TDA1541A-DAC with USB キットをつくる!

ヤフオクでおもしろそうな、キットがでていたので落札しました。
TDA1541を使ったDACとUSBボードです。SPDIF入力以外にもUSB接続が
できるのが、とても魅力的です。


マニュアルもしっかりしていてとても好感が持てます。
人のお金を預かる以上、購買者の善意に甘えてはいけないですね(自己反省)。


開封後すぐですが、せっかちなのでUSBボードを作ることにしました。
部品はすべて含まれているので、すぐにとりかかれます。



で、10分もすれば完成します。


さっそくUSBに繋ぐと、いきなりPCで認識しました。
ディジタル出力もオシロで確認して、ちゃんと出ています。
さすがにしっかりとしたキットです。


次はTDA1541AのDACキットです。こちらも部品がすべて揃っているので
すぐにとりかかれます。交換した部品は1541AのでカップリングCとOPアンプの
バイパスコンデンサ、そして出力のカップリングコンデンサをMUSEの無極性
に交換しました。



で、早速電源を取り付けます。このキットにはコネクタとワイヤハーネスが付いているのでとても便利
です。あっというまに、動くことを確認できました!


まだ、音だしはしていませんがオシロでは波形を確認しました。
ちょっと気になるにはTDA1541Aの出力には数Vのオフセットがあり出力のカップリングCでDCは切っていますが、電源ON-OFFのポップ
ノイズ(というより低周波数のDC漏れ)がでてきます。うっかり、アンプのボリュームを上げたまま
電源を切ろうものならウーハばボコボコしそうなので、MUTING回路が必要になりそうです。
まあ、この辺りの工作も簡単なので、時間を見つけてケースに入れたいと思います。
(つづく)