楽しいキット有難うございました。
とのことです。「作る楽しさ」が自作オーディイオの本質ですよね。
LEDが下に来ているとのことですが、パネルの左右を反対にしたらいかがですか。でも、電源スイッチが右に来るのも違和感有りかな?
whotaroさんからいただきました。 2007.5.27
いつも楽しく有益な記事と制作のための基板を提供していただきありがとうございます。
遅ればせながら,提供いただいた DAC63S-miniが完成しましたので,お礼がてら報告いたします。
初めて,表面実装なることに挑戦いたしました。フラクスを塗ったら意外と簡単にできました。
ただし,老眼の身ゆえ、強めの100円めがねを買ってくる(苦笑)など,それなりに頑張ったつもり,,
音は,低音方向に力がありミニスピーカと繋げるには適切かと思いました。
そのうち大型システムに繋げてみたいと思っております。
いくつか画像を添付します。あまり良い写真がないので,適当に選んでいただければ幸いです。
なお,制作記事については,ここ
http://www.geocities.jp/mkttid/dac63s.html
に,アップしました。
ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
とのことです。私も最近近いところが見えなくなってきたような・・・・
それと目がいままで以上に光を必要とします。部屋の明かりだと、SOP-ICのシルクが見えなかったり(汗)。
jj_spiritsさんからいただきました。2007.6.8
お気楽アンプ2/LM3886BTLを→2パラで。
購入してから、かなりの月日が流れてしまいましたが、最近制作(中?)しましたので報告します。
車用で制作、電源は古い車用のampを流用し、多少手を入れて電源電圧±34Vにしています。
使用するスピーカーのインピータンスと電源電圧の関係がover tuneに記載されていたので、無難な電圧にしました。
本来、BTLの設計でしたが応用回路?のover tuneとLM3886BTL-2の記事を参考にし、2パラで組みました。
pre_ampを使用しているので、バッファレスです。
位相補正用のL+Rは、試してみたところ、不要な感じでしたので今回は未装着。保護回路は電源ON時のポップノイズが出ないように、delay
ONのリレーのみです。
受動部品は標準品ばかりですが、それでもLM3886シングルより遙かに元気に鳴ります。
確実に2パラの効果はあるという印象。2パラBTLにしたら、さらに強烈?かな。
とのことです。電圧を上げているとのことなので、隣の基板はDC−DCインバータかな?
車載だと振動や温度なんかの対策が大変そうですが、それよりもドコにおくのか気になったりします。
座席の下かな?
袋井市在住の"DSK"さんからいただきまし。2007.6.26
DAC1704-4Dが完成しましたので、写真館に投稿いたします。
思えば、3月にDAC63S-miniを完成させて以来、すっかり自作DACのおもしろさに目覚
めて、あ〜でも無い、こ〜でも無いと楽しませてもらいながら、やっと完成までたど
り着きました。
構成としては、アナログ電源はディスクリートの電源基板、デジタル電源はレギュレー
タ式の基板を使い、トランスはRSのトロイダルを使っています。
DAC部に関しては、DAC-IC近傍のデカップリングコンデンサにはOSコン、それ以外はM
USEを使っています。IV変換および増幅部のオペアンプは指定通りOPA134を使い、IV
抵抗およびLPFの抵抗は、リケノームを奢りました。OPA627も試してみたいのですが、
あの値段の高さを見ると、いつもクリックする直前に固まってしまいます。
使用している部品は、数がまとまる物はRSや千石通商の通販で買い集める一方、たま
に東京に出張に言った際には、(仕事を早めに切り上げて)秋葉原に行っては、閉店間
際のパーツ屋に駆け込んで。足りない部品を買い込むという事をしておりましたので、
改めて見直してみると、何とも統一性の無い部品構成になっております。
とは言っても、僕自身は簡単なロジック回路程度しか理解していない素人ですので、
その内容に関しては、この写真館の皆様の作例を真似させて頂いただけなのですが...
。
さて、制作に当たっては数々の失敗も経験しました。主な物だけでも
1.当初は、電解コンデンサはニチコンのMUSEで固める予定だったのですが、とりあ
えず、シングル差動状態で組み上げて、バラック状態で視聴した際に、比較対象で使っ
てみたOSコンの音色の方が好みだった為、急遽OSコンに変更を決定。半田づけしてい
たMUSEをはずそうと試みるも、危うくパターンを剥がしそうになり断念。従って、MU
SEとOSコンを取り混ぜた構成となっています。
2.アナログ回路部のフィルムコンデンサは、一般グレードの物を通販で買ったが、
LPF部の基板に大きすぎて乗らず、サイズを調べ直してオーディオグレードの物を(松
下ECHRシリーズ)を買い直し。
3.5V系は、アナログ/デジタル共通のトランスを使っているのですが、何も考えず
デジタル系の+5Vの回路をパラでつないだら、電源を入れた瞬間に、アナログ電源基
板の負電源がダイオードに回り込んできて、ダイオードを破壊(鈍い音を立てて発煙)
。結局、アナログ5V基板から波形整流後に+側だけデジタル電源に分岐させて一件落
着。
と言ったような、上級者の方々には呆れられるようなミスを繰り返しながら、何とか
完成までこぎ着けました。それだけに、完成して音が出たときの喜びもひとしおでし
た。
ケースに関しては、皆さん同様タカチのOSを使っていますが、オーディオラックのス
ペースが限られているため、厚さの49mmの物を使いました。電源のスイッチは、会社
のゴミ箱に落ちていた、何かの制御板の非常停止スイッチをしゃれで使っています。
さて、肝心の音ですが、当初、普通にプリアンプにつないで聞いたときには、「ちょっ
と違うかな」位にしか感じませんでした。苦労した割には納得いかないので、急遽、
安物の可変抵抗でボリュームを作ってパッシブに音量調整した上で、パワーアンプに
繋いでみてビックリ!! 艶があって、ディテールまできめ細かい音が再現されました。
何というか、演奏者の息づかいや感情までが伝わってきそうな「感動的な」音でした。
どうやら、これまではDACとプリがお互いの特徴を消し合っていたみたいです。贅沢
な回路で構成したDACは、なるべくシンプルに増幅した方が相性が良いようなので、
次回作に予定しているLM3886の「お気楽アンプ」がますます楽しみになってきました
(ただ、完成した暁には、お金を貯めて買ったプリ&パワーがお蔵入りしてしまうの
かと思うと、ちょっと複雑な気持ちでもありますが)。
最後になりましたが、楽しいキットありがとうございました&これからもよろしくお
願いします。
とのことです。ケース内の配置が整然としていて綺麗です。
49mmのケースだと内部の高さは41mmしかありませんから、たぶん放熱板やトランスはギリギリかな?
非常停止用のスイッチがアクセントですね。切るときはワンプッシュで便利かも(^^;。
世田谷のTさんからいただきました。 2007.6.29
DAC63S-miniの配布ありがとうございました。
5月初旬に配布頂きやっと完成致しました。
雑な作りで恥ずかしいのですが、お礼も兼て写真をお送りします。
ケース:タカチYM-250
オペアンプ:OPA2604AP
ヘッドフォンアンプ:Headpropsに紹介されています「高速増幅素子による高性能ヘッドフォンアンプ」
主にPCからUSBで「M-AudioのAudiophile
USB」→S/PDIF(同軸)→「DAC63S-mini」と繋いで楽しんでいます。
「M-AudioのAudiophile
USB」単体で聴いてた頃より格段に高解像度で奥行きのある音楽を楽しめるようになり
ましたが、良くない部分も高解像度のようで高域が細くて金属的な感じが良く聞き取れます(泣
「DAC63S-mini」のおかげで良い部分も悪い部分も大きな変化があり、これからパワーアンプ、S/PDIFの
アイソレーターと作成していくのが楽しみです。
「DAC63S-mini」の部品交換もいろいろ試したいのですが、私の技量ではスルーホールの部品交換は、もう少し
精進しないと無理なようです。
部品の買出し、作成と大変楽しい時間を過ごさせて頂きました。
これからも配布よろしくお願い致します。頑張ってください。
とのことです。コンパクトに収まっていて、ヘッドホンアンプも内蔵なので、PCサイドにピッタシでしょうね。
ヘッドホンはどこのかな?
写真のヘッドフォンはAKG
K501です。
音は低域が薄く全体的にあっさりしています。癖が少なく長時間の使用でも疲れにくいので愛用しています。
愛用者の多いAKGですね。一度ショップに行ったら聞いてみよっと。
宇都宮市のNさんからいただきました。2007.7.1
御世話になります、先日お気楽でないパワーアンプの基盤を別けていただいた、宇都宮市のNです。
以前、自分で作ったクリスキットの電源部(チョイ改造)とケースその他は流用ですが、本日、音出しに成功しました。
ファイナルのFETがヒロさんのマニュアルと違うので、バイアスに関係する部分の抵抗値等は変えてあります。
アイドリングは、200mA程度まではほとんど加熱しない様子ですので、現在300mA設定です。
これくらいが限界ですね。
以前買って作った、お気楽DACにボリュームを付けてこのアンプを駆動しています。
NOSDAC3は、トランスとコンデンサを買い求めれば、製作に入れそうですが、スピーカーも新作したい所ですし、もう少し後になりそうです。
ヒロさんの基盤は、非常に安定性が良くて本当に楽しいです。
今後とも、新たなチャレンジを楽しみにしています。
とのことです。オープンタイプだと放熱もよいのでアイドル電流ガンガンいけますね。
300mA流せば、常用域だとA級動作でしょうか。我が家なら完全にA級です(笑)。
和歌山のNさんからいただきました。 2007.7.1
DAC8D-SUPERの改造記
昨年オフミに持ち込んだDAC8D-SUPER(PCM1704バージョン)ですがその後順次改造を重ねて
きました。
★1 DAI基板を196KHz対応にするためASRC直結方式に変更しました。32個の1704をドライブするにはAC245だとノイズがひどくSN74ABT245BNに交換しています。
★2 DAC基板の電源回路に使用していたチップタンタルコン8個/枚×8枚を面実装タイプのOSコン(47μF/20V)に交換しました。→効果絶大でした。
★3 アナログ用電源を可変電圧3端子IC(LT1085CT,1033CT)からNO-NFBタイプの定電圧に変更しました。
★4 I/V & LPF 基板についてパッシブIV+A4基板から今回リリースされた「ディスクリIV+差動合成アンプ」に換装しました。マザーボードからの配線は20P×2のコネクタ方式として元の基板への復元が容易にできるようにしています。
「ディスクリIV+差動合成アンプ」をもう1組購入しているのでDAC1794D-woDAI基板のオペアンプに代えて使用する予定です。
(4枚目の写真でLED表示のあるDAC、今回の基板をアングルで加工したブリッジに仮取り付けてみましたがピタリと収まります)
とのことです。毎度のことでも、作例発表が早くてびっくりしてしまいます。
エージングと試聴はこれからですね。結果も楽しみにしています。